SearchSearch

のん「今でも心が痛いです」小学校時代のペットとの衝撃エピソードを明かす

2020.08.20 Vol.Web original

 アニメーション映画『マロナの幻想的な物語り』の舞台挨拶が20日、都内にて行われ日本語吹き替え版をつとめた女優、創作あーちすと・のんが、ペットとの思い出などを語った。

 アニメ界の最高峰アヌシー国際アニメーション映画祭最高賞受賞歴を持つアンカ・ダミアン監督による芸術的アニメーション作品。

 本作の主人公、犬のマロナの声を演じたのんは「アート性が強くて、こんな絵の違う人たちが共存している映像って他にないのでは」と“創作あーちすと”の一面を見せつつ「犬の視点で描かれているのが面白くて、犬は人間をこう見ているんだなと感動しました。犬の役は初めてだったのでうれしかったです」と笑顔。

 犬役に初挑戦したのんを、マロナが出会う人間たちの吹き替えを務めた声優陣も絶賛。

小野友樹は「耳にしみいる感覚がある、大きな感情を乗せなくても伝わってくる」、夜道雪は「のんさんとは収録が別だったんですが、完成した作品を見たとき、マロナはこんなふうに思っていてくれたんだ、とのんさんの声を聞いて涙が止まらないというか鳥肌が立ちました」、平川新士は「少女っぽいのに大人びているところがあったり、お芝居も声もぴったりだと思った」。3人の言葉に、のんも照れながら「すごくうれしいです。収録は別でしたが、完成した作品を見たとき、ちゃんとマロナと皆さんが出会っていると感じられて、すごいな皆さん、と思ってすごく感じました。ありがとうございました」。登壇者が互いに感謝して頭を下げ合う一幕に、会場もほっこり。

Copyrighted Image