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“京橋エリア”の新たなランドマーク 「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」今秋開業!

2016.01.23 Vol.659

 東京メトロ銀座線「京橋」駅直結、JR「東京」駅徒歩5分の立地に、ビジネスや観光の拠点となる京橋エリアのランドマークが誕生する。10月の完成に先立ち、19日に「(仮称)京橋再開発プロジェクト」施設名発表会が行われ、「京橋エドグラン」という名称に決定したと発表された。

 同施設は京橋エリア最大級・国内最高クラスのスペックを誇る超高層免震オフィスと、多様なオープンスペースを有する低層店舗エリアおよび、歴史的建築物棟である「明治屋京橋ビル」から構成される。銀座と日本橋の間にあり、東京駅からも近いという好立地を生かし、オープンスペースの活用、イノベーションを支援するワークプレイス、商業観光の拠点となることをポイントに置き、平日はもちろん、休日にもにぎわう街づくりを行う。

 施設名発表会には、店舗エリアに旗艦店をオープンするパティスリー「ToshiYoroizuka」のオーナーシェフ鎧塚俊彦氏が「京橋エドグラン」をモチーフにしたオリジナルケーキを持って登場。京橋アンバサダーの北原照久氏、日本土地建物 京橋事業部長の永藤厚志氏とトークを行った。鎧塚氏は「現在5店舗あるが、今までやってきたことを総結集できるような旗艦店が欲しいと思っていた。いろいろ探していたところ、こちらからお声をかけていただいた。京橋は昔ながらのものと、これから変化していこうというエネルギーを感じる。菓子職人は新しいファッション性のあるものだと思われがちだが、菓子“職人”。職人という昔からの土台の上に立って、新しいことを世界に向けて発信していかなければいけない。そういう意味も含め、自分のコンセプトに合っていると感じた」と出店の経緯を説明。店は中央通りに面し、広場と一体となったテラス席が設けられた気軽に食べられる1階スペースと、バージョンアップした鎧塚氏のデザートライブでカウンターデザートが楽しめる重厚感ある2階のスペースに分けられ、ニーズに合わせて差別化。いろいろな人が満足する店作りをするという。

 ほかにも店舗エリアには、魅力的な飲食店や物販店をはじめ、中央区観光協会が運営する(仮称)観光情報センターなどが入居予定。

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