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中川大志「炎上とは無縁で生きてきた」永野芽郁は「絶対に炎上させたいです」

2023.07.06 Vol.web original

 

 配信ドラマ「御手洗家、炎上する」のイベントが6日、都内にて行われ、主演・永野芽郁、共演の工藤阿須加、中川大志と平川雄一朗監督が登壇。タイトルにちなみ、一同が「燃えていること」を語った。

 原作は藤沢もやしの同名コミックス。復讐の炎を燃やす主人公・杏子と復讐相手・真希子との火花散る復讐劇。

 杏子役の永野は復讐相手を演じる鈴木京香との共演について聞かれると「「かっこよかったです。普段はとても穏やかにみんなのことを微笑みながら見守ってくれる方なんですけど、カメラが回ると一瞬で真希子さんになる。その目の色の変わり方がすごくて飲み込まれてしまいそうになるので私も負けていられないと言う気持ちで対峙していました。尊敬する先輩とご一緒出来て光栄でした」と目を輝かせた。

 この日は、タイトルにちなみ一同に「いま燃えていることは?」と質問。中川は「自分は本当に炎上とは無縁で生きてきましたので(笑)」と言いつつ「自分が燃えていることはサウナですね。ことあるごとに行っています。この間も、お爺ちゃんたちと一緒に入ってました」。

 工藤は「今日もめちゃくちゃ暑い。これ以上、地球が暑くなって大丈夫かな、と。そっちの炎上のほうが心配」と言い、農業も営んでいることに触れられると「今、自分にとって熱いのは農業ですね。いい感じにスイートコーンが育ってます」。

 最後に永野が「本当に辛いものが大好きで。おいしく頂けるマックスの辛さのものを1日2食くらい今、食べています」。工藤が「撮影現場に辛いラーメンが置いてあった」と振り返ると、永野は「現場にガスコンロがあったので、自分で鍋を持っていって作ってました。燃えまくってる。まだ続いてます」と言い体調はと聞かれると「最近、胃腸がつらそう。炎上のしすぎはよくないということで(笑)」。

 本作の話題でSNSを“炎上”させたいかと聞かれた永野は「絶対に炎上させたいです!」と答え、背景モニターの“炎上”演出を喜んでいた。

 Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」(全8話)はNetflixにて7月13日より配信開始。

永野芽郁 主演ドラマをイッキ見してない共演者を厳しく追及「鬼になりました」

2023.07.06 Vol.web original

 

 配信ドラマ「御手洗家、炎上する」のイベントが6日、都内にて行われ、主演・永野芽郁、共演の工藤阿須加、中川大志と平川雄一朗監督が登壇。永野が役さながら、工藤と中川を手厳しく追い詰め、2人が白旗をあげた。

 原作は藤沢もやしの同名コミックス。復讐の炎を燃やす主人公・杏子と復讐相手・真希子との火花散る復讐劇。

 復讐のため家事代行として御手洗家に入り込む主人公・杏子を演じた永野は「今まで演じてきた中でこんなに強い女性はいなかったんじゃないかな」と言い「一視聴者としても純粋に面白くて」と大興奮。と言い「一視聴者としても純粋に面白くて」と大興奮。

 ところが永野から「この2人はちゃんと見ているんでしょうかね」と言われると共演の工藤と中川は苦笑い。工藤は「もちろん!しっかり3話まで見ました」、中川は「僕は今6話の22分めくらいまで見ています」と、全8話まで見終えていない様子。

 そんな2人に「今日、この会があるって知ってたでしょ」と手厳しい永野。工藤が「見たくて見たくて仕方なかったんですけど…」と言えば「その割に、だいぶいいところでやめてますけどね」、中川が「芽郁ちゃんがそれを言っちゃうとさ…」となだめようとすれば「何ですか、私が悪いんですか?」と返し、中川も「いえ僕が悪いんです…」と打つ手なし。

 すると平川監督が「Netflixの方に聞いたら、どこでお客さんが視聴をやめたかが出るというので、継続視聴してもらえるようにと思って作ったのに、3話と6話って…」と苦笑し、2人も「離脱したわけではないです」「これからですよ!」と大慌て。

 本作では鈴木京香が演じる復讐相手・真希子と杏子との戦いが大きな見どころとなっていくが、平川監督は「永野さんは復讐相手の鬼。京香さんは本物の鬼。その鬼同士の対決が怖かった」と迫力の演技合戦を振り返り、永野は指でツノを作り「鬼になりました~(笑)」とニッコリ。

 鈴木の長男役を演じる工藤が2人の女優のトラウマ級の怖さを振りかえれば、次男役の中川も「永野芽郁VS鈴木京香が半端ないです!男はみんな、2人の間で小さくなってます(笑)」と苦笑していた。

 Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」(全8話)はNetflixにて7月13日より配信開始。

玉木宏「自分に何かあって、その場所を乗っ取られたら怖い」監督作に込めた思い語る

2023.06.06 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」オープニングセレモニーが6日、都内にて行われ、コンペティションに監督作を出品している高良健吾、玉木宏らが監督作への手ごたえを語った。

 今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在は5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 今年は、俳優たちが監督作に挑む「WOWOW アクターズ・ショート・フィルム3」の企画として、高良健吾、玉木宏、中川大志、野村萬斎、土屋太鳳が監督作をライブアクション部門ジャパンカテゴリに出品。

 この日は、高良、玉木、中川、野村が登壇し、土屋はオンラインで参加。監督への挑戦に「楽しかった」と口々に振り返った一同。

中でも「楽しさばかりで、時間を忘れていつまでも撮影していたかった」という玉木は「監督という立場に専念したかったんですけど今回(プロジェクトのルールで)1シーンでも出ないといけないということで。本当は出たくなかった(笑)」と苦笑。

 一方で俳優業についても「代わってもらったら楽だなと思うことはありますけど、代わってほしいなと思うことはなくて。万一、自分に何かあってその場所を乗っ取られてしまったら怖いなという思いがあって、それをストーリーにしました。自分のクローンに乗っ取られるという怖さを短い中で表現できたら、と」監督作に込めた思いを語った。

 一方、有村架純と共演しつつ監督を務めた土屋は「改めてスタッフさんへの尊敬の気持ちが大きくなりました」と監督経験を振り返りつつ「(有村の役は)すごく難しい役で、架純ちゃんの力をお借りするしかないと。本当に心強かった」と有村に感謝。

 最後に、映画祭代表で俳優の別所哲也から「またぜひショートフィルムを撮っていただきたい。もっと監督したい人?」と聞かれると全員が「はーい!」と手をあげ、観客からもエールの拍手を贈られていた。

『SSFF & ASIA 2023』は6月6日から~26日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は7月10日まで開催中。グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はじめ各優秀賞は26日の授賞式で発表される。

中川大志 初監督作の配役会議で「オレもこうやって名前が挙がって消えてるんだろうな」

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。中川が監督として参加したキャスティング会議の思い出を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 初の監督業に「無茶苦茶楽しかったです! 誰よりもこのプロジェクトを楽しんでやろうという気持ちでした」と振り返った中川。

 子役時代から撮影現場のスタッフの作業や機材に興味があったと言い「高校生のときは友達と遊びで、徹夜で一丸レフで映像を撮って編集してみたりした」と以前から監督業に関心があったと明かした。

 井之脇海、板垣瑞生、林裕太ら同年代の役者たちをキャストに迎えた『いつまで』を監督した中川。

 監督を経験して新たな発見はと聞かれると「キャスティング会議というものがありまして。プロデューサー陣と集まって、誰をキャスティングしようかと話しをするんですけど。同世代の俳優をキャスティングしなければならなくて、まああの、自分にもグサグサささってくるような、キャスティング会議の裏側というか、けっこう生々しい話があるんですよ。僕が“彼がいいんですけど”と言うと、いろんなプロデューサー陣の意見があって。“彼は、あそことあそこはどうでしょう?”って。自分もその世代なので、オレもこういう感じでキャスティング会議で名前が挙がって、そして消えてったりしてるんだろうな、と(笑)。それがけっこうざわざわしてましたね(笑)」と苦笑。「見ちゃいけない、聞いちゃいけない話を聞いてるんじゃないか、と。いろんな事情を…勉強になりました」。

 それを聞いていた監督陣一同は、普段の俳優の表情になり、共感の苦笑い。

 土屋太鳳と「話していない時間や目に言えない空気感を切り取る難しさ」について共感しながら、監督作に「悔いはない」と手ごたえを語っていた中川。

 最後に「ハプニングが起きてしまった一晩の物語。同じ世代には共感してもらえる、自分にとって仲間の存在を改めて感じてもらえて、上の世代の方には何か懐かしい気持ちになってもらえるのでは」とアピールした。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

土屋太鳳「人生何が起こるか分からない」初監督作報告会で有村架純との絆明かす

2023.02.07 Vol.web original

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、都内にて行われ、ショートフィルムの監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇。土屋が初監督作や念願だったという有村架純との共演を振り返った。

 WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクトの第3弾。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を目指すというもの。

 土屋は初挑戦の監督業に「人生は本当に何が起こるか分からないなと実感しております(笑)」と苦笑しつつ「監督という仕事は本当に難しい仕事でした。でも自分の心の中を形にしていく仕事は素晴らしいと思いました」と支えたキャスト、スタッフらに感謝。

 有村架純と共演し自らも出演しながらメガホンをとった『Prelude~プレリュード~ 』について土屋は「架純ちゃんとの出会いは、20歳のとき忙しくて睡眠1時間とか3時間とかのときに、メイクさんが一緒で、メイクさんから手紙を頂いて。架純ちゃんから。“ちゃんと笑ってる? つらかったら無理しないでね”と連絡先が載っていて。そこから電話して、つらい時にはお話を聞いてくれたり」と、有村との絆を明かした。

 自ら手掛けた脚本を映像化。土屋が「25分で収まるのかなって思いませんでした(笑)?」と左右を見渡すと、他の監督たちも一様に「思いました」と同意。土屋は「もうちょっと時間を頂いて、もうちょっと楽しみたいな」とすっかり監督業に手ごたえを感じた様子。

 今年元旦に、人気グループGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー片寄涼太との結婚を発表し、第一子の妊娠も報告。「どんな過去もこれから始まる未来の栄養になってくれれば」と締めくくった土屋。今後も、公私ともにますます輝きをみせてくれそうだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日20時よりWOWOWで放送・配信。

リアルでも小学生からの友人! 北村匠海と中川大志 W主演作の友情ショットが解禁

2022.12.27 Vol.web original

 映画『スクロール』(2023年2月3日公開)から、W主演を務める北村匠海と中川大志の“友情ショット”が解禁された。

 YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝による同名ベストセラー小説を北村匠海と中川大志のW主演で映画化した青春群像劇。

 今回解禁されたのは“僕”役の北村匠海と、ユウスケ役の中川大志の2ショット場面写真4点。

 同じ事務所の所属であり、実生活でも小学生からの友人である北村と中川。

 北村は「子どもの頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」、中川は「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました」とお互いについてそれぞれ語っている。

 そんな2人が見せる絶妙な距離感のコンビネーションがつむぐ、エモーショナルで共感必至の青春ストーリーに期待大だ。

チャラ男役の中川大志 一緒に釣りに行き頼もしさ発揮「吉沢亮くんは魚を触れない」

2022.11.01 Vol.web original

 映画『ブラックナイトパレード』の製作報告会が1日、都内にて行われ、吉沢亮、中川大志、渡邊圭祐と福田雄一監督が登壇。中川が吉沢と釣りに出掛けたときのエピソードを明かした。

“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光による同名コミックの映画化。

 主演・吉沢が演じるブラックサンタとして働くことになった主人公・日野三春をはじめ、個性の強すぎるキャラクターが勢ぞろい。DQNなチャラ男・田中カイザー役の中川は「なんでカイザー役をオレにしたんだろうと思いながら、吉沢さんに相談したんです。そしたら吉沢さんから“カイザーにすべてかかってるから”ってすげープレッシャーかけられて。相談する相手間違えたと思いました」とぼやいた。

 そう言いながらも中川は、福田監督から「倒れて白目をむくの、あれオレやれって言ってないんですよ」とアドリブを絶賛されると「のっちゃうんですよね」とギャグシーンにノリノリだった様子。

 この日は、映画にちなみ「もし自分がブラックサンタだとしたら、誰にどんな変なプレゼントをするか?」という質問。

 中川は「吉沢くんと一緒に釣りに行ったことがあって。吉沢くんはわりとインドア、僕はアウトドアで。釣りに行ってみたいと言うので。(吉沢は)行きたいと言ったものの、釣れた魚は触れない。エサもつけてあげて、魚も僕が取ってあげて…ということを1日やっていました。たぶんもう使わないであろう、釣れた魚をつかめるトングをあげたい」と言い、吉沢を苦笑させていた。

『ブラックナイトパレード』は12月23日より公開。

吉沢亮「青天を衝け」以来の主演作は福田組!『銀魂』撮影時の“恐怖体験”振り返る

2022.11.01 Vol.web original

 映画『ブラックナイトパレード』の製作報告会が1日、都内にて行われ、吉沢亮、中川大志、渡邊圭祐と福田雄一監督が登壇。主演・吉沢が福田組ならではのエピソードを振り返った。

“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光による同名コミックの映画化。

 福田監督作ならでは、抱腹絶倒の1本。ブラックサンタとして働くことになった“ダメ男”の主人公・日野三春を演じる吉沢は、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(2021年)の次に選んだ主演作が本作であることに「ギャップしかないですね。間違えちゃったかもしれない(笑)」と苦笑。福田監督も「あの渋沢さんがこれをやるか、と(笑)」と言いつつ、吉沢のダメ男演技を「走り方一つとっても面白い」と大絶賛。

 撮影では互いのコメディー演技に笑いを抑えきれないことも多々あったという一同。笑うとNGになるのでは?と聞かれた福田監督は「役者が笑っちゃってるところを使うのが好きなので(笑)。『銀魂』のときもあったよね。亮くんが笑っちゃって…」。

 すると吉沢も「(セリフを)間違えてしまい、ごめんなさい!と言ったら福田組が“亮くん、今のはね、続けたほうがいいんだよ…”と。怖っ、セリフ間違えるんですけどこっち!って(笑)。福田組でしか感じられない恐怖体験でしたね」と異例の指示を振り返り、一同も爆笑。

 そんな吉沢は、実は福田作品の常連・佐藤二朗にあこがれていたと言い「昔ですけどね…嘘です、今もです(笑)」と笑いをさそいつつ「『勇者ヨシヒコ』とかの二朗さんの自由なお芝居を見て、こういう芝居ができる人になりたいと思って」。

 ところが念願の本格共演は「意味が分からなかったですね。変な声とかいきなり出してくるので。シーンとして面白くしようとしつつ、どうにかして僕を笑わせようとしてくる感じで、なかなか目を合わせられなかった」と苦笑。

 最後に吉沢は「家族で、カップルで、もちろん1人でも…この映画は“クリぼっち”の味方ですから。どんな人にも見てもらいたい映画です」とアピールしていた。

『ブラックナイトパレード』は12月23日より公開。

冨永愛、早乙女太一、中川大志らが和装でクールなウォーキング! KIMONOIST授賞式

2021.11.10 Vol.Web Original

 未来のキモノを発信する人を選ぶ「KIMONOIST(キモノイスト)」の授賞式が9日、都内で行われ、モデルの冨永愛、俳優の早乙女太一、中川大志ら受賞者9名が和装で登壇し、ウォーキングも披露した。

 今年スタートした「KIMONOIST」。その一番最初にトロフィーを受け取った冨永愛は、「光栄」としたうえで、「このような日本の伝統文化を守り、革新につなげていく活動。第一回目ということに驚いています。このまま続いていくといいと思います」と期待も寄せた。
 
 4歳で大衆演劇の舞台を踏んでから着物に親しんできた早乙女太一は「これからは、KIMONOISTとして、僕自身も着物の魅力を伝えられるような活動ができたら」と、話した。

 

【明日は何を観る?】『犬部!』

2021.07.21 Vol.743

『犬部!』

 青森県十和田市で暮らす獣医学部の大学生・花井颯太は変わり者と言われながらも一途な思いで動物の保護活動を続けていた。ある日、颯太は1匹の実験犬を救ったことを機に動物保護サークル「犬部」を立ち上げる。

林遣都、共演した元保護犬と登壇「これまで、かわいいかわいいと接するしかできなかったが…」

2021.07.03 Vol.Web original

 映画『犬部!』完成披露上映会が3日、都内にて行われ、キャストの林遣都、中川大志、大原櫻子、浅香航大と篠原哲雄監督が登壇。キャストたちは“出演犬”3頭や猫と一緒に登場し、その仲睦まじい様子に観客も癒されていた。

 片野由香による著作を原案に、北里大学に実在した動物保護サークル「犬部」を設立した主人公と仲間たちが学生から獣医師へと成長しながら信念をもって動物愛護に向き合っていく姿を描く。

 本作に出演した保護犬出身の“ちえ”を連れて登壇した主演・林遣都は「動物たちが心揺さぶられる愛くるしい表情を見てほしい」とアピールしつつ、視線はついつい、ちえのほうへ。

 一方、柴犬の“きぃ”を連れた中川は、きぃに合図をして「ワン!」と返事をさせたりジャンプさせるなどトレーナーさながら。サモエド犬の“サモン”を連れた浅香、ゲスト猫の“ミッツ”を抱いて登場した大原も、それぞれ動物たちを気にかけつつのあいさつとなった。

 もともと犬猫好きだったという林は「かわいい、かわいいと接することしかできなかったんですが、この映画の監修の動物プロダクションや獣医師の方に接し方を教わりました。言葉をかけてあげるのが一番と聞き、そうするとどんどん仲が深まった。撮影が終わった後、動物たちから与えられているもののほうが多いと強く感じました」

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