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ミキモトの真珠も!海の “背骨がない” 動物に迫る科博「知られざる海生無脊椎動物の世界」

2024.04.06 Vol.Web Original

 台東区上野公園の国立科学博物館にて、企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」が開催中だ。一般的な認知度が低く、これまで中心的に紹介されることがなかった海の “背骨を持たない(無脊椎)” 動物たち。「知られざる海生無脊椎動物の世界」では、その興味深い形態や生態、人の暮らしとの関わりを通し、海生無脊椎動物の多様な世界の魅力に迫る。

上野で標本200体が大行進!哺乳類の「分類」に迫る国立科学博物館「大哺乳類展3」

2024.03.31 Vol.Web Original

 台東区上野公園の国立科学博物館にて、特別展「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」が開催中だ。

5日間限定で江戸東京博物館が上野にやってくる「出張!江戸東京博物館」

2024.02.16 Vol.757

 平成5年(1993)3月28日に開館し、江戸東京の歴史と文化を幅広く伝えてきた江戸東京博物館は現在、大規模改修工事のため2025年度中(予定)まで休館。それに伴い、江戸博の常設展示室の一部を上野・東京都美術館で期間限定で展示することが決定。東京都美術館第4公募展示室のロビー階と1階のフロアで無料観覧できる。

 

鈴鹿央士「龍を描いたらミジンコに」アメリカ印象派絵画に感激しつつ自身の絵心は「皆無」

2024.01.25 Vol.web original

 

「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展(1月27日から)の取材会が25日、上野・東京都美術館にて行われ、展覧会オフィシャルサポーターを務める俳優の鈴鹿央士が登壇。写真撮影が趣味という鈴鹿が印象派絵画から受けた刺激を語った。

 ほとんどが初来日となるウスター美術館の印象派コレクションを中心に、モネやルノワールなどのフランス印象派やアメリカ印象派を代表するハッサムなどの油彩画約70点を展示。これまで日本で紹介される機会の少なかったアメリカ印象派の魅力を紹介する展覧会。

 本展でオフィシャルサポーターと音声ガイドを担当する鈴鹿。「僕自身、心待ちにしていた展覧会。今日、会場で鑑賞して、やっぱり実際の大きさや絵の具の質感など、今日見てみて分かったことも多かったです」と言い「ずっとグランドキャニオンを描いた(《ハーミット・クリーク・キャニオン》)が気になっていたんですけど、想像していたより大きくて、絵の具のかすれた感じや雲の流れ方など、写真で見ていたときより動きが見えて。風が強かったんだなととか想像がふくらんで楽しかったです」と目を輝かせた。

 サポーター就任以来、絵画について自分なりに勉強していたと言う鈴鹿だが「少しは詳しくなったと思うんですけど、さっきクイズを出してもらったんですけど意外に答えられなくて。もっと勉強しなきゃと思いました(笑)」。

 自身は写真が趣味と言い「自分が写真を撮るときは、きれいだなとか好きだなと思った瞬間に撮ることが多いんですけど、その瞬間の風景の美しさを切り取っているのも特徴の1つだと思うので、自分もそういう瞬間を撮っていきたいと思いました」と刺激を受けた様子。

 一方で自身の絵心について聞かれると「皆無というか、本当に無くて(笑)。今日も、ちょっと絵を描かないといけなかったんですけど、見せていいのかなというレベルの絵になっていました。この間は今年の干支を描いてくださいと言われて、辰年で僕は年男だったので自分としては描けたなと思って出したら、ミジンコみたい、と…」と苦笑い。

 ヨーロッパからアメリカに渡った印象派のように海外に興味はと聞かれると「最近、海外でお仕事している方も増えていますし、僕もいつか海外でお仕事してみたいです」と意欲を見せていた。

「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展は1月27日から4月7日まで東京都美術館(東京・上野公園)にて開催。

桝太一、うれしさのあまり「深海ザメのラブカを…」国立科学博物館「海」展見どころ語る

2023.07.15 Vol.Web Original

 元日本テレビアナウンサーで同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員の桝太一氏が14日、台東区上野の国立科学博物館にて特別展「海 ー生命のみなもとー」報道内覧会に登場した。

上野で春を感じる、音楽イベント『東京・春・音楽祭』

2023.03.15 Vol.753

 東京の春の風物詩となった国内最大級のクラシック音楽イベント『東京・春・音楽祭』。今年も3月18日から4月16日までの約1カ月間、東京文化会館など上野公園の美術館や博物館を拠点として、開催される。

 19回目の開催となる今年は、リッカルド・ムーティによる「イタリア・オペラ・アカデミー」やベルリン・フィルのメンバーによる室内楽で開幕し、国内外の一流アーティストたちによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなどさまざまなコンサートが繰り広げられる。

 どの演目も興味深いが、編集部イチオシはミュージアムコンサート。絵画の前や大きな恐竜の骨格標本の前など、レアな空間で生演奏が聴けるというもの。クラシック音楽のコンサートは座席に座ってじっくり堪能……というイメージが強いが、プログラムもコンパクトなので、気軽に参加できるのがうれしい。また、夜帯のコンサートでは“ナイトミュージアム”の雰囲気も楽しめて、ワクワクする。

 今年はまた上野の街を舞台にして行われる音楽会「桜の街の音楽会」も復活。このイベントの中でも特にクラシック音楽を身近に感じられる企画で、街角に会場が設けられ、誰でもふらりと演奏が聴ける。

 各公演の情報やイベントの詳細、参加方法などは、公式サイト( https://www.tokyo-harusai.com/ )で検索できる。

国宝「聖徳太子絵伝」が原寸大パネル、8K映像に!東京国立博物館「デジタル法隆寺宝物館」

2023.01.31 Vol.Web Original

 奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300点あまりを収蔵・展示する「東京国立博物館」の展示館のひとつ「法隆寺宝物館」(東京都台東区)。同館 中2階に31日、通年で鑑賞できる新たな展示室「デジタル法隆寺宝物館」がオープン。同日から7月30日まで展示される国宝「聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)」のグラフィックパネルをはじめとする展示が報道陣に公開された。

上野公園で台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」17・18日に開催 最新の台湾を体感!

2022.09.17 Vol.Web Original


 国内最大級の台湾カルチャーフェスティバル「TAIWAN PLUS(タイワンプラス)2022 台湾吉日」が17、18日の2日間、東京上野恩賜公園・噴水広場で開催される。台湾の最新カルチャーが集まる人気イベントで、アパレルや生活用品などさまざまなブランド約60が集結するほか、台湾のロックバンドやアーティストもライブパフォーマンスする。

 3年ぶりの開催となる今年のテーマは「台湾吉日」。デザインやクリエイティブ、音楽などディープな台湾を五感で楽しめる。

世界屈指の動物標本と考える「私たちは誰なのか」 上野「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」

2022.08.08 Vol.Web Original

 東京・上野の国立科学博物館にて現在、巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が開催されている。およそ490万点という膨大な数の標本を所有している国立科学博物館。普段は収蔵庫に保管されている標本の中から、世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に、選りすぐりの哺乳類などの標本を紹介する。

ポケモンと古生物の意外な共通点とは?国立科学博物館「ポケモン化石博物館」スタート

2022.03.16 Vol.Web Original

 上野の国立科学博物館にて、特別企画展「ポケモン化石博物館」がスタートした。国立科学博物館史上初の官民連携による地域振興を目的とした巡回展で、「古生物とポケモン」をテーマに株式会社ポケモンの協力のもと、三笠市立博物館(北海道)をはじめ複数の博物館が協働し、古生物学を楽しく学ぶことができる。本紙記者が展示の見どころをゲットだぜ!

特大アメシストドームから珠玉のジュエリーまで、国立科学博物館で特別展「宝石」

2022.02.19 Vol.Web Original

 古代から魔除けやお守り、地位や立場を示すシンボルとして世界中で用いられる宝石。そんな宝石のすべてが分かる特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」が19日、東京・上野の「国立科学博物館」でスタートした。産出した状態の原石からカットされた宝石まで約200種の展示をはじめ、各地の博物館の所蔵品や世界最高峰のアンティークジュエリーを保有する「アルビオン アート・コレクション」、「ヴァン クリーフ&アーペル」「ギメル」など人気ジュエラーの作品まで一堂に集まっている。事前に行われた内覧会より編集部が見どころを紹介。

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