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パラリンピックまであと500日!初公開のトーチや体験会で魅力をアピール

2019.04.08 Vol.Web Original

 東京2020組織委員会と東京都が主催する「500日前TOKYO2020パラリンピックパーク in 南大沢」が7日、三井アウトレットパーク多摩南大沢で行われ、パラリンピック開催まであと500日となる節目を盛り上げた。

 このイベントは、4月13日に東京2020パラリンピック開催まで500日を迎えるのを前に、パラリンピックの機運醸成を目的として展開中のキャンペーン『パラリンピック500Daysバスが行く みんなで楽しもう!東京2020パラリンピック500日前』の一環で、PRバスや聖火リレートーチの初展示のほか、パラリンピック競技の体験会などがおこなわれた。

 この日広場には、桜のイラストで装飾されたPRバスが登場。東京2020パラリンピックマスコットの「ソメイティ」も登場し、会場を盛り上げた。桜色のバスは、4月3〜13日にかけてパラリンピック22競技の会場である東京、千葉、埼玉、静岡の全21会場を走行・巡回予定。街中で目にする機会もありそうだ。また、初めて一般公開されたのは、来年聖火リレーで使用されるリレートーチ。桜の花びらをモチーフにしたトーチの前には沢山の来場者が訪れ、近くで眺めたり、記念写真を撮るなどして楽しんだ。

山里亮太、パラリンピックは「未来のお嫁さんと見たい」!

2019.04.07 Vol.Web Original

 お笑いタレントの山里亮太(南海キャンディース)が7日、都内で行われた東京2020パラリンピック500日前のイベントに出席、パラリンピックは未来のお嫁さんと迎えたいと大胆宣言した。

 4月13日に東京2020パラリンピック競技大会の開催まで500日を迎えるのを前に、この日三井アウトレットパーク 多摩南大沢で、その節目を盛り上げるイベントを開催。山里はウィルチェアーラグビー池崎大輔、陸上の中山和美、車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志、東京2020パラリンピックマスコットのソメイティとともにトークイベントに登壇し、パラリンピック競技の対決などで会場を盛り上げた。

 自他共に認めるパラスポーツファンという山里は、「車いすバスケの試合を見たのがきっかけで夢中になりました。車いす同士のぶつかり合いなど、ものすごく激しいスポーツで、これまで味わったことのない感覚」と魅力をアピール。観戦チケット代が2000円台からと手頃な価格であることにも触れ、「ぜひお子さんにも色んな競技を見に行ってほしい」と来場者に呼びかけた。

東京マラソン2017が26日号砲 新コースで記録に期待

2017.02.24 Vol.685

 東京のメインイベントのひとつ「東京マラソン2017」が26日に開催される。国内外から集まったランナーたちが早春の東京を駆け抜ける。大会を控えた24日には、マラソンと車いすマラソンの招待選手の記者会見が都内で行われ、選手たちが意気込みを語った。

 通算11回目の開催となる今年から新しいコースを導入。これまでと比べると、35キロメートル以降のアップダウンがなくなって平坦になり海風の影響もなくなって、良い記録が出るのではと期待されている。

 昨年大会で女子2位だったアマネ・ゴベナ(エチオピア)は「気象状況が良ければいいレースができるはず」としたうえで、目標タイムを自己ベストを切る2時間20分と明言。「しっかりと準備をしてきたので体調が良ければこのタイムで走れる」と話した。

 ディクソン・チュンバ(ケニア)ら男子の海外招待選手もより自己ベストやそれに準ずるタイムをターゲットにしている。参加者のなかで最も自己ベストが早いウイルソン・キプサング(ケニア)はターゲットを世界記録を更新する2時間2分50秒とぶち上げ「高速コースだと思うし狙いたい」と自信にあふれた笑顔を見せた。

 車いすマラソンには、男女ともにリオ・パラリンピックのメダリストたちがエントリーしている。第1回から出場し続けている洞ノ上浩太は「前半から突っ込んでいける」と新コースのメリットを語るも、「10年かけて覚えたコースが…」と、苦笑いだった。
 
 コースは、新宿都庁前をスタートし靖国通りを走って日本橋、そこから浅草まで走って折り返してから蔵前で隅田川を渡る。門前仲町まで下ると中間点。そこから折り返して蔵前、水天宮、日本橋、そして銀座の中央通りを駆け抜ける。そっからは日比谷通りを品川まで走って折り返し、日比谷公園を見ながら、有楽町。丸の内仲通りを東京駅方面に走り、東京駅を背に行幸通りを走ってゴールする。当日は、車いすマラソンが9時5分、マラソンが9時10分にスタートする。

 

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