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圧勝の神龍誠が堀口恭司とジョン・ドッドソンに宣戦布告【RIZIN.41】

2023.04.02 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)でDEEPと米CFFCのフライ級王者・神龍誠(神龍ワールドジム)が北方大地(パンクラス大阪稲垣組)に2Rで一本勝ちを収めた。2018年からの連勝を「10」に伸ばし、改めて“国内フライ級最強”を証明した。

 1R、サウスポーの神龍とオーソドックスの北方。神龍がいきなり左ストレートをヒット。北方もパンチの連打で前に出るが組み付いた神龍は投げからグラウンドで上を取る。ハーフガードからサイドポジションに移行。逃げようとコーナーににじり寄る北方だが神龍は逃がさず。またもハーフガードで上を取り、サイドからマウントに移行。パウンドで削る。ハーフになってからヒジを落とすと北方が出血。なおもパンチを打ち込む神龍。バックをキープし、なおもヒジを打ち込む。

フライ級GP開催を軽量級戦士が激闘でアピール。福田龍彌、竿本樹生、北方大地が生き残る【RIZIN.34】

2022.03.20 Vol.Web Original

竿本樹生が宇田悠斗に2-1の判定勝ち

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で開催が噂されるフライ級グランプリの実現を目指す軽量級の選手たちが好勝負を繰り広げた。

 第8試合ではZSTフライ級王者で現在はDEEP、RIZINでも活躍する竿本樹生(BRAVE)と修斗世界フライ級1位の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)が対戦し、フライ級らしい目まぐるしく攻守が入れ替わる激闘の末、2-1で竿本が勝利を収めた。
 
 1R、いきなり竿本が飛びヒザで仕掛けるが打ち合いに応じた宇田は組み付くとコーナーに押し込んで足をかけテイクダウン。グラウンドで上を取る。しかし竿本のガードが固く、そこから展開を作れず。逆に竿本は下から左腕に十字固めを狙う。踏みつけでしのぐ宇田。宇田は右手で左腕をクラッチしてしのぎ十字を外す。

 竿本は立ち上がった際にバックを取るとコーナーまで歩いた宇田は右腕にアームロックを狙う。竿本はしのいで正対。宇田はクラッチして、スタンドで流れるようにサイドからバックを取る。そして引き倒してテイクダウン。またも上を取るが、ここでも竿本が下から右腕を極めに行く。リフトして叩きつける宇田だが竿本は離さず、ここでゴング。

中村優作が引退危機から「天保山アッパー」引っ提げ復活【RIZIN.29】

2021.06.25 Vol.Web Original

約10カ月半ぶりの再起戦で北方大地と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 昨年8月以来、約10カ月半ぶりの再起戦で北方大地(パンクラス大阪稲垣組)と対戦する中村優作(フリー)が新たなる必殺技「天保山アッパー」でのKO勝ちを予告した。

 中村はDEEP、DREAM、VTJとさまざまな団体で活躍。2016年にはローレンス・ディグリを破り、WSOF GC初代フライ級王座を獲得した。
 
 RIZINには2018年から参戦。その初戦で那須川天心とキックルールで対戦した。昨年8月にはZSTフライ王者の竿本樹生と対戦し、1RでTKO負けを喫し、試合後の会見で引退を口にしていた。

 中村はこの日のインタビューでは「めっちゃ楽しみ。相手は何でもできる選手という印象はあるんですけど、まあ、いけるかなっていう、はい」と笑顔を見せる。

 引退問題については「その(竿本戦)1年前くらいからずっと、腰が痛すぎて、病院に行ったり、いろんな治療を受けたんですけど全然良くならなくて。で、あの試合の時もずっと朝起きるのもつらい状態が続いていて“これ治れへんのちゃうかなあ”と思って、ちょっと考えようかなというのがあったんですけど、休養して、まあいい治療にも巡り合って、かなり腰の状態もよくなったんで、まだちょっといけるかなと。はい」と治療が順調に進んだことから、再びリングに戻る心境となったことを明かした。

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