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中尾ミエ「年を取ることを怖がらないで」、近藤サト「誰かと自分を比較して悩むことはやめてみない」と悩める女性にアドバイス

2022.11.09 Vol.Web Original

「ビゲン グレイスタイル新CM発表会」で金言連発

 女優、歌手の中尾ミエとフリーアナウンサーの近藤サトが11月9日、世の女性たちのさまざまな悩みに、時に優しく時に厳しい言葉でエールを送った。

 この日、2人は「ビゲン グレイスタイル新CM発表会」にゲストとして登場。トークセッションでは新CMに出演する2人にグレイヘアにまつわる多くの悩みが寄せられた。

「グレイヘアに挑戦したいが似合うか心配」という悩みに中尾は「白髪染めをしている人は実はごまかしている。白髪が出てきたら、それがあなた。似合うに決まっている。白髪になったということはそれ相応に肌の色も変わってきていて、バランスは取れてきているはず。ちゃんと受け入れて、それなりの手入れやおしゃれをすればいい。似合わないわけはない。染めているほうが似合わないはず。自分が見慣れていないだけ。芸能人だから似合う似合わないということはない。みんな平等に年を取るんだから、自信を持って受け入れて」とずばり。近藤は「自分には似合わないかもと二の足を踏むのも分かる。私も白髪染めをやめようといっているのではなく、多様性の中で白髪を染めないという選択肢もあると思っている。白髪染めをやめてグレイヘアにしてみたいと思っている方には“人と比較することを1回やめてみませんか”ということを伝えたい。似合う似合わないは人と比較しているから。みんな平等に一人の女性として、人間として生きている。他人と比較はしない。自分が幸せになるためにどういう選択をしたらいいか。自分を大事に考えればなんとなく一歩進めると思う」などと実体験もまじえアドバイス。

中尾ミエがデビュー当時の芸能界を振り返り「60年前はアイドルなんていう枠はなかった」

2022.11.09 Vol.Web Original

近藤サトとともに「ビゲン グレイスタイル新CM発表会」に出席

 女優、歌手の中尾ミエが11月9日、デビュー当時の武勇伝を明かした。

 中尾はこの日、「ビゲン グレイスタイル新CM発表会」にともに新CMに出演したフリーアナウンサーの近藤サトとゲストとして登壇した。トークセッションでは“2人の髪型の遍歴をたどる”ということで中尾はデビュー当時の写真を公開した。

 中尾は「デビューの時は長かった。15歳くらいかな。髪がくしゃくしゃで、それが気に入っていたんだけど、会社の上層部に“なんだそのくしゃくしゃの頭は。もっとなんとかならないか”と言われているうちに歌がヒットした。そうしたら“それがトレードマークだから、これでいくぞ”って言われてむっとして、私、その足で美容院に行ってばっさりショートにしたんですよ。かわいくないでしょ(笑)。だからこの写真は貴重なんですよ。ずっとショートだから」と武勇伝を披露。そして「私たちの時代は芸能界は大人の世界。子供っぽく見られるのが嫌だった。だから肩ひじ張って、なんとか大人の世界で邪魔にならないようにという意識が強かった。60年前はアイドルなんていう枠なんてなかったですから」などと当時の芸能界を振り返った。

米倉涼子と城田優の『SHOWTIME』完売公演続出で追加公演決定

2021.05.22 Vol.Web Original


 米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』 (ショータイム)の追加公演が決定した。追加公演は6月24日の13時。本日22日にスタートした一般発売で完売する公演が続出したためで、すでに先着先行販売がスタートしている。

 本公演は、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショー。ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げるとともに、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい、という願いから企画されたもの。ミュージカル『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』といったボブ・フォッシーの作品を始め、米倉と城田が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどで構成される。

  プロデュースと構成・演出・出演は、米倉と城田。振付は大澄賢也が担当する。他出演に、森崎ウィン、JKim。上演回ごとに登場するゲストとして、中尾ミエ、前田美波里も出演する。

 米倉は「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり、うれしく思います」としたうえで、「ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します! エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」と、意気込む。

「出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです」と、城田。「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます」と、コメントしている。

 米倉は今年、『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっている。

  追加公演の一般発売は6月12日。

城田優とCrystal Kayが『PIPPIN』ナンバーを熱唱!「オリジナル超える」

2019.02.27 Vol.Web Original



 ブロードウェイミュージカル『PIPPIN(ピピン)』日本語版の製作発表が27日、都内で行われ、主演の城田優、Crystal Kay、中尾ミエ、前田美波里が出席。劇中で歌うナンバーを披露し、報道陣や招待客を圧倒した。

 ブロードウェイ屈指の名作ミュージカル。悩める若き王子ピピンが、美しくカリスマ的な“リーディングプレーヤー”率いるアクロバットサーカス一座に誘い込まれ、「特別な何か」を探し求める旅に出る。そのなかでさまざまな人たちに出会い、展開する物語。
 
 1972年にボブ・フォッシーによる演出と振付で初演され、1977年までロングラン上演。2013年にはダイアン・パウルスによって新演出版が発表され、トニー賞を4部門で受賞した。新演出版は、ボブ・フォッシーのスタイルを踏襲した刺激的なダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたサーカスアクロバットを大胆に取り入れ、これまでにない新しいミュージカルエンターテインメントになっている。

 本作はその新演出版をそのまま日本へ持ち込む。

中尾ミエらのレビューショーが開幕「美しい体をぜひ見て」

2018.09.06 Vol.Web Original

 中尾ミエがプロデュースする、Theレビュー「カーテンコールをもう一度!2018」が5日、EXシアター六本木で、初日を迎えた。公演前には公開けいこが行われ、中尾、金井克子、前田美波里、尾藤イサオが取材に対応した。

 初演同様、今回の公演でもミュージカルのナンバーなどなつかしの名曲の数々を届ける。

 中尾は「みんな元気に再演を迎えることができて、なによりです。私たちが、レビューショーをリアルタイムでやっていた最後の年代だと思っています。皆さんにお見せできるように、それぞれ体も鍛えてきましたし、美しい体をぜひ見てほしいですね」

 初演の際にはエネルギッシュなダンス、煌びやかな衣裳で注目を集めたが……。

「初演のときに見に来てくださった方から、誰も足をだしてないじゃないの!と指摘をいただいちゃって、ミエさんにお伝えしたんです」と、前田。金井も「話しているうちに、今回どんどん短くなっていきました」と、明かした。

ブレヒト×ヴァイルの問題作『マハゴニー市の興亡』

2016.08.07 Vol.672

 もともとジャンルや名前にとらわれることなく独創的なラインアップが並ぶKAATなのだが、今春、正式に白井晃氏が芸術監督に就任。今後ますますその傾向は強まりそう。

 そんななか上演される本作は、劇作家ブレヒトと作曲家ヴァイルが組んで作られた作品。ブレヒトらしく毒に包まれた内容で、1933年にはナチスが上演を禁止するほどの問題作。その後、1960〜70年代には多く上演されるようになり欧州では著名な作品となった。しかし日本ではほとんど上演されることはなく、今回はかなり貴重な公演となる。

 白井は時に、舞台上に限らず観客をも巻き込んだ大胆な演出を取り入れる。架空の街の隆盛と衰退を描く物語ということもあって、今回は劇場全体をひとつの街ととらえ舞台上に「マハゴニー市民席」という客席を用意するという。観客もいつも以上に油断のできない作品だ。

 また昨年、白井が演出した『ペール・ギュント』で音楽を担当し生演奏で舞台に参加したピアニストのスガダイローを今度は音楽監督として起用。ヴァイルの音楽とスガがどのよう化学反応を起こすのかにも注目が集まる。

『マハゴニー市の興亡』
【日時】9月6日(火)〜22日(木・祝)(開演は6・7・9・13・14・20・21日19時、10〜12・16・18・19・22日14時、17日14時/19時。8・15日休演。開場は開演30分前)
【会場】KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
【料金】S席8500円、A席7500円、B席5000円、3階席2000円、マハゴニー市民席(舞台上特設客席・自由席/入場整理番号付)5000円/U24(24歳以下)4250円/高校生以下1000円/シルバー(満65歳以上)8000円/プレビュー公演(6〜7日)一般5000円、マハゴニー市民席3000円【問い合わせ】チケットかながわ(TEL:0570-015-415=10〜18時 [公式サイト] http://www.mahagonny.jp/ )
【作】ベルトルト・ブレヒト
【作曲】クルト・ヴァイル
【演出・上演台本・訳詩】白井晃
【音楽監督】スガダイロー
【振付】Ruu【出演】山本耕史、マルシア、中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行 他

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