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『ハムレット』主演のSexy Zoneの菊池風磨「一筋縄でやらせてくれないのがハムレット」

2019.09.08 Vol.Web Original

初日が台風で中止に
 Sexy Zoneの菊池風磨の単独初主演作となる舞台『HAMLET −ハムレット−』が9月8日、初日を迎えるはずだったのだが、台風による観客の安全などを考慮して、この日の公演が中止された。

 開演に先駆けて行われたフォトコールと囲み会見で菊池はこの日の公演の開催について協議中であることを明かし「一筋縄でやらせてくれないのがハムレットなんだな、という感じ」などと話していた。

 菊池は約4年ぶりの舞台出演。ストレートプレイは初めてというなかで、これまで日本では市村正親、内野聖陽、藤原竜也といった名優たちが演じてきた難役に挑む。

 今回の出演について「伝達ミスだと思った。(中山)優馬と風磨を間違っているんだと思った。ずっと実感がわかなくて、立ち稽古に入ったくらいでもう逃げられないんだなと思った。それだけ重圧もあった。役者の先輩がよく“ハムレットをやってみたい”と言っているのは聞いていたので、もうちょっと経験を重ねてきたときに、やりたくなるものなんだな。やりたいと思うようになったらレベルアップしたのかなと思えるような指標としてみていた。なのに、まだやりたいと思う前だったから青天の霹靂でした」と出演が決まった時の心境を振り返った。

 演出の森新太郎氏は「初めてのストレートプレイでハムレットを演じるのは大変だと思っていたが、本当に大変だった。僕のひと夏を返してほしいくらい(笑)。でも彼は上に行くしかない。フォトコールの時もできなかったことができるようになっていたりした」などと菊池の成長を認めた。

 ただ第一印象はあまりよくなかったらしく「最初に会った時の印象がものすごく悪かった。僕の芝居を見にきたが、目が虚ろで、ボソボソ喋っていて芝居の感想も何にも言わない。“こいつとは絶対に無理だと思った”。後から差し入れがあると聞いて、それがすごく美味しいイチゴだったので、いい奴なんじゃないかと思った(笑)」などと冗談交じりに話す。

Sexy Zoneの菊池風磨が単独初主演作『HAMLET −ハムレット−』

2019.09.02 Vol.721

 Sexy Zoneの菊池風磨が単独初主演作でハムレットに挑むこととなった。

 ハムレットは言わずと知れたシェイクスピアの不朽の名作。主要な登場人物が最後は全員死んでしまうというシェイクスピア悲劇の最高峰と言われる作品だ。

 最初に戯曲が書かれてから400年余りが経つが世界中で毎年のように上演され、日本でもさまざまなカンパニーがさまざまな解釈で上演し続けている。

 菊池は約4年ぶりの舞台出演で、これまで日本では市村正親、内野聖陽、藤原竜也といった名優たちが演じてきた役に挑むのだが「とにかく驚いた。プレッシャーを感じていることは否めない」としながらも「この機会に全身全霊で向き合いたい。Sexy Zoneの可能性を広げるきっかけになれば」と固い決意を見せている。

 演出は数々の翻訳劇の演出を手掛け、高い評価を得る森新太郎。シェイクスピア作品は今回が4作目だが、ハムレットは初めて。

 共演もオフィーリア役に10代からジャンルを問わず幅広く活動する実力派の南沢奈央、ボローニアス役に大鷹明良、クローディアス役に大谷亮介、ガートルード役に安蘭けいと菊池にとっては心強い布陣となっている。

Sexy Zone菊池風磨が『ハムレット』!「新たな菊池風磨、見せる」 

2019.05.17 Vol.Web Original



 Sexy Zone菊池風磨がシェイクスピアに挑む。シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『 HAMLET ―ハムレット―』で、本作が舞台単独初主演。また、初めてのストレートプレイへの挑戦となる。菊池は「ハムレットという大役を、歴史と伝統に則り、真摯に演じて参りたいと思っております。その表現の中で現れる新たな菊池風磨をお見せすることを約束致しますので、ぜひご覧ください」と意気込んでいる。

 デンマーク王子のハムレットが、 父を毒殺し母を妃とした叔父に復讐する物語。 主要な登場人物全員が最終的に死んでしまう、悲劇中の悲劇といわれる作品で、これまでにも何度も上演され、市村正親や内野聖陽、藤原竜也らが主人公のハムレットを演じている。

 菊池は、「作品自体に歴史と伝統があり、国内外においても、様々な方々が演じられてきた由緒正しき役であることは私でも百も承知ですので、かなりのプレッシャーを感じていることは否めません。ですが、やりたいと思ってやらせて頂ける役ではないからこそ、この機会に全身全霊で向き合いたい」。

 また「ストレートプレイに対する意識は強く、恐縮ながら役者としても活動させていただく以上、一度はストレートプレイの舞台に立ちたいと思っていたので、これ以上光栄なことはございません。Sexy Zoneの可能性を広げるきっかけになれればと思っております」と、話している。

 オフィーリアは南沢奈央、ボローニアスは大鷹明良、クローディアスを大谷亮介、ガートルード役には元宝塚歌劇団星組トップスターで注目作への出演が続く安蘭けいが出演する。

 演出は森新太郎。シェイクスピア作品には、『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』『十二夜』に続き4作目の挑戦となる。

 東京公演は、9月8日~10月6日まで東京グローブ座で。大阪公演は10月9~15日に森ノ宮ピロティホールである。
 
 チケット一斉発売は7月28日から。

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