日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)22-23シーズンのROUND.4が14日、有明の東京ガーデンシアターで行われた。全12チームが1対1で直接対決する全6バトルのうち2つのバトルで一方がジャッジやオーディエンスから全ポイントを奪取するSWEEP(スイープ)が発動するという見るべき点が多いラウンドで、ステージ上も客席も終始熱をおびたままのアツい一夜となった。
ルールやレギュレーションの変更で手探りで始まったシーズンも3分の1を終えることになるROUND.4。チームは戦い方に、オーディエンスは楽しみ方になじんできたなかで、注目の一番のひとつが、昨シーズンのチャンピオンであるKOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)と今シーズンから新たに加入したValuence INFINITIES(以下、INFINITIES)というブレイキンチームの直接対決だった。バトルはそれぞれの技術やパワーをぶつけ合うブレイキン直球勝負な内容となり、8ROCKSがバトルを制し、ようやく今シーズン初勝利を手にした。