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UNIVERSAL新王者マット・カルドナが豪語。「マキ・イトーをボコボコにして、プロレス史上一番価値あるベルトにする」【DDT】

2023.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。ダーティーな作戦で遠藤哲哉を破り、DDT UNIVERSAL新王者になった元WWEスーパースターのマット・カルドナ(旧名=ザック・ライダー)がじょう舌にまくし立てた。

 遠藤戦を振り返ったカルドナは「昨日は最高の夜だった。エンドー、あと少しだったな。強いとは思うけど、俺のほうがもっと強い。ステフ(デ・ランダー)と付き合うチャンスなんてない。俺たちの作戦にハメられたね。DMK(デスマッチキング) UNIVERSALチャンピオンに名前を変えようか?」と怪気炎。同席した女性マネジャーのステフは「作戦通りと言いたいけど、そもそもエンドーが言い始めたこと。“デートしたい”と言われたけど、行くわけない。私は美しい。エンドーはただのバカ」と一笑に付した。

 ここで、9月24日の後楽園ホール大会で、カルドナに挑戦することが決まった米国遠征中の伊藤麻希(東京女子プロレス)からのビデオメッセージが流された。その内容は「昨日の試合を見ていて、とてもイライラしたので、気が付いたら挑戦してました。2人のことは米国でイヤというほど見てきたので分かってます。どれだけクソヤローであるか。世界一かわいい伊藤麻希がDDT UNIVERSAL王座の平和を必ず取り戻します。伊藤麻希が必ずベルトを取り返します」というもの。

プリプリ王者・瑞希が伊藤麻希との激闘を制してV3。瑞希「伊藤さんが私のライバル」、伊藤「オマエをリスペクトしてる」【東京女子プロレス】

2023.07.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が、伊藤麻希との激闘を制して3度目の防衛に成功した。

 2017年4月から同団体にレギュラー参戦した瑞希は、伊藤から勧誘を受け「伊藤リスペクト軍団」に加入。その後、紆余曲折がありながらも、2人は同じユニットで戦った間柄。その両者が初めてプリプリ王座をかけて対峙した。

 開始間もなく戦場が場外に移ると、伊藤はエプロンの角にぶつけ、DDTを敢行。リングに戻ると、伊藤がDDT、スリーパー。瑞希は場外ダイブを放ち、ダイビング・ボディーアタックを発射。その後も一進一退の攻防が続き、15分過ぎ、伊藤が雪崩式DDT、伊藤パニッシュ、伊藤デラックスと猛攻も、瑞希はロープエスケープ。あっという間に20分が過ぎ、瑞希がダイビング・フットスタンプ。エルボー合戦から伊藤がヘッドバット。瑞希は腰へのダイビング・フットスタンプを投下。伊藤がヘッドバットを繰り出すと、瑞希はバックハンドブローからキューティースペシャルを見舞い3カウントを奪った。

伊藤麻希が瑞希とのプリプリ選手権に向け王座獲り宣言「伊藤麻希vs瑞希の物語を終わらせる」【東京女子プロレス】

2023.07.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」(7月8日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を行った。瑞希が持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む、伊藤麻希がベルト獲りを誓った。

 かつて、瑞希は2017年春に同団体にレギュラー参戦を始めた当初、伊藤から強引に「伊藤リスペクト軍団」へ勧誘されて受諾し、同じ軍団でしばらく活動した経緯がある。両者のシングル戦は2021年8月14日、東京・後楽園ホールでの「第8回東京プリンセスカップ」準決勝(伊藤の勝利)以来、1年11カ月ぶり。

 伊藤は「今回が4回目の挑戦になるんですけど、伊藤は絶対獲る気でいます。瑞希については戦いすぎて、伊藤は何がきても大丈夫かなと思ってます。もうすべてを受ける覚悟もできてるし、簡単に倒せる相手じゃないことも重々分かってるので。どっちが先に倒れるのかの勝負だと思ってます。伊藤は米国で修行もしてきて、自信もあるので。このまま結果だけ残して、伊藤が勝って、瑞希からベルトを獲って、昔から続く伊藤麻希vs瑞希の物語を終わらせようと思います」と王座奪取宣言。

瑞希が188センチのソーヤー・レックを退けプリプリ王座V2。7・8大田区で伊藤麻希が挑戦へ【東京女子プロレス】

2023.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月5日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’23」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が米国から初来日した188センチの“摩天楼”ソーヤー・レックの挑戦を退けて2度目の防衛に成功。7月8日に東京・大田区総合体育館で行われる夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」で、伊藤麻希とV3戦を行うことが決まった。

 かつての名タッグチーム、ダッドリーズが主催するレスリングスクール「チーム3Dアカデミー」出身のレックはキャリア4年。米国ではハードコアファイターとしても名を上げており、5月1日、東京・新木場1stRINGでの乃蒼ヒカリとの蛍光灯デスマッチでは鮮烈なインパクトを残した。

SKE48荒井優希が2周年記念試合で坂崎&中島の強力コンビに惜敗もパートナーの伊藤麻希は賛辞【東京女子プロレス】

2023.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月5日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’23」を開催した。名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、プロレスラーとしても活躍する荒井優希が「デビュー2周年記念試合」に臨んで惜敗するも、成長の跡をしっかり残した。

 2021年5月4日、後楽園でのタッグマッチ(渡辺未詩&荒井vs伊藤麻希&遠藤有栖)でデビューした荒井は伊藤に完敗。その後、2019年3月19日、東京・両国国技館でインターナショナル・プリンセス王座をかけて一騎打ちするなど、何度も伊藤と戦ってきた。だが、この日は“記念試合”とあって、伊藤との初の純粋タッグで出陣。初代プリンセスタッグ王者組であり、久々のタッグ結成となる坂崎ユカと中島翔子の強力コンビと対戦した。

新プリプリ王者・瑞希が団体初の2冠獲りに意欲。3・31米ロス大会で「121000000」vsマジラビのプリンセスタッグ王座戦が緊急決定【東京女子プロレス】

2023.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月20日、都内で記者会見を行い、31日(日本時間4月1日)の米カリフォルニア州グローブ・シアター・ロサンゼルス大会で組まれていた「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」(山下実優&伊藤麻希)vsマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=瑞希&坂崎ユカ)の一戦をプリンセスタッグ選手権にすることを発表した。

 18日の東京・有明コロシアムで「121000000」が同王者組のウェイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)を破って同王座に就いたことから、急きょタイトル戦として行われることになった。両チームは、マジラビが同王者組だった2021年11月25日、東京・後楽園ホールでベルトをかけて戦い、マジラビが勝利しており、今回は立場が逆になってのタイトル戦となる。

 挑戦者組の坂崎は「有明から、マジラビで組むのは次が初めてになるのかな? なのでパワーアップしたマジラビをLAで見せられると思うので皆さん期待しててください」、瑞希は「私はこのなかで、海外に行った経験値は少ないけど。私は今、東京女子の(プリンセス・オブ・プリンセスの)チャンピオンなので何一つ怖くなくて。自分らしさと、ユカッチ(坂崎)と一緒に米国で試合できることにとてもワクワクしているので全力で楽しみたいと思います」と抱負を述べた。

 新王者組の山下は「私たちが有明で(タッグ王座を)獲ることができて。私たちが獲れたのが奇跡だと思っているぐらい、ほんの数年前では想像できない景色が見れて。私の隣りに伊藤がいて幸せですし、そしてバケモノを倒せたと思ったら、ある意味違う種類のバケモノが私たちの前に立ちはだかってきて。私たちがこのタッグベルトを獲って、マジラビは避けて通れないし、必ず倒さなきゃいけないタッグチーム。それにロスの大会、私たち東京女子初の米国大会で戦うことができるのは、私たちにとってベストなタイミングじゃないかなと思っています。今の私たちならマジラビを倒す自信もあります」とキッパリ。

 パートナーの伊藤は「マジラビとやるのはいつも楽しいけど、毎回負けてばかりなので。今回はタッグチャンピオンとして絶対に負けてはいけないと思うので、必ず結果を残したいと思ってます。あと米国の『Maki Itoh simps』(伊藤麻希オタク)たちにも、いつもの米国で見られる伊藤麻希じゃなくて、東京女子の伊藤麻希を見られると思うので、楽しみにしててほしいなと思ってます」と必勝を期した。

山下実優&伊藤麻希がタッグトーナメント初優勝。3・18有明でインペイラー&ハイディの怪物コンビと対戦へ【東京女子プロレス】

2023.02.12 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホール大会を開催した。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦は、山下実優&伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が中島翔子&ハイパーミサヲ(享楽共鳴)を破り初優勝。山下組は3月18日、東京・有明コロシアムで 現プリンセスタッグ王者組のウェイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)の怪物コンビと対戦することが決まった。

 享楽共鳴は「正々堂々お願いします」と握手を求め「121000000」が応じると奇襲を仕掛けた。それでも「121000000」は即座に反撃も、ミサヲがスプレー噴射、中島が場外の2人にトペ・コンヒーロを見舞った。山下とミサヲはエプロンでの攻防を繰り広げ、ミサヲが山下の足を鉄柱にぶち当てる。そして享楽共鳴は山下の足に集中砲火を浴びせ、優位な展開に。互いにヘッドバットを打ち合って、気合を入れる「121000000」。山下のヒザと伊藤の頭が中島にクリーンヒット。山下がSkull Kickでミサヲを排除。山下が中島を抱え上げると、伊藤が合体式のDDT。そのまま山下が投げ捨てジャーマン。すかさず伊藤が中島をエグイ角度の伊藤デラックスで絞め上げてギブアップを奪い、「121000000」が熱闘を制した。

享楽共鳴のハイパーミサヲが2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝に向け意気込み「優勝してタッグベルトに挑戦したい」【東京女子プロレス】

2023.02.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの最強タッグを決する「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦(2月11日、東京・後楽園ホール)が目前に迫ってきた。そこで「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」(山下実優&伊藤麻希)と優勝を争う、享楽共鳴の“異能派戦士”ハイパーミサヲ(パートナーは中島翔子)に現在の胸中を聞いた。

 享楽共鳴は1月19日、東京・新宿FACEでの2回戦で猫はるな&鳥喰かやを破って準決勝に進出した。「この2人は正式なタッグとして活動していないチームで、キャリアもかなり下。余裕かなって思ってたんですけど、逆に突拍子もないことをされて。私のマイクパフォーマンスの前、入場のタイミングで奇襲をかけてきた。それで、私のマントで顔をおおわれて結ばれたりで翻弄されて、最初からビックリした。実力もつけてきて、2人の初めて見る連係もあって、予想よりは苦戦したなと思いました。でも、後輩たちの成長が感じられて、苦戦したけどちょっとうれしかった」と振り返った。

 1月20日、埼玉・春日部ふれあいキューブでの準決勝では、前年覇者で元プリンセスタッグ王者組の白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)を接戦の末、下して決勝にコマを進めた。「白昼夢には去年のトーナメントで負けているし、何回か戦ってるけど1回も勝ったことなくて。実力がそんなに変わるわけないと思ってるんですけど、決めきれず今まで負けてきたので、今回は勝ちたいと思ってました。逆を言うと、白昼夢は去年優勝したチームなんで、そこを押さえたらかなり優勝への道が近くなると思っていたので、決勝戦くらいの気合で向かいました。試合中、中島さんがアクシデントで足を痛めたりしましたけど、粘り勝ちという感じで。どっちが勝ってもおかしくないというか、意地の張り合いになって。今まで勝てなかった白昼夢に勝ったことで、優勝に対して、現実感が出てきたなと思いました」。

2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝は山下&伊藤vs中島&ミサヲ。両チームとも優勝の先のベルト獲りを視野に【東京女子プロレス】

2023.01.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月29日、約5年ぶりに埼玉・春日部ふれあいキューブ大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝2試合が行われ「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優&伊藤麻希と、享楽共鳴の中島翔子&ハイパーミサヲが勝ち上がった。両チームは2月11日、東京・後楽園ホールの決勝戦で優勝を争う。

 この日、まずセミファイナルで「121000000」が宮本もか&長野じゅりあの空手タッグと対戦。空手がベースの山下は長野に強烈な蹴りを連発。伊藤はキャメルクラッチで長野を絞め上げた。山下は宮本にはミドルキックの連打からコブラクラッチで攻め込んだ。長野は前蹴り、ハイキックからアームロックで伊藤の腕を絞り上げるも、山下がカット。山下のハイキックと伊藤のヘッドバットの合体技が長野にクリーンヒット。伊藤が逆エビ固めを決めるも、宮本がカット。伊藤と長野が激しいエルボー合戦から、長野が突き、ブラジリアンキックから必殺の旋風脚を狙うも、かわした伊藤がヘッドバット。勝機と見た伊藤は伊藤パニッシュで長野を絞め上げてギブアップを奪った。

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希がタッグトーナメント1回戦を突破。2回戦の「白昼夢」戦に向け意欲【東京女子プロレス】

2023.01.16 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの1月15日、東京・大手町三井ホール大会で「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」が開幕。前プリンセスタッグ王者の“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希(SKE48)が愛野ユキ、らく組を破り1回戦を突破。2回戦(1月19日、東京・新宿FACE)では強敵の「白昼夢」(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦するが、優勝に向け正念場となりそうだ。

 AA砲はイッテンヨン(1月4日)後楽園ホールで“怪女コンビ”ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ王座陥落しており、この日が仕切り直しの一戦となった。愛野&らくとは昨年11月27日、後楽園で防衛戦を行う予定だったが、らくが新型コロナウイルス陽性判定を受け欠場となり、パートナーが原宿ぽむに急きょ変更された経緯がある。

山下実優とハイパーミサヲが英国でのビッグマッチ参戦に向け猛アピール。両者ともにEVEのベルト奪取の好機到来【東京女子プロレス】

2022.11.07 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。13日(現地時間)に英国の女子プロレス団体EVEのビッグマッチ「WRESTLE QUEENDOM Ⅴ」(ロンドン・グレート・ポートランド・ストリートでの昼夜興行)に出場する山下実優とハイパーミサヲが大いにアピールした。

 同大会の昼の部で、山下はミリー・マッケンジーとの「EVE選手権次期挑戦者決定戦」に臨み、山下が勝った場合、夜の部で、その時点での王者に挑戦する。昼の部では、〈王者〉ジェッタvs〈挑戦者〉アレックス・ウィンザーによる「EVE選手権」が行われる。山下は昼、夜と連勝すれば、同王座を戴冠できるビッグチャンスとなる。

 海外遠征自体が初のミサヲは昼の部で“セッションモス”マルティナとコンビを組み、ジ・アップライジングのリア・オライリーとスカイ・スミットソンが保持する「EVEタッグ選手権」にいきなり挑戦する好機を得た。

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