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ロック・イン・ジャパン、2022年から千葉市蘇我スポーツ公園で開催へ

2022.01.05 Vol.Web Original

 

 人気夏フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」は5日、今夏から会場を千葉市蘇我スポーツ公園に移し、開催すると発表した。開催は8月第1、第2週の予定で、開催日程などの詳細は後日発表になる。

 総合プロデューサーの渋谷陽一氏が、フェスティバルの公式サイトで、「2022年から、ロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園で開催します。」というタイトルでメッセージを公開。コロナ禍における音楽フェスや大型音楽イベントをめぐる状況について説明したうえで、「何万人の参加者が密にならずにライブも楽しめ、移動もほとんどない環境を作ることは、国営ひたち海浜公園では不可能と判断せざるを得ませんでした」。

 新たな開催地となる千葉市蘇我スポーツ公園は「その不可能を可能とする場所」だという。5万から6万人収容可能な巨大なライブエリア、昨年新たにオープンした2万から3万人収容可能なライブエリアには、それぞれふたつステージを立てることが可能で、移動せずにふたつのステージを観ることができる。また、ふたつのライブエリア間もほんの数分で、広い導線があるという。

 渋谷氏は「ロック・イン・ジャパンを止めない、開催し続けるためのギリギリの決断でした。是非、ご理解いただき、一緒に新しいロック・イン・ジャパンの歴史を作っていただきたいと思います」と、メッセージを結んでいる。 

「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」は2021年、地元との話し合いをしながら感染対策などを行って開催の準備を進めていたが、開催1カ月前に中止となった。

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