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中村寛が伊藤澄哉にKO勝ちし直樹への挑戦とビッグマッチでのメインをアピール【RISE163】

2022.12.11 Vol.Web Original

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで中村寛(BK GYM)と伊藤澄哉(戦ジム)が対戦し、中村が2RでKO勝ちを収めた。中村は試合後のマイクでライト級王者の直樹への挑戦をアピールした。

 中村は今年4月の「RISE ELDORADO 2022」で北井智大に1RKO勝ちを収め、その余勢を駆って出場した6月の「THE MATCH 2022」ではK-1のレオナ・ペタスに判定勝ちし、大きな注目を集めた。しかし10月の「RISE WORLD SERIES 2022」ではRISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リーに2RKO負けを喫し、今回が再起戦。

“人獣”中村寛が「残酷な倒し方」を予告。伊藤澄哉は「人間が人獣をぶっ倒す」【RISE163】

2022.12.09 Vol.Web Original

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月9日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントでは中村寛(BK GYM/同級3位、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者)と伊藤澄哉(戦ジム/スーパーライト級6位)が対戦する。

 中村は今年4月の「RISE ELDORADO 2022」で北井智大に1RKO勝ちを収め、その余勢を駆って出場した6月の「THE MATCH 2022」ではK-1のレオナ・ペタスに判定勝ちし、大きな注目を集めた。しかし10月の「RISE WORLD SERIES 2022」ではRISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リーに2RKO負けを喫し、今回が再起戦。対する伊藤はデビューから3連勝し、その中にはベテランの実力者・水落洋祐を破る星もある期待のホープなのだが、昨年9月の実方拓海戦から、YA-MAN、山口侑馬と現在3連敗。一気に崖っぷちに追い込まれている。

 計量後に行われた会見で伊藤が「後がない状況。求められている試合内容も理解しているつもり。明日は思い切りぶっ飛ばしてやりたい」と静かに闘志を燃やせば、中村は「対戦相手は名前とか知名度以上にセンスがある選手だと思っている。根性比べではないが、求められている試合をするのが楽しみ。僕が一番楽しみにしている」と伊藤の実力を認める発言。

OFGマッチで山口裕人がタップロンにKO負け。弟の侑馬は伊藤澄哉を相手に初勝利【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)でオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが3試合行われた。

 YA-MANとともにRISEのOFGマッチの顔ともいえる存在の山口裕人と侑馬(ともに道化倶楽部)の山口兄弟にとってはほろ苦い一日となった。

 裕人はタップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)と対戦し、3R終了間際にタップロンの集中打を浴び、KO負けを喫した。
 
 1R、タップロンが右ストレートからの左フックで先制のダウンを奪う。立ち上がった裕人にタップロンがボディーにヒザを打ち込むと裕人の腰が落ちる。しかし裕人はパンチの連打で押し返す。タップロンは首相撲から強烈なヒザ。しかし1キャッチ1アタックのところ、2発ヒザを打ち込んでしまいイエローカードを出される。なおも打ち合いの中、ゴング。

OFGマッチに出場の山口兄弟。兄・裕人「勝ってベルトを獲りに行きたい」、弟・侑馬は「当たったら倒れる。そんなぎりぎりのところを楽しみたい」【RISE】

2022.08.20 Vol.Web Original

山口裕人はタップロンと対戦

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の前日計量が8月20日、大阪市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会ではオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが3試合行われ、中心選手である山口裕人と侑馬(ともに道化倶楽部)の山口兄弟がそろって出場する。OFGマッチについてはカード発表会見に続き、この日もRISEの伊藤隆代表が「近い将来タイトルを作っていきたい」語っており、今大会はその試金石となる。

 OFGマッチではYA-MANが頭一つ抜きんでた存在となっているが、それに続くのが裕人。裕人はこれまでOFGマッチでは3戦2勝1分の星を残し、2月に行われたOFGマッチに特化した「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めている。

 計量後に行われた会見で裕人は「明日はタップロンとめちゃくちゃ楽しい試合をしたいと思っている。明日勝って、ベルトができるということなのでベルトを獲りに行きたい」とこの一戦への決意を述べた。

YA-MANがOFGマッチで伊藤澄哉に1RKO勝ち。「6月、みんな誰と見たいですか? 芦澤はなしで」【RISE ELDORADO】

2022.04.03 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と伊藤澄哉(戦ジム)オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦した。

 YA-MANは昨年から導入されたOFGマッチで一気に頭角を現すと、通常のグローブマッチでも中村寛と激闘を繰り広げたうえで判定勝利。その勢いを駆って大晦日のRIZINにも参戦し皇治に判定勝ちを収めるなど“RISEドリーム”を体現した。今回は2022年最初の試合。

 対する伊藤は地下格闘技でキックルールで17戦17勝(15KO)の戦績を残し、2019年にRISEに初参戦。チームドラゴンの森香津眞、ランカーの川島史也、ベテランの水落洋祐を相手に破竹の3連勝を飾ると、昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」では4つの日本タイトルを持つ実方拓海との試合が組まれ、善戦するも0-2の判定で敗れプロ初黒星を喫した。プロ戦績は4戦3勝1敗(2KO)。

「気合が入ってない」とぶ然とした表情のYA-MANに伊藤澄哉は「僕はやる気満々」と涼しい顔【RISE ELDORADO】

2022.04.01 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が4月1日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会唯一のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチに出場するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が計量後の会見で対戦相手の伊藤澄哉(戦ジム)に怒りをあらわにした。

 計量はYA-MANが63.95kg、伊藤が63.75kgでそれぞれクリア。その後のフォトセッションのフェイストゥフェイスで伊藤が笑ったことについてYA-MANは「ELDORADOに出られて満足なのかなという印象があった。どこかで“負けてもいいや”みたいに思っていると思う。明日やるまでもないかなと思うんすけど、明日はKO賞があるんで、それだけもらいに試合に出ます」とぶ然とした表情。

埼玉と東京の看板背負いYA-MANと伊藤澄哉がOFGマッチ。YA-MANは埼玉県民の東京コンプレックス解消を誓う【RISE ELDORADO】

2022.03.16 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の追加カード発表会見が3月15日、都内で行われ、出場が予定されていたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の対戦相手が発表された。伊藤澄哉(戦ジム)と−64kg契約のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦する。

 YA-MANは昨年5月に導入されたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で立て続けに格上の選手を破り、一躍脚光を浴びる存在に。11月には「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で中村寛と通常のグローブマッチで対戦し、壮絶な殴り合いを展開したうえで判定勝ちし、グローブマッチでもその強さを証明。大晦日の「RIZIN.33」では皇治も破り、一気にスターダムにのし上がった。

 伊藤は地下格闘技でキックルールで17戦17勝(15KO)の戦績を残し、2019年にRISEに初参戦。チームドラゴンの森香津眞、ランカーの川島史也、ベテランの水落洋祐を相手に破竹の3連勝を飾ると、昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」では4つの日本タイトルを持つ実方拓海との試合が組まれ、善戦するも0-2の判定で敗れプロ初黒星。プロ戦績は4戦3勝1敗(2KO)。

工藤政英が田渕神太に判定勝ちも「KOできなくて申し訳ございません」【4・17 RISE】

2021.04.18 Vol.Web Original

田渕は初参戦でいきなり王者と対決

「RISE148」(4月17日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISEフェザー級王者の工藤政英(新宿レフティージム)が田渕神太(拳聖塾)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 田渕は昨年12月にRISE QUEENフライ級暫定王者の小林愛三を破った田渕涼香の実兄。RISE初参戦ながらACCELバンタム級とABWバンタム級の2つの王座を獲得するなど、その実績を認められ、いきなり王者との対戦となった。

 迎え撃つ工藤は2018年6月に王座獲得後、ワールドクラスの相手に3連敗も、2019年5月にはタリック・トッツ、7月にはタリソン・ゴメス・フェレイラに連勝し復活。しかし9月にはONEでムエタイの強豪パンパヤック・ジットムアンノンに判定負け。昨年7月にはNKBフェザー級王者・高橋亮とドローとなかなか波に乗れない状態が続いたが、今年1月にはWBCムエタイ日本統一フェザー級王者・大田拓真に判定勝ちで復活の狼煙をあげた。

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