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山下実優がリオを破ってEVE王座V2に成功しプリプリとの2冠獲り宣言「イッテンヨンで坂崎ユカに勝って、2冠で英国に行きたい!」【東京女子プロレス】

2022.12.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが12月10日、静岡・浜松市えんてつホールで「TJPW CITY CIRCUIT AUTUMN~浜松公演~」を開催。プロレスリングEVE王者の山下実優が英国からの“刺客”リオを破って、2度目の防衛に成功。2023年イッテンヨン(1月4日、後楽園ホール)で坂崎ユカからプリンセス・オブ・プリンセス王座を奪還して、2冠で英国に再度乗り込むことを宣言した。

 挑戦者のリオは今年5月に初来日し、6月4日の浜松大会でインターナショナル・プリンセス王座(当時の王者は伊藤麻希)に挑み、伊藤をあと一歩まで追い込んだ実力者で、山下も侮れない相手だった。

 序盤、山下は蹴りを連打するも、リオはスープレックス、トップロープから山下を場外に投げ捨てる荒技を敢行。山下がリングに戻ると、リオは低空ドロップキック、フルネルソンで攻め立て、山下とエルボーの応酬に。山下は走り込んでのラリアット、コブラクラッチで反撃。雪崩式アティュード・アジャストメントを阻止されるも、ハイキックを叩き込むとリオは場外に転落。リオをリングに引っ張り上げた山下はハイキック、投げ捨てジャーマン、リターンクラッシュと怒涛の攻め。それでもリオは牛殺しでやり返す。山下はハイキック、アティュード・アジャストメントを決めてカバーするもカウントは2。山下のSkull Kickを交わしたリオはドロップキック、ニールキック、ストレッチボムを叩き込むも山下はカウント2でクリア。リオはパッケージドライバーを狙うも、回避した山下はハイキック、Skull Kickを見舞って3カウントを奪取した。

リオデジャネイロ・パラリンピック開幕!18日まで熱戦続く

2016.09.09 Vol.674

 南米初開催となるリオデジャネイロ・パラリンピックが7日(日本時間8日午前)、開幕した。同日午後6時15分から始まった開会式では、日本選手団の旗手を車いすテニスの上地結衣が務めた。

 五輪に続く障がい者スポーツの祭典には170以上の国と地域から約4350人が参加。新採用のトライアスロンとカヌーを含めた22競技528種目の試合が実施され、18日(同19日)まで熱戦が繰り広げられる。

 日本選手団は選手132人(男子86人、女子46人)、競技パートナー15人、役員、コーチら85人の総勢232人で結成し、金メダル10個を目標に掲げる。日本の主将は車いすバスケットボール男子の藤本怜央が務める。

【NO LIMITS】リオで頂点を目指せ! 日の丸パラリンピアンの熱き思い

2016.08.23 Vol.673

三連覇の王者復活。再び頂点へ。藤本聰選手

【STORY「今しかできない」と思い続けて歩んだ、35年の柔道人生。】
 先天性の視神経異常で左目は見えず、右目は弱視。そのハンデを感じさせない技の数々は、「継続は信なり」という彼のモットーから生まれた。時には深夜まで及ぶ激しい練習と苦しい減量。「何をやってるんだろう」と思う時もあるが、それでも「あの時続けていたらと後悔するのが怖い」と、ひたむきに努力を続けた。その結果、視覚以外の感覚を極限まで研ぎ澄ませ、組手の感触で相手の動きを察知する「第六感」を身につけ、パラリンピック3連覇という偉業を成し遂げた。「自分が納得するまでやり続ける。そうすれば自信はいつか確信にかわる」と語る藤本選手。どんな困難にも屈しない、継続する信念で世界の頂点を再び狙いにいく。

【RULE】柔道 激しい技の掛け合いに、一瞬たりとも目が離せない。

 パラリンピックでは視覚障がい者が対象となり、一般の柔道と同じく男女別体重別で競技を行うので、全盲と弱視など見え方の異なる相手との対戦もある。競技ルールも一般とほぼ同じだが、大きく違うのは両選手が互いに組んだ状態から試合が開始される点。途中で両者が離れると「まて」がかかり、道場中央に戻って組み直してから試合再開となる。組み手争いがなく、常に組んだ状態で技の掛け合いになり、「まて」の間は試合時間も止まる。そのため試合時間が長くなることが多く、選手はスピードだけでなく持久力も必要とされる。

今年のパラリンピックは大江戸線からはじまる。

2016.08.23 Vol.673

 パラリンピック競技の魅力を体感できる企画展示『NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム』が、8月25日より都営大江戸線の22の駅構内でスタート! 本展示は、パラリンピックの普及啓発を目的とした東京都パラリンピック体験プログラム『NO LIMITS CHALLENGE』の特別版として開催されるもの。4年後を見据えて、東京2020パラリンピック競技大会の全22競技を、22の駅でそれぞれ紹介。各駅ごとに、実物展示や立体展示、大型グラフィック、光の演出など工夫を凝らしたものばかり。競技や選手の迫力、躍動感を体感しながら、パラリンピック競技をより深く知ることができる。自らに限界を定めず挑み続ける、パラアスリートの魂を感じよう。

記録にも記憶にも残った男女卓球「福原愛が涙の団体銅メダル、水谷は日本男子史上初のシングルス銅メダルと団体銀メダル」

2016.08.21 Vol.673

 リオデジャネイロ・オリンピックは21日(日本時間22日)の閉会式をもって19日間に渡る熱い戦いの幕を下ろした。
 今大会もさまざまなドラマが生まれたが、卓球は男女ともに記録にも記憶にも残る活躍を見せた。

 女子シングルスではメダルが期待された石川佳純が初戦の3回戦で右足がつるアクシデントで早々に姿を消してしまった。その石川の無念の思いも背負って戦った福原愛は3度目の五輪にして初めて準決勝まで進んだものの、五輪2連覇を狙う中国の李暁霞に0−4で完敗。3位決定戦でも北朝鮮のキム・ソンイに1−4で敗れ悲願のメダル獲得はならなかった。

 2人はこの悔しさを胸に団体戦へ。1回戦のポーランド、準々決勝のオーストリアと続けて3−0で破り準決勝のドイツ戦に臨む。しかしここで石川はシングルスで2勝を挙げたものの、福原は伊藤美誠とのダブルス、最終試合で臨んだシングルスと連敗。一人で敗戦の責任を背負い込むこととなる。

 迎えたシンガポールとの3位決定戦。第1試合のシングルスで福原が星を落とすも第2試合のシングルスで石川がロンドン五輪のシングルス3位決定戦で敗れたフェン・ティアンウェイに雪辱を果たしタイに。続くダブルスで福原、伊藤組が勝ち王手をかけると、第4試合のシングルスで伊藤がティアンウェイを破って銅メダルを獲得した。

 福原は「みんなの足を引っ張ってばかり。本当に苦しい五輪でした」と涙を流したが、初出場の伊藤に試合中もアドバイスを送りつづけるなどリーダーとしての務めを果たした。

 男子は第4シードの水谷隼が初戦の3回戦から順調に勝ち進み、準決勝へ。しかし昨年の世界選手権王者の中国の馬龍に2−4で敗れ、3位決定戦に回る。ベラルーシのサムソノフとの3位決定戦では4−1で勝利を収め、卓球の日本男子史上初めてとなる銅メダルを獲得した。

 その勢いで臨んだ団体戦では順調に勝ち進み決勝進出。決勝では卓球王国・中国と対戦。第2試合のシングルスで水谷が、過去0勝12敗の許シンを破る金星を挙げたが1−3で敗れ銀メダルとなった。

テニス男子シングルス 錦織が銅メダル

2016.08.19 Vol.673

 テニスの男子シングルスに出場した錦織圭は3位決定戦でスペインのラファエル・ナダルを破り、銅メダルを獲得した。日本勢がテニスでメダルを獲得するのは1920年アントワープ大会以来96年ぶり。過去1勝9敗と分の悪い相手に第2セットに4連続でゲームを失うなど、悪い流れを精神力で跳ね返しての悲願達成だった。

女子レスリング58キロ級 伊調が五輪4連覇

2016.08.19 Vol.673

 女子レスリング58キロ級の伊調馨は17日(同18日)、決勝でロシアのワレリア・コブロワゾロボワを破り、オリンピック4連覇を達成した。全種目を通じ、個人種目の4連覇は女子では伊調が初めて。男子では過去に4人が達成している。

 伊調はこれまでは63キロ級で3連覇。階級の変更で今回は58キロ級での出場だった。

 決勝は第1ピリオドでバックを取られリードを許す苦しい展開だったが、第2ピリオド残り5秒でバックを取り返し、逆転勝利。劇的な幕切れとなった。

リオの空港で「地獄へようこそ」【NEWS HEADLINE】

2016.07.08 Vol.670

2016.6.24〜2016.7.8 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

城田優がファントム!「気合入ってます」

2014.06.17 Vol.619
 
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城田優が主演するミュージカル『ファントム』の製作発表が17日、都内で行われ、城田ほか、主要キャストが勢ぞろいした。城田は、「ダブル、トリプルキャストで見せることが多くて、シングルキャストは8年ぶりぐらい。気合が入っています。毎回違うミュージカルを見せたい」と意気込んだ。

 本作は、『オペラ座の怪人』を原作にしたミュージカル。ミュージカルの傑作のひとつであるアンドリュー・ロイド=ウェバー版と比べ、ファントムとその父の関係を軸に、ファントムが愛することを知り、本来の姿を取り戻していくストーリーを描く。城田は、「(アンドリュー・ロイド=ウェバー版と比べて)派手なセットや演出はないけれど、愛やコンプレックス、葛藤が詰まっていて、そこが魅力」と、演出を務めるダニエル・カトナーの言葉を借りて、説明した。
 
 この日は、城田はもちろん、相手役クリスティーヌを演じる山下リオ、クリスティーンに好意を寄せるフィリップ・シャンドン伯爵役の日野真一郎が劇中歌を披露するミニライブも行われた。山下はこの日初めて人の前で歌を披露。城田が事前に「客席には、ニンジンやキャベツ、ジャガイモ、それを食べているウサギがいるくらい」とアドバイスしたことを明かすと、「ジャガイモがいるなって思ってやりました。すごく楽しんで歌えました」と笑顔を見せた。

「いいエンターテインメントを作り上げます。家族、友達、大切な人と見に来て!」と、城田。舞台は、9月13日から赤坂ACTシアターで。大阪公演もある。チケットは21日に一般発売

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