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堀口恭司vsセルジオ・ペティス、クレベル・コイケvsフアン・アーチュレッタの2つのビッグマッチが決定【RIZIN.47】

2024.04.19 Vol.Web Original

 RIZINが4月19日、「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の対戦カード2試合を発表した。

 この日は正午からX(旧ツイッター)で小刻みに情報を解禁。18時からは公式YouTubeチャンネルで榊原信行CEOがこの日発表されたカードについて説明した。

 Xで発表されたカードは堀口恭司(アメリカン・トップチーム)vs セルジオ・ペティス(アメリカ/ルーファスポーツ)とクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)の2試合。

 堀口は2021年12月の「Bellator 272」で行われた「Bellator世界バンタム級タイトルマッチ」でペティスに挑戦。3Rまで全ラウンドでポイントを取り、タイトルに手をかけるも4Rに左バックハンドブローを食らい逆転KO負けを喫しており、今回はリベンジマッチとなる。

 このカードは「超RIZIN.3」で行われてもおかしくないカードなのだが、代々木大会のメインに。また堀口はRIZINフライ級のベルトを保持しておりタイトル戦というプランもあったのだが、見合う挑戦者がいないことから今回はタイトル戦は見送られた。ペティスはかつてフライ級で戦っていたこともあり、フライ級での対戦もプランされたのだが、現在はバンタム級で戦っており、堀口が敗れたのはバンタム級であることから今回はバンタム級での試合となった。

山本アーセン「ベルトがあってもなくても恭司さんとやりたいと思っている」と堀口恭司戦を目標に掲げる【RIZIN】

2024.01.31 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加カード発表会見が1月31日、都内で開催された。

 今大会は当初はナンバーシリーズの「RIZIN.46」として発表されていたのだが、ケージで行う「LANDMARK」に変更となった。

 山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が再起戦で柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)と対戦する。

 山本は昨年5月にフライ級に階級を下げて2年9か月ぶりの再起戦に臨み、伊藤裕樹に判定勝ち。伊藤は2022年から23年にかけて行われた「DEEPフライ級GP」ベスト4。9月大会ではGP優勝者の福田龍彌に挑むも3RでドクターストップによるTKO負けを喫した。

 柴田はRIZIN初参戦。主戦場とするDEEPで2試合連続一本勝ちを収めている。

 山本は「自分は寝技の相手にはいいところを見せて最後に負けたり、いい結果を出せてない。今回の相手は黒帯と聞いていて、自分の壁を超えて、1Rで終わらせるように頑張って、本戦にまた呼ばれるような選手になろうと思う。(柴田は)黒帯で寝技はすごくうまくて、ちょっとしたすき間からでも足とか手を入れてくる選手。自分は打撃もレスリングも上だと思っている。相手のフィールドにはいかないと思っている」などと語った。

神龍誠が堀口恭司の「ATTで一緒に練習しましょう」に「絶対やり返すので、それまでは絶対に行かない」【RIZIN.45】

2024.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「フライ級タイトルマッチ」で堀口恭司(アメリカン・トップチーム)に敗れた神龍誠(神龍ワールドジム)が試合後の会見で改めて堀口へのリベンジを誓った。

 神龍は「やられました。悔しいっす」と悔しさをにじませた。そして「1Rやったときに“勝てるな”と思ったんですけど、2R序盤にパンチか何かで効いてバランスを崩して“うわー”ってなって焦ってしまって。取り戻さないとというので結構スタミナを使ってしまって、そこで疲れてしまいました」などと試合を振り返った。その勝敗を分けたポイントについては「僕が焦っちゃったことですかね。あとはそのバックチョークが入らないと思っていたのですけど、汗で滑って入ってきちゃったので、そこは想定外だったっすね」と語った。

 堀口に勝利するために必要なものとして「戦い方とか、経験ですかね。どこが足りないというのは試合であまり思わなかったので。そうですね、戦い方が相手はうまかったので、またそこをちょっと勉強して、頑張ります」という神龍。試合後のマイクで堀口が「一緒にATTで練習しましょう」と呼びかけたことについては「行かないです、絶対やり返すので、それまでは絶対に行かないです」と力を込めた。

堀口恭司が川村那月さんとそろって会見。ひかれたところを聞かれ「デレデレしちゃうな、ガハハハハハ」【RIZIN.45】

2024.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「フライ級タイトルマッチ」で勝利を収め初代RIZINフライ級王者となった堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が試合後の会見に妻となる川村那月さんとともに臨んだ。

 堀口は勝利を収めた後のリング上で川村さんに公開プロポーズ。川村さんも「はい。ずっと一緒にいさせてください」と返事をし、プロポーズに成功していた。

 会見は最初こそ1人で臨んだものの、川村さんのことに質問が飛ぶと「奥さん来てください。多分俺より喋るのうまいんで」と堀口が呼び込み、2人並んでの会見に。

 プロポーズの言葉を改めて聞かされた堀口は「おおお、すごいな、うまいな、俺!」と笑顔を見せた。この言葉については「即興です。即興でしか考えられないので」「負けてたらプロポーズはしてません。それはやっぱ勝負の世界なので、絶対にしてません」とのことだった。

堀口恭司が神龍誠を破りフライ級王座獲得。試合後には川村那月さんへの公開プロポーズも成功【RIZIN.45】

2023.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで行われた「フライ級タイトルマッチ」で堀口恭司(アメリカン・トップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦し、堀口が一本勝ちを収め、初代王者に輝いた。そして試合後のリング上で元RIZINガールの川村那月さんにプロポーズ。川村さんもこれを受け、堀口は王座とともに生涯の伴侶も手に入れた。

 堀口と神龍は7月の「超RIZIN.2」で「BELLATORフライ級タイトルマッチ」で対戦も、堀口の左手が神龍の右目に入ってしまう偶然のアイポークにより1R25秒でノーコンテストとなっていた。

 1R、オーソドックスの堀口とサウスポーの神龍。神龍がタックルも堀口ががぶる。神龍はそのまあも仕込み、堀口フロントチョークも神龍はコーナーに押し込みコツコツパンチ。堀口のフロントチョークが入りかけるが神龍は首を抜く。堀口は今度は逆の右手でギロチン。堀口が右足を抜いて両足でボディーをロック。神龍が首を抜いてサイドバックからバックを取る。リフトしてテイクダウンを狙うが堀口はすぐに立つ。神龍は左足をかけ、背に乗ろうとする。堀口はしのぐと正対。堀口が投げ気味にテイクダウンも勢いあまって神龍が上になりかけるが堀口がすぐに立ち上がり。コーナーに押し込んでいく。

堀口恭司が「アイポーク問題」について改めて言及「聞かれると本当のこと言っちゃうんで」。神龍誠は「言ってることが変わりすぎ」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。メインイベントで行われる「RIZINフライ級タイトルマッチ」で神龍誠(神龍ワールドジム)と対戦する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が前回対戦時の「アイポーク問題」について改めて言及した。

 2人は7月の「超RIZIN.2」で「BELLATORフライ級タイトルマッチ」で対戦も、堀口の左手が神龍の右目に入ってしまう偶然のアイポークにより1R25秒でノーコンテストに。今回はRIZINフライ級の王座決定戦として行われる。前回の対戦では裁定後に会場のファンから神龍にブーイングが起こるなど波紋を呼んだ。

 堀口は試合については「向こうも得意なところを持っていて、自分も得意なところを持っている。それでもしっかり自分のパターンにはめてきっちり仕留めたい」との見立て。

 世代交代を叫ぶ神龍は現在23歳。堀口が22~23歳の時は扇久保博正、石渡伸太郎と激闘を繰り広げ、UFCに参戦したころ。そんな自分と神龍を比べては「どうすかね。試合ってやってみないと分からないものなんで」と言いつつ「多分、自分のほうが強かったと思います(笑)」と語った。

ゲスト解説のケンドーコバヤシ注目のカードは堀口恭司vs神龍誠【RIZIN】

2023.12.22 Vol.Web Original

ケンコバの年末年始はRIZIN&ハワイ

 格闘技イベント「RIZIN」のゲスト解説を務めるお笑い芸人のケンドーコバヤシが12月21日、大晦日に開催される「RIZIN.45」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の注目カードとして堀口恭司vs神龍誠の「RIZINフライ級タイトルマッチ」を挙げた。

 ケンコバはこの日、自らが主演を務めるドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」(映画・チャンネルNECO)の新作放送を記念して、東京・渋谷のユーロライブで行われたイベント「『桃色探訪~伝説の風俗~』presents ケンドーコバヤシの一期一エッチな夜2023冬」に出演した。

 新作は「第13弾 大崎編」が12月31日24時、「第14弾 横浜・伊勢佐木町編」が1月1日24時に放送されるのだがケンコバは「実は大晦日はRIZINで1日はハワイ。私は見れませんが皆さんよろしくお願いします」とまさかの「見られない宣言」。

 これに対し「大崎編」でヒロイン役を務める吉高寧々は「私は2日間ともこれを見ようと思って、ちゃんとチャンネルNECOと契約しましたよ!」、「横浜・伊勢佐木町編」でヒロインを務める入田真綾は「私は寝正月。飲んで食べて、飲んで飲んで寝ます。ドラマは見ます」と見る派。「大崎編」に脇役で出演し、この日はMCを務めたお笑いコンビの「そいつどいつ」(市川刺身、松本竹馬)は「大晦日はカウントダウンライブ、元旦は吉本で日本一早い寄席というのがあって、幕張で朝9時からやるので」とのことで見られない派だった。

 またケンコバはRIZINの注目カードとして「今年のおすすめは堀口恭司vs神龍誠じゃないですかね。皆さん、ご存じのように前回の試合はアイポークで試合がノーコンテストになって、その仕切り直しの試合なんで見たほうがいいと思います」と語った。

25秒でノーコンテストの堀口恭司と神龍誠がRIZIN初代フライ級王座をかけて再戦【RIZIN.45】

2023.10.26 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が10月26日、都内で開催された。

「RIZINフライ級タイトルマッチ」で堀口恭司(アメリカン・トップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦することが発表された。勝者が初代フライ級王者となる。

 2人は7月の「超RIZIN.2」で「BELLATORフライ級タイトルマッチ」で対戦も、堀口の左手が神龍の右目に入ってしまい、偶然のアイポークにより1R25秒でノーコンテストとなっていた。裁定後に会場で神龍にブーイングが起こり、それにより神龍が試合を続ける意思を見せるが当然、一度下った裁定は覆らず。観客の態度も含めさまざまな波紋を呼んだ。

 神龍は「フライ級最強の神龍です。今回再戦で、タイトルまで作られたので、完全決着でぶっ倒して僕がRIZIN初代フライ級チャンプになります。この期間にめっちゃ強くなっちゃったんで、試合を楽しみにしていてください」と自信のコメント。この強くなったところについては「メンタルですね。3万人の前でブーイングもらって、マジで2~3週間ひきこもりました。メンタルは強くなりました」と試合後のブーイングを力に変えたよう。リモートでアメリカから参加した堀口は「しっかりぶっ飛ばすんで、まあ見ててください」とさらりとコメント。

牛久絢太郎「目の前の萩原戦に集中」。セコンドの軸は堀口恭司【RIZIN.44】

2023.09.22 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 今大会では元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)が4月の朝倉未来戦以来の再起戦で萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する。牛久は現在、クレベル・コイケ、朝倉相手に連敗中、萩原も4月にカイル・アグォンに勝利を収めたものの、それまで3連敗を喫するなど、フェザー級のサバイバルマッチともいえる一戦となっている。

 牛久は朝倉に敗れた後、アメリカン・トップチーム(ATT)所属となり今回の試合前も約2カ月間、米国で練習を積んできた。

 牛久は海外での練習の成果について「もともと持っているものがあり、それがつながっていないところがあった。向こうに行って、つながったというイメージ。僕のなかで通用するものがあったり、ここが足りないというものが、強い選手とスパーをすると明確に分かるのでそれが収穫」などと明かした。

右目負傷でドクターストップの神龍誠に会場から「やれよ」の声。対戦相手の堀口恭司は「見えないのであればやるべきじゃない」【超RIZIN.2】

2023.07.30 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「Bellatorフライ級タイトルマッチ」は1Rに堀口恭司(アメリカントップチーム)の左手の指がアイポークとなり神龍誠(神龍ワールドジム)が右目を負傷し1R25秒で無効試合となった。

 試合後の会見にサングラスをかけて臨んだ神龍は「ちょっと、やってしまったなというか。続けなくちゃプロじゃないなと思いました」と語った。これは「目が見えなくて、これで続行してもと思って“見えないです”と言ったが、ブーイングを聞いて、“とんでもない判断をしたな”と。プロとして戦わないといけなかったなと思う」という思いから。またノーコンテストと決まった後に「“やれよ”とか聞こえて、気持ちが戻って“やります”と言ったが手遅れだった。“もう変えられない”と言われた」とリング上で起こっていた出来事を明かした。

 もっとも、その右目については「ずっとぼやぼやしていて。右目が見えないところがある感じだった。角膜が傷ついていて、これから病院に行く。ちょっとずつ視界が良くなっているが、試合の時は見えなかった」と試合続行は不可能な状況だった。

 Bellatorのスコット・コーカー代表が再戦を組む意向であることについては「日本でやりたいですかね。日本のファンが日本人最強対決を楽しみにしていたと思うので、もう一度組まれるように頑張りたい」と語った。

堀口恭司のアイポークで神龍誠がドクターストップ。Bellatorのコーカー代表は再戦の意向【超RIZIN.2】

2023.07.30 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で、新設された「Bellatorフライ級王座」をかけて堀口恭司(アメリカントップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦し、1R開始早々のアクシデントによりわずか25秒でノーコンテストとなった。

 1R、オーソドックスの堀口、サウスポーの神龍。堀口が右ハイ。続けて堀口が左のパンチから右のパンチを狙った際に、その左手の指が神龍の右目に入り、一時中断。神龍の右まぶたは赤くはれ、ドクターのチェックが入る。神龍の右目の視力回復のために時間を取ったが回復せず、試合はここで幕引きとなった。

 堀口は2018~2019年にかけてRIZINバンタム級とBellatorバンタム級において史上初の2団体同時制覇という偉業を成し遂げた。その後、ケガのため長期欠場となり王座を返上。復帰戦となった2020年大晦日で朝倉海を破り王座を奪還した。その後、Bellatorに本格参戦し、セルジオ・ペティスとのタイトル戦、再起戦のパトリック・ミックス戦とキャリア初の連敗を喫したものの、RIZINで金太郎に勝利を収め復活を果たすと、昨年大晦日のRIZINとBellatorの対抗戦ではBellator代表としてフライ級で扇久保博正と対戦し勝利を収めた。今回は初代フライ級王座獲得へ満を持しての参戦だった。

 神龍は2019年6月に史上最年少の18歳でDEEPフライ級王者に就くと、その後、BELLATOR JAPAN、RIZIN、DEEPで無敵の快進撃を続け、現在10連勝中。その間にはDEEPフライ級王座を統一。また2022年11月にはアメリカで行われたCFFCフライ級王座決定戦で勝利を収め、同王座を獲得している。今回は世代交代をかけての一戦だった。

 この試合についてBellatorのスコット・コーカー代表は「近いうちに再戦を組みたい」と語った。

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