SearchSearch

王者サトシが中村K太郎に1RKO勝ち。試合後のリングで兄マルキーニョスに感謝の言葉と妻に指輪【RIZIN】

2024.03.23 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)のメインイベントでRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と元DEEPウェルター級王者の中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)が対戦した。試合は1RでサトシがKO勝ちを収めた。

 サトシは昨年7月の「超RIZIN.2」でのパトリッキー・ピットブル戦以来の再起戦。サトシは2021年6月の東京ドーム大会でトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。その後、矢地祐介、ジョニー・ケースを相手に防衛を重ねている。2022年大晦日に行われたBellatorとの対抗戦ではAJ・マッキーに判定負け。昨年は5月のスパイク・カーライル戦では判定勝ちを収めるも、7月の「超RIZIN.2」ではAJ・マッキーの欠場に伴う緊急参戦でパトリッキー・ピットブルと対戦しTKO負けを喫した。この試合で右手を骨折し長期欠場となっていた。

 中村は昨年4月に3年4カ月ぶりのRIZIN参戦を果たすとストラッサー起一にTKO勝ちを収めた。今回はその時のウェルター級からライト級に階級を下げての参戦となる。また2019年のRIZINデビュー戦ではサトシの兄マルコス・ヨシオ・ソウザに1RでTKO勝ちを収めている。

中村K太郎の突き飛ばしフェイントにサトシは指ハートポーズでニヤリ【RIZIN】

2024.03.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。

 メインイベントで対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は70.85kg、中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)は70.80kgで規定体重をクリアした。

 カード発表会見でのフォトセッションでフェイストゥフェイスの際にお約束でサトシの胸を突いた中村、この日は計量後のフェイストゥフェイスで胸を突くフェイントを見せるファンサービス。これにサトシは指ハートポーズで返してニヤリ。

 マイクを握った中村は「頑張りまーす」と一言。サトシは「みんな、久しぶり。大阪では久しぶりの試合なので、明日はみんなにいい試合を見せたい。応援よろしくお願いします」と語った。

中村K太郎が変幻自在なコメント連発。最後は「サトシ、マルキーニョス、俺に負けてるぞ」【RIZIN】

2024.03.21 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前々日インタビューが3月21日、大阪市内で行われた。

 メインイベントでRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)とノンタイトル戦で対戦する中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)が変幻自在なコメントで報道陣を惑わせた。

 中村は試合のテーマについて「勝って2回サトシとやらない。試合後も含めてのテーマ(笑)」と語る。カード発表会見では今回、中村が勝った場合にはダイレクトリマッチでタイトル戦という可能性も榊原信行CEOが示唆しており、勝った場合には当然、二度目の対戦でベルトを狙うものと思われていたのだが、この日は「勝って、1回でなんとかタイトルをもらうか、次はいきなりグスタボとやるとか。サトシに王座を返上してもらう。再戦をする場合はお金を上げてもらう」という難解なプランを口にした。

 この1回しか戦わないというのは2回勝つことは難しいという意味ではなく「同じ相手と2回やるのが嫌だ、単純に。“サトシ2回やだ”ですね」との理由から。もっとも「負けた場合はやりたいと思うんじゃないですかね」と負けた場合はその限りではないようで、勝った場合は「勝ち逃げ」がモットー。サトシについては「2回やっても勝てるくらいの攻略法が見えている?」と問われると力強く「はい(笑)」との答えだった。

グスタボが堀江圭功との激戦制し4連勝。ライト級王者サトシへの挑戦をアピール【RIZIN】

2024.02.24 Vol.Web Original

 RIZINの2024年第1弾大会となる「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」が2月24日、初上陸となる佐賀県のSAGAアリーナで開催された。

 メインイベントでは長崎県出身の堀江圭功(ALLIANCE)がルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と対戦し、あと一歩まで追い込んだものの、判定で敗れた。グスタボは試合後のマイクでライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)への挑戦をアピールした。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける堀江がインロー。グスタボのパンチにバックステップの堀江。グスタボの右ハイをキャッチした堀江が組み付くも、すぐに離れる。堀江が右カーフ。グスタボは右ストレートも距離が遠く届かない。堀江は左ボディー、右フック。しかしグスタボもパンチを返し堀江がバランスを崩す。堀江の右インローにグスタボが右ロー。グスタボの右ローに堀江が右カーフを返す。グスタボの右ストレートは当たらない。堀江が右カーフ。グスタボはカットも、カーフに嫌がる素振り。グスタボが右ストレートから返しの左フック。これで堀江がダウン。すぐに立ち上がるが、グスタボが襲い掛かり組み付きテイクダウンを狙うが、しのぐ堀江。ケージに押し込むグスタボだが、離れ際にヒジを打ち込む堀江。

中村K太郎が階級を落としライト級王者サトシと対戦。勝てばダイレクトリマッチでタイトル挑戦も【RIZIN】

2024.01.31 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加カード発表会見が1月31日、都内で開催された。

 今大会は当初はナンバーシリーズの「RIZIN.46」として発表されていたのだが、ケージで行う「LANDMARK」に変更となった。

 RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が昨年7月の「超RIZIN.2」でのパトリッキー・ピットブル戦以来の再起戦でノンタイトル戦で中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)と対戦する。

 サトシは2021年6月の東京ドーム大会でトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。その後、矢地祐介、ジョニー・ケースを相手に防衛を重ねている。2022年大晦日に行われたBellatorとの対抗戦ではAJ・マッキーに判定負け。昨年は5月のスパイク・カーライル戦では判定勝ちを収めるも、7月の「超RIZIN.2」ではAJ・マッキーの欠場に伴う緊急参戦でパトリッキー・ピットブルと対戦しTKO負けを喫した。この試合で右手を骨折し長期欠場となっていた。

緊急出場のサトシが無念のTKO負け。GP準決勝進出のパトリッキーは「誰であろうと破壊する」【超RIZIN.2】

2023.07.30 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「Bellatorライト級グランプリ」の1回戦でパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)vs ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が対戦し、パトリッキーが3R49秒でTKO勝ちを収めた。

 この1回戦は当初はパトリッキーとAJ・マッキーが対戦の予定だったのだが、AJが健康上の理由で欠場となったことからサトシが急きょ参戦となった。大会1週間前のオファーという緊急事態であったことから他のトーナメント参加選手の了承を取ったうえで試合は73.0kgの契約体重で行われた。

 1R、ともにオーソドックススタイル。圧をかけるのはパトリッキー。パトリッキーが右カーフ。パトリッキーが前に出たところにサトシが足にタックルもパトリッキーは抜いて脱出。パトリッキーは圧をかけてワンツー。サトシはバックステップ。サトシは虚を突いた飛びヒザを見せる。パトリッキーが圧をかけてケージを背負わせ右カーフ。なおもパンチもサトシもパンチを出して回る。パトリッキーが飛び込むもそこにローを合わせるサトシ。パトリッキーは左ハイもサトシがガード。パトリッキーが圧をかけバックスピンキックから右ストレート。

サトシが「リングでもケージでも変わらない。ルールでゲームプランは変わらない」と緊急出場にも自信【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 大会4日前の26日に急きょ「Bellatorライト級グランプリ」への参戦が発表されたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がルールの違いやケージでの試合というハンディを乗り越えての勝利に自信を見せた。

 今回行われる予定だった1回戦はパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)とAJ・マッキーが対戦の予定だったのだが、AJが健康上の理由で欠場となったことからサトシが急きょ参戦となった。大会1週間前のオファーという緊急事態であったことから他のトーナメント参加選手の了承を取ったうえで試合は73.0kgの契約体重で行われる。

 サトシは「コンディションはいつも練習してるからそんなに変わらない。記者会見の後から練習。後は体重を落とすだけ。コンディションはいつもいいから問題ないです」とコンディションについては問題ないという。体重についても「日曜日にメッセージが来て、私、バーベキュー中(笑)。体重をチェックして、82kgくらいだった。だから頑張れば71kgでもできるけど、体重に集中が多いと試合に良くない。1週間で10kgも良くない。73kgでいいというから、そんなに体重のことは問題ない。もう、あと4kgキロくらいで、いつもと同じくらい」と語った。

パトリッキー「自分はコンプリートファイター。準備はできている」直前での対戦相手変更にも泰然自若【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 BELLATORパートのメインで行われる「Bellatorライト級グランプリ1回戦」に出場するパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)が直前の対戦相手の変更にも泰然自若な姿勢を見せた。

 パトリッキーは当初はAJ・マッキー(アメリカ/ボディショップ・フィットネス)と対戦の予定だったが、AJが健康上の理由で欠場となったことから、大会4日前の26日にRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に対戦相手が変更となった。

 パトリッキーは「日本で戦うことが本当に好きなのでサトシ選手を相手に戦えることをうれしく思いますし、次勝って、その次はタイトルをかけて日本で戦うかもしれませんしエキサイティングに思っています」と語る。

 試合については「彼の得意な部分を止めて、賢く戦い、リラックスして全ての面で上回って勝利したいと思います」、相手が変わり戦術等の変更が求められるが「特に変わることはない。柔術は2007年から黒帯。グラップリングもレスリングもやってきた。自分はコンプリートファイター。準備はできている。特に相手の変更で変わることはない」と泰然自若の姿勢を見せた。

AJ・マッキー欠場でサトシが急きょBellatorライト級GP参戦。「やるならやります」と覚悟の出陣【超RIZIN.2】

2023.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が7月26日、都内で開催された。

 Bellatorパートで行われる予定だった「Bellatorライト級グランプリ1回戦」に出場予定だったAJ・マッキーが健康上の理由で欠場となり、代わってRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が出場することとなった。サトシはパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦する。

 会見に出席したBellatorのスコット・コーカー代表は「このスポーツでは選手のケガや健康上の問題で試合が流れることは起きうること。今回このようにAJ・マッキーが健康上の理由でトーナメントを欠場することになりました。そして、この試合を榊原さんと話し始めたときは素晴らしいマッチメイクで楽しみだねと言っていたが、残念ながらなくなってしまった。ぜひ将来、同じカードをやってみたいと思っている。ただ、AJ・マッキーの代わりに出る選手も非常に素晴らしい選手だと思っている。この選手は私が初めて昨年の大晦日に試合を生で観戦した。実に素晴らしいAJ・マッキーとの試合で評価を上げたホベルト・サトシ・ソウザ選手が代わりに1回戦でピットブルと試合をすることになりました。非常にエキサイティングで、日本のファンにもライト級GPを追いかける理由が一つ増えたのではないかと思います」などとサトシがトーナメントに出場することを発表した。

ライト級王者サトシが大晦日からの再起戦。相手のカーライルは対戦にあたり俳句を一句【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。昨年の大晦日で行われたベラトールとの対抗戦で大将を務めたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)がスパイク・カーライル(アメリカ/Kings MMA Anaheim / Treigning Lab)を相手に再起戦に臨む。

 サトシは2021年6月の東京ドーム大会でトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。その後、矢地祐介、ジョニー・ケースを相手に防衛を重ね、大晦日の対抗戦ではAJ・マッキーと対戦も判定負けを喫している。

 カーライルは2021年からベラトールに参戦し4連勝。昨年4月にRIZIN初参戦を果たし、武田光司に一本勝ちを収めている。10月にはベラトールでAJに敗れ連勝ストップ。この試合はAJに敗れたもの同士の試合となる。

 カーライルはRIZINを通じてコメント。まずは「五月の日 赤毛の猛虎 狩りに出る」と一句詠んでから「地球最高の舞台に戻ることができてうれしい。私の新しいホーム、RIZINとの新契約のもと、記念すべき1戦目でいきなり現役王者が相手なんて、なんて最高のストーリーだ。この偉大な王者に全力でぶつかり、新しい歴史を記す準備はできている」などと意欲的なコメント。

 会見でサトシは「相手はすごく強くてスタミナがあるが、世界のみんなが楽しいと思ういい試合を見せたい。絶対に負けない。絶対にベルトとRIZINの名前を守る」などと語った。

サトシがグラウンドで持ち味発揮もフィニッシュできずAJ・マッキーに判定負け【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」はRIZINの5戦全敗で終わった。

 メインで行われた大将戦ではRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と前Bellatorフェザー級王者のAJ・マッキー(米国/ボディショップ・フィットネス)が対戦し、3-0の判定でAJが勝利を収めた。

 セコンドにはセミで敗れたばかりのクレベル・コイケが就くなど必勝を期して臨んだサトシ。

 1R、サトシがタックルで足をつかむとグラウンドに引き込む。クロスガードからオープンガード。AJが立ち上がろうとするもサトシは足をつかんで、逃がさず。AJがコーナー下に押し込むとサトシは下から足をすくいに行く。AJがパウンドを落とすが、サトシは下から三角絞めを取りかける。しかしコーナー下で動きが制限されるサトシは極め切れない。意識してここで戦うAJ。サトシは今度は足を取りに行く。AJはパンチ、ヒジ。ドントムーブで中央に。離れたAJが踏みつけ。

Copyrighted Image