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関ジャニ 安田章大「熱量を感じに来て」最新舞台『閃光ばなし』東京でスタート

2022.10.08 Vol.Web Original

 関ジャニ∞の安田章大が主演する最新舞台『閃光ばなし』の東京公演が8日、池袋の東京建物 Brillia HALLで開幕した。

 初日公演の前に、安田、黒木華、片桐仁、そして佐藤B作の主要キャストが取材に対応した。

 京都公演が大成功の内に幕をおろし、東京公演が開幕。安田は「こんなご時世ですから京都(公演)が無事終えられたことが奇跡だねとみんなで話していました」としたうえで、「エンターテイメントって日本ではまだまだ第1と言えないような環境下にあります。やっぱりそこは自分たちがすごく大事にしていきたいという思いを込めてステージに立っています。第一第二というところで、エンターテイメントって大事だよねって言われるようなものづくりにできたらいいな」と続けた。

 物語の舞台は昭和38年の東京、葛飾区の青砥。巨大な用水路に分断されているこのエリアの住人たちが「橋がかからない」問題に悩まされている中、小さな自転車屋を営む佐竹(安田)は、妹の政子(黒木)とエンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めるが……。

 

こんな時代だからこそ演劇が見たい プリエールプロデュース『マミィ!』

2021.07.26 Vol.743

 

 1979年のNHK連続テレビ小説『マー姉ちゃん』で主演を務め一躍脚光を浴びるようになってからドラマ、映画、舞台、そしてバラエティー番組とさまざまなシーンで活躍してきた女優の熊谷真実。その美貌とパワフルなたたずまいは全く年齢を感じさせないものなのだが、実は昨年3月に還暦を迎えた。

 熊谷は個性豊かな家族の中で育ち、小さい頃はいじめられっ子だったという過去があるのだが、この還暦という機会に自分の人生を反映させた物語を作・演出家の田村孝裕の手で作品にしたいと思い、田村にオファー。今回の企画が立ち上がったという。

 今回、熊谷が演じるのは蒸発して15年も帰ってきていない夫を持った還暦を迎えた女。還暦の誕生日に祖母が危篤となってしまったのだが、それを聞きつけた夫が数年ぶりに帰宅。これを機に穏やかだった家族の時間がきしみ始める——という物語。

 熊谷は田村の作・演出による『世襲戦隊カゾクマン』というシリーズ三部作に出演。そちらはコメディー色の強かったのだが、今回はちょっと趣が変わった作品。

 放蕩する夫を演じるのが佐藤B作というのも絶妙なキャスティング。

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