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乃木坂46岩本蓮加「宝田明さんから学んだことを生かしたい」女優業にさらなる意欲

2022.04.02 Vol.web original

 

 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』公開記念舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・岩本蓮加(乃木坂46)と三宅伸行監督が登壇。先月14日に急逝した宝田明を追悼した。

“桜”と“終活”をテーマに、宝田自らエグゼクティブプロデューサーと岩本とのW主演を務めた感動作。本作が宝田の遺作となる。

 先月10日に行われた完成披露舞台挨拶では、車いすに座りながらも岩本らとともに登壇し元気な姿を見せていた宝田。それからわずか4日後の訃報に三宅監督も「まだ現実感が沸かない」とさみしそうな表情。岩本が「久しぶりにお会いすることができて“またキレイになって”と言っていただきました。撮影のときも、手をギュッと握ってくださったり、腕を組んだり、いつも近くにいてくださるので安心できました」と最後となった宝田との舞台挨拶を振り返ると、三宅監督も「その日の別れ際に、宝田さんにポンと肩を叩かれて“食事に行こうな!”って言ってくれた。誰に対しても垣根なく接する方で、だからスターなのかな、と思いました」と亡き名優に思いをはせた。

乃木坂46岩本蓮加「棒読みセリフは難しかったです(笑)」70歳差W主演・宝田明も絶賛した映画初挑戦

2022.04.01 Vol.web original

 乃木坂46のメンバーとして活躍する岩本蓮加の映画初出演・初主演作『世の中にたえて桜のなかりせば』が4月1日から公開。“桜の季節”と“終活”をテーマに、そっと背中を押してくれる暖かな物語。“女優・岩本蓮加”の背中を押してくれた、名優・宝田明との撮影の日々で得たものとは。

俳優・宝田明が急逝 遺作は乃木坂46・岩本蓮加とのダブル主演映画『世の中にたえて桜のなかりせば』

2022.03.18 Vol.web original

 俳優・宝田明(たからだあきら 87歳)が14日午前0時31分に、肺炎のため都内病院で急逝。遺族の意向により近親者のみにて葬儀を行ったことを宝田企画と最新主演映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の製作委員会が18日に公表した。

 宝田は1954年に東宝ニューフェース第6期生としてデビュー。『ゴジラ』で映画初主演を務め、以後『ゴジラ』シリーズをはじめとする映画やドラマ、舞台を中心に、昭和を代表する俳優として活躍した。

 宝田自身が企画しエグゼクティブプロデューサーも務めた映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の公開を4月1日に控えており、同作が遺作となる。

 先週10日には、同作の完成披露舞台挨拶に登壇。車いすに座っての登壇ではあったが、元気な様子で、ダブル主演をつとめた乃木坂46の岩本蓮加らキャストとともに、茶目っ気たっぷりのトークで観客を沸かせていた。

 さらに、映画初主演の岩本を女優ぶりをたたえ「個人的には、蓮加さんと来年もう1本、仕事がしてみたい」と今後の仕事への意欲を語っていた。

 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』は予定通り4月1日に公開するとのこと。

乃木坂46岩本蓮加に「大女優の片りん」70歳差“相手役”の宝田明がゾッコン「来年ももう1本一緒に」

2022.03.10 Vol.web original

 

 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』完成披露舞台挨拶が10日、都内にて行われ、W主演を務めた岩本蓮加(乃木坂46)、宝田明と、主題歌を担当した all at once(ITSUKI、NARITO)、三宅伸行監督が登壇。

 とある事情から不登校になり“終活アドバイザー”としてバイトする女子高生が、ともに働く老紳士や周りの人々と心を通わせながら成長していく姿を描く。

 本作が映画初出演・初主演となる岩本はプレッシャーも感じていたと言い「乃木坂46から一人で参加させていただき、不安もあったのですが、ちゃんと乃木坂46の看板を背負って、恥の無いように頑張れたかなと思います」と胸を張った。

 腰痛の治療中とのことで、車いすで登壇した宝田は、岩本との70歳差共演に「相手役が17歳、私は米寿に近づいている。こんな年の差のある人との共演は初めてで、私も胸騒ぎがしたのですが、セットに入って最初に、なんて度胸のある子だろうと感じた。しかも蓮加さんは本番でNGを出したことがない。大した小娘であります」と茶目っ気たっぷりに岩本をたたえ「最近の若い方は、カットがかかるとすぐモニターを見に走っていく人が多いけど、彼女はカットがかかっても監督がOKと言うまで、そこを動かない。お行儀が良い。大女優になる片りんがあると、つくづく感心していました」とべたぼめ。

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