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劇団鹿殺しの活動20周年記念公演vol.2『ランボルギーニに乗って』が7月8日からスタート

2022.07.05 Vol.751

 鹿殺しは座長・菜月チョビが関西学院大学在学中にサークルの先輩であった代表・丸尾丸一郎とともに2000年に旗揚げした劇団で昨年、実に活動20周年を迎えた。

 彼らは2021年-2022年を「劇団鹿殺し20周年YEAR」と銘打ち、昨年は活動20周年記念公演第一弾として『キルミーアゲイン’21』を新宿・紀伊國屋ホールと大阪・IMPホールで上演。今回はその第2弾で新作書下ろしとなる。

 20年の間、本公演、特別公演、全国ライブハウスツアー、プロデュース公演とさまざまな形態で59の公演を行ってきた。この驚異的な公演数を実現できたのも、彼らの「劇団力」の賜物。昨今の劇団では珍しく、多くの劇団員を抱えつつ、新しい血の導入も怠らない。劇団として結束しながらもこじんまりとまとまることはなく、外部との交流も盛んに行い、今回も松島庄汰、河内大和、多田直人(キャラメルボックス)、谷山知宏(花組芝居)といったさまざまなシーンで活躍する俳優たちをゲストとして迎える。

 今回の公演にあたり、座長の菜月チョビは「集大成のような『キルミーアゲイン’21』と対比して、こちらは20年目の旗揚げ公演のような姿勢で臨んで参ります」とコメント。ここからまた新たな鹿殺し伝説をスタートさせるつもりだ。

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