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摩嶋一整「自分がその域に達したい」と“レジェンド”今成正和越えに意欲。今成は「どっちかが痛い思いをする」【RIZIN】

2024.02.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の前々日インタビューが2月22日、福岡市内で行われた。

 今大会では当初、前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が摩嶋一整(毛利道場)を相手に再起戦に臨む予定だったのだが、来日不可となり“足関十段”の異名を持つ今成正和(今成柔術)が摩嶋と対戦する。

 2人は2022年11月の「RIZIN LANDMARK 4」で対戦の予定だったが摩嶋がケガのため欠場し実現せず。思わぬ形で約1年3カ月ぶりにこの好カードが実現することとなった。

 先にインタビューを行った今成は前回対戦予定だった際に立てた対策については「何を対策していたか覚えてない」、今回についても「まあ対策してもね(笑)。いつもと同じです」と煙に巻いた。

 摩嶋の印象については「組みがすごく強い」と語り、試合展開については「どっちかが痛い思いをするんじゃないですかね」とのらりくらり。今回の試合のテーマとして「健康」を掲げた。

ケラモフ、浜崎朱加ら5選手が欠場。摩嶋一整は“足関十段”今成正和と対戦【RIZIN】

2024.02.16 Vol.Web Original

 RIZINが2月16日、配信で「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)大会に関する会見を行った。

 参戦が発表されていた前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)、前RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)らの欠場が発表された。

 ケラモフは昨年7月の「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来を破り、王座を獲得。しかし11月に地元アゼルバイジャンで行われた初防衛戦で鈴木千裕に敗れ王座陥落。今回はそこからの再起戦で摩嶋一整(毛利道場)と対戦の予定だった。ケラモフに代わり“足関十段”の異名を持つ今成正和(今成柔術)が摩嶋と対戦する。

2・24佐賀でケラモフが再起戦。3・23神戸ではRENAvsシン・ユリら3試合が決定【RIZIN】

2024.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で、すでに開催が発表されていた初の佐賀大会「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の第1弾カードと「RIZIN.46」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の開催と第1弾カードが発表された。

 佐賀大会ではライト級のルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)vs 堀江圭功 (ALLIANCE)、フェザー級のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 摩嶋一整(毛利道場)の2試合が決定。堀江は「地元九州で強敵のグスタボ選手と戦えることをうれしく思います。本気の自分でしっかり向かい合って、戦ってしっかり勝つ姿を見せたいと思いますので、特に九州の人はぜひ会場に見に来てください」、対するグスタボは「元気ですかー! また日本に来れてうれしく思います。今日ここで試合ができなかったことを残念に思っていますが、次の大会の2月には完全に自分のコンディションを整えていい試合を見せたいと思います。素晴らしいケンカのような試合、ショーを見せたいと思っています」とそれぞれアピールした。

朝倉未来がケラモフを破った鈴木千裕を「すごい」と認めつつも「戦っても全然負けるとは思っていない」

2023.11.09 Vol.Web Original

 総合格闘家の朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が11月9日、「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)でフェザー級王者となった鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について「すごいなと思いました」と語りつつも「戦っても全然負けるとは思っていない」と続けた。

 朝倉は初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)に出場。この日は公開練習を行った。

 その後の会見で鈴木が王者ヴガール・ケラモフを破った試合について問われると「すごいなと思いました。結局、試合に勝つ奴が強いんで。彼は結果を出している」とその実力を認めた。一時、鈴木のことを「中堅」と評していたのだが「トップファイターじゃないですか。僕の中でというより、世間的に見ても明らかにトップファイター。試合で勝って実績を残している。それ以外何もない」と評価しつつも「ただ戦っても全然負けるとは思っていない」とも続けた。

ケラモフを破り王座獲得の鈴木千裕「不良やヤンキーが格闘技の質を下げている」と日本格闘技界の世直しを宣言【RIZIN】

2023.11.05 Vol.Web Original

 RIZIN初の海外での開催となる「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)のメインイベントで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を破り、新王者となった鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が格闘技界の世直しを目標に掲げた。

 鈴木は1R序盤にテイクダウンを許すも「前回、朝倉未来選手にやった首を抱えてのヒジとかパウンドが来ると思った。ケラモフ選手がパウンドを打ってきたのでフェイクの三角絞めを狙った。三角を取るふりをすると嫌だから上体を上げてくれる。そうするとパウンドを打ってくる。この上から下の動きに、下から上の動きをかかとでドンピシャで合わせようと思った。相手がパウンドを打ってくる瞬間に蹴り上げを合わせて、そこでダウンが取れたので、後は息が戻る前に決めてやろうと思ってラッシュでKOですね」と非常に珍しい、下のポジションからのKO勝ちを解説した。

 鈴木は王座奪取については「やっと夢を一つ叶えることができた。格闘技界の二刀流になるのが夢だった。今、俺は現役のキックボクシングのKNOCK OUTの王者で現役のMMAのRIZIN王者になることができた。キックボクシング王者とMMA王者、この2つを現役で取ることに意味がある。この夢をかなえることができてすごくうれしい」と笑顔を見せた。

 そして今後の目標として「やっとRIZINの看板を背負うことができたので、RIZINに恩返しをしていく」と語る。また「子どもたちに未来を見せたい。今の日本の格闘技は不良が輝く時代になっちゃっていて、ヤンキーとかそういう人たちが表舞台に出て、格闘技の質を下げている。そうではなくて、本物が本当に格闘技をちゃんとやって、遊びも断ち切って真面目にやっている人たちが報われる格闘技業界を作りたい。そういうものを子どもたちに見せたい。真剣に真面目に格闘技をやって夢をかなえる。それを格闘技を通じて見せていきたい」といわば「格闘技界の世直し」を掲げた。

鈴木千裕がテイクダウンされながらも下からのパンチの連打でKO勝ち。KNOCK OUT王座と合わせ真の二刀流達成【RIZIN】

2023.11.05 Vol.Web Original

 RIZIN初の海外での開催となる「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)のメインイベントで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で挑戦者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を1RでKOで下し、悲願のRIZIN王座獲得を果たした。

 タイトル戦ということで両国の国歌斉唱が行われ、榊原信行CEOがタイトルマッチ認定宣言。リングサイドにはセミファイナルで武田光司を破ったばかりのトフィック・ムサエフの姿も。鈴木がコールされるとブーイング。ケラモフには大歓声が送られる。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ケラモフが左ローを飛ばす。ケラモフが右ストレート。そして左足にタックルからテイクダウン。上を取る。ケラモフが体を起こしパウンドを狙う。ここで鈴木の蹴り上げがケラモフの顔面にヒット。そして鈴木はケラモフをガードに入れると下からパンチを連打。強烈なパンチで上のポジションのケラモフの意識が飛ぶというまさかの展開に。レフェリーが試合を止め、鈴木のTKO勝ちとなった。

鈴木千裕「みんなが見たいのは男同士の殴り合い。ケラモフ選手もそれを望んでいると思う」【RIZIN】

2023.11.02 Vol.Web Original

 RIZIN初の海外での開催となる「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)の前々日インタビューがアゼルバイジャンで開催された。

 メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)に挑戦する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が「みんなが見たいのは男同士の殴り合い。ケラモフ選手もそれを望んでいると思う」と語った。

 鈴木はケラモフについては「全部の局面でバランスよく強いイメージ」と評価しつつも「でもその動きの中で弱点はたくさんあった。1Rの中で5回チャンスを作って、トータル15回倒すチャンスを作ろうと思っている」と豪語。

 試合展開については「やっぱりアゼルバイジャンの人たちも見たがっているのは男同士の殴り合いだと思う。それは日本の人も。みんなそれを望んでいると思う。ケラモフ選手もそれを望んでいると思う。僕はそういう試合をする。あとはケラモフ選手次第」と語った。

 公開練習時に鈴木は「ケラモフは臆病だからテイクダウンに来る」と語ったのだが、この日、鈴木の前にインタビューを行ったケラモフは「ノックダウンで勝ちたい」といったコメントも残した。それを踏まえ「今もケラモフはテイクダウン狙いで来ると思っているか?」と問われると鈴木は「総合格闘技なので僕もテイクダウンを狙いに行く。そういう展開は必ず起きると思う。立って殴り合いにもっていくのが僕のスタイルなので結果的にスタンドの攻防になる」とテイクダウンの攻防は覚悟しつつも最後はスタンドでのKO決着を予告した。

ケラモフが鈴木千裕の挑発に「怒らない」と言いつつも「激しい戦いを見せる。ノックダウンで勝ちたい」【RIZIN】

2023.11.02 Vol.Web Original

 RIZIN初の海外での開催となる「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)の前々日インタビューがアゼルバイジャンで開催された。

 メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が「早めに終わらせたい。ノックダウンで勝ちたい」と打撃での決着を口にした。ケラモフは鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。
 
 ケラモフは「練習は終わっていて、必要な準備も終わっている。今のところ体重を減らす準備をやっている。2~3キロ減らす必要があるので、その準備をしている」と現在の心境を語った。この「あと2~3キロ」というのは日本で試合をする際とほぼ同じコンディションとのこと。

 鈴木については「もちろん強いと思っているが、自分の強さを信じているし、勝つと思っている。立ったままでもテイクダウンでもレスリングでも、どの状態でもあらゆる面で自分を信じているし自分が勝つと思っている。それを明後日、証明する」と強さは認めつつも自らの勝利への自信を見せた。

鈴木千裕が「彼はテイクダウンに来る。臆病だから」と王者ケラモフを挑発。リカバリーは「あるものを食えばいい」【RIZIN】

2023.10.18 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)に出場するKNOCK OUT BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が10月18日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 鈴木はフェザー級タイトルマッチで王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)に挑戦する。

 この日は2分のシャドーと2分半のミット打ちを行い、得意のパンチはもちろん、ヒザ、ヒジ、そしてハイキック、三日月蹴りと多彩な打撃を披露した。

 鈴木はカード発表会見で現地を訪れたのだが「いい国。空港も綺麗。人も温かいしご飯も美味しい。海外特有の陽気な感じがあって、すごく好きになった」とアゼルバイジャンを絶賛。

 会見では机の上に立ち上がるなど大立ち回りでケラモフを挑発したのだが「選手たちは殺気立っていた。会見でそれはすごく感じた」と語った。この会見での挑発については「それはケラモフ選手の本気が見たいから。日本に来る時はスカした顔で来て、ぱっと勝ってスカした顔で帰る。そんななめた感じで来られたらムカつくんで。僕の時くらいは気持ちを上げて、マジでやってやろうかなという殺気を最大限に引き上げたかった。気分が乗らなかったとかコンディションが悪かったとか言い訳させたくない。過去最高に仕上がって過去最高に怒って過去最高に強いケラモフ選手に勝ちたい。本気を見たいんで、どんどん挑発する。僕が体調不良だったら失礼でしょ。ケラモフ選手も試合当日に普段よりマイナス寄りのコンディションだったら僕に対しても失礼。僕も万全で行くから万全でこいよということ」と真意を明かした。

金原正徳がクレベルをグラウンドで完封。アゼルバイジャンでケラモフに挑戦する鈴木千裕に「やろうな」【RIZIN.44】

2023.09.24 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と初代戦極フェザー級王者で元UFCファイターの金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が対戦した。試合は3-0の判定で金原が勝利を収めた。金原は「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日=日本時間5日、アゼルバイジャン/ナショナルジムナステイックアリーナ)で行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の勝者への挑戦に一歩近づいた。
 
 1R、金原が左フックで飛び込む。圧をかけるのは金原。クレベルはロー。金原は右ストレート。クレベルが逆に圧をかけてロー。金原は右ストレートを返す。クレベルが追ってタックルも金原がかわす。クレベルはロー、ハイを見せるが金原は圧を強めワンツー。クレベルは組みに行くが金原がパンチ。しかしクレベルは組み付くと投げ気味にテイクダウン。マウントを取りかけるが金原が対処。しかしクレベルは首を取って自ら下になってギロチンチョーク。しかし金原が首を抜く。クレベルは下から4の字ロックでがっちり。下からパンチをこつこつ。金原もなんとか空間を作ってパンチを落とす。

鈴木千裕がケラモフに挑戦。「今ここでやってもいいぜ!」とアウェイで過激パフォーマンス【RIZIN LANDMARK】

2023.09.15 Vol.Web Original

 RIZINが9月14日(現地時間13日)、アゼルバイジャンで「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日=日本時間5日、アゼルバイジャン/ナショナルジムナステイックアリーナ)の対戦カード発表会見を行った。

 会見には、日本から榊原信行RIZIN CEOと鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が出席。この日はRIZINフェザー級王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に鈴木が挑戦する「フェザー級タイトルマッチ」を含む5試合が発表された。

 鈴木は「アゼルバイジャンの皆さん、こんにちは。日本を背負って来た鈴木千裕です。俺はチャンピオンになりにここへ来ています。ケラモフ選手、気の抜けた顔をしていますけど、俺はいつでもエンジンかかっているので。今ここで試合をやってもいいくらいの気持ちで覚悟を決めてきているので皆さん楽しみにしていてください」と早くも臨戦態勢。

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