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「しゅんまお」が大奮闘の中村圭吾、HARASHIMA組を破りKO-Dタッグ王座V5【DDT】

2023.04.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月9日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組の「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が挑戦者組のHARASHIMA、中村圭吾組を破り、5度目の防衛に成功した。

 中村はヒザの故障のため、一昨年11月から1年2カ月にわたって長期欠場。今年1月に復帰したが、若手リーグ戦「D GENERATION CUP」では後輩の後塵を拝し、不本意な成績に終わった。そんななか、大先輩のHARASHIMAとのコンビでのタッグ王座挑戦を直訴。HARASHIMAがその意気込みを買って、挑戦することになった。

 開始早々、MAOにエルボーを叩き込んでいった中村は、場外の「しゅんまお」2人めがけて、トップロープからトペ・コンヒーロを一閃。MAOとミドルキックの応酬で火花を散らした中村は、勝俣にトップロープからのラ・ケブラーダを敢行。セカンドロープからムーンサルト・プレスを勝俣に決めるもカウントは2。さらに中村はHARASHIMA直伝の蒼魔刀を勝俣にぶち込み、ダイビング・ヘッドバットにいくも勝俣がスタナーで迎撃。MAOがキャノンボール450°を中村に決めると「しゅんまお」が中村に合体攻撃。HARASHIMAと完全に分断すると「しゅんまお」は中村に俺たちのまっどまっくすをさく裂させて3カウントを奪った。

HARASHIMAと中村圭吾が「熱々Tシャツ早着替え」から、一転ガチガチの特訓でKO-Dタッグ王座獲り宣言【DDT】

2023.04.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスの4月9日、東京・後楽園ホール大会で、サウナカミーナの「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦するHARASHIMAと中村圭吾が3日、東京・お茶ノ水の道場で公開練習を行いベルト獲りを宣言した。

 3月27日の調印式では昆虫を食べて意気込みを見せた中村は、この日、大先輩・HARASHIMAに合同練習を提案して呼び出した。ところが、リング横のテーブルにはなぜか鍋が置かれ、すでに沸騰中。鍋の中身はなんと“Tシャツ”で、中村は「熱々Tシャツ早着替え! これでサウナの熱さに勝つ! 着たらサウナカミーナに勝てます!」とキッパリ。中村はやおら鍋のなかからTシャツを取り出すと、熱さに手を焼きながらもなんとか着用に成功。

「しゅんまお」MAO&勝俣がハリマオの樋口&中津を破りKO-Dタッグ王座V4。4・9後楽園でHARASHIMA&中村が挑戦へ【DDT】

2023.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催した。「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)がハリマオの樋口和貞&中津良太をエニウェアフォールマッチで破り、KO-Dタッグ王座のV4に成功。4月9日、後楽園でHARASHIMA&中村圭吾が挑むことが決まった。

 この試合は、かつて存在した若手主体ブランドDNAのメンバー同士によるタイトル戦。唯一、2期生になるMAOは1期生の先輩・中津から“かわいがり”を受けていたといい、精神的に試練の戦い。中津が昔を思い起こさせるプラスチックバットを持ち出してMAOをぶっ叩き“インド映画のシーンやれ!”と命じると応じてしまう。それでも、場外戦に転じていくとMAOも吹っ切れていく。まさにエニウェアフォールマッチを象徴するかのように、両軍は観客席、バルコニー、正面ロビーで激闘を展開。「しゅんまお」は板をリングと場外フェンスに渡すと、その上での攻防に。中津はMAOに張り手、ハイキックの連打を繰り出すも、MAOが掌底を一閃。「しゅんまお」は俺たちのまっどまっくすを板の上で決めて、MAOが中津から3カウントを奪取した。

ハリウッドへの切符かけたリーグ戦に向け若手8選手が火花。“驚異の新人”正田壮史は“口”でも大器の片鱗ぶり披露

2023.01.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月24日、東京・千代田区の神田明神内で、若手選手によるリーグ戦「D GENERATIONS CUP(DGC)」(1月29日、東京・後楽園ホールで開幕)に向け記者会見を開き、出場する8選手が火花を散らした。

「DGC」にはAブロックで岡谷英樹(2020年3月20日デビュー)、高鹿佑也(2021年4月11日デビュー)、須見和馬(2022年10月23日デビュー)、イルシオン(2021年8月21日デビュー)。Bブロックで中村圭吾(2019年10月19日デビュー)、小嶋斗偉(2020年12月27日デビュー)、石田有輝(2021年10月12日デビュー)、正田壮史(2022年8月14日デビュー)の計8選手が出場。1月29日の後楽園、2月5日の大阪・アゼリア大正、同11日の神奈川・横浜ラジアントホール、同14日の東京・新宿FACE、同18日の愛知・名古屋国際会議場イベントホールでリーグ戦を行い、各ブロックの得点1位の選手同士により、2月26日の後楽園で優勝決定戦を行う。優勝者には3月30日&31日(現地時間)に米ハリウッドで開催されるDDTの米国大会への出場権が与えられる。

“義足戦士”谷津嘉章が大和ヒロシ、彰人、中村圭吾と「チーム・ジュニアオリンピアン」を結成し7・4後楽園でKO-D8人タッグ王座に挑戦【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月20日、後楽園ホールで、「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。7月4日の後楽園で、KO-D8人タッグ王座(王者は高木三四郎、納谷幸男、力、なべやかん)に挑む“義足戦士”谷津嘉章のパートナーが大和ヒロシ、彰人、中村圭吾に決定した。

「CyberFight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)での時間差入場バトルロイヤルで再デビューを果たした谷津は次が2戦目となるが、8人タッグ王座挑戦にあたって、パートナーにはオリンピアンまたはレスリング出身者との条件を付けていた。

 この日の第3試合終了後、谷津がリングに登場。すでに大和(ジュニアオリンピック全国3位)が名乗りを挙げていたが、この日、彰人(同2位)に続き、中村(同1回戦負け)が手を上げ、谷津が承諾した。

 谷津は「これでいきましょう。先がどうなるか分かりませんが、コンビネーションを考えないと」、彰人は「チーム・ジュニアオリンピアン。ベルトを獲って、谷津さんがDDTに上がる機会をつくりたい」と意欲を見せた。

青木真也が中村圭吾を退けEXTREME級王座防衛。次期挑戦者に“大鵬三世”納谷幸男を指名【DDT】

2020.05.23 Vol.Web Original

「いつでもどこでも挑戦権」も守り抜く

 DDTプロレスリングのDDT EXTREME級王者・青木真也(37)が5月23日にDDT公式YouTubeチャンネルで配信された2度目の防衛戦(スタジオ実況・解説収録ルール)で若手の中村圭吾(20)を退け、ベルトと「いつでもどこでも挑戦権」を守った。

 青木が4月4日、千葉・2AWスクエア大会(無観客試合)で、「DDTの最底辺を懸けて真剣勝負しましょう!」とアピール。中村を逆指名する形で“実力差対決”が実現したが、実は中村は高校時代、レスリングで鳴らした経歴を持つ“隠れた実力者”。その潜在能力を発揮するかのように、中村は執ようなヘッドロック、机上からのアトミックボムズアウェイ、その場飛びムーンサルトプレスなどで攻め立てた。しかし、それらを返した青木はヨーロピアンクラッチでガッチリ固めて3カウントを奪った。

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