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鈴鹿央士と飯豊まりえが高校生にアドバイス「一歩踏み出して」「立ち止まって見つめなおして」

2022.08.25 Vol.Web Original

 

 青春アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』(9月9日公開)の高校生限定試写会が24日、都内で行われ、声の出演をしている鈴鹿央士と飯豊まりえが登壇した。
 
 映画は、田舎の男子高校生の塔野カオルと、東京から転校生を軸に展開する物語。ともに何かを抱えていた2人は、入ると欲しいものがなんでも手に入るという「ウラシマトンネル」を調査するために協力関係を結ぶが……。

 鈴鹿は、作品について「本当に画がきれい。映画っていろんな要素が詰まってできているものだと思うので、その全てがすごく丁寧につくられた印象でした」と感想を述べた。
 
 鈴鹿は本作で声優に初挑戦。アフレコ時の思い出を聞かれると、「普段と違う状況だったので、合間の世間話とか息抜きの時間も大切でした」。録音中にストレッチをしたことが印象に残っていると振り返った。

 一方、飯豊は「2人で一緒に声をあてることができたからこそ、空気感とかいい化学反応が起こったのかな、と完成した映画を見て思いました」と語った。

山崎育三郎が野獣!「夢が叶った!」

2017.01.31 Vol.638

 エマ・ワトソンが主演する映画『美女と野獣』(4月21日公開)のプレミアム吹き替え版のキャスト発表会が31日、都内で行われ、ベルを演じる昆夏美、野獣を演じる山崎育三郎ら豪華キャストが勢ぞろいした。

 キャスト全員で『美女と野獣』を歌い上げスタートした発表会。日本のミュージカルシーンで活躍する面々の美声に会場はため息を漏らし、大きな拍手を贈った。 
 
 最初にあいさつに立った山崎育三郎は「幼いころ、サンタクロースに野球のグローブが欲しいと手紙を書いたら、次の日起きるとディズニーのビデオがいっぱい置いてありまして、それがディズニーにとの出会いでした。『アラジン』や『シンデレラ』、もちろん『美女と野獣』を何百回とテープが千切れるぐらいまで見ました」と振り返るとともに「いつかディズニーの吹き替えをしたいと思っていたので、今日夢がなった。思い続ければ夢は叶うと思いました」と、喜んだ。

 昆は「この映画を知ったときから早く見たいと思っていた。私がこうして作品に携わることができるのは大変光栄ですし、人生何があるか分からないという気持ちでいっぱい」と話したうえで、「ベルは、ディズニープリンセスのなかでも、芯が強かったり、自立した女性という部分が描かれています。そういう部分を考えて取り組んでいきたい」と、話した。

「この映画は単なる実写版ではありません。今後100年語り継がれるエンターテインメントになります」と、山崎。さらに「男性にも見てもらいたい。この映画には、野獣の悲しい生い立ち、繊細な部分なども入っています。今まで語られることのなかった彼を見ていただきたい」と、熱く語った。

 映画は、ディズニー不朽の名作の実写映画。それだけに吹き替え版のキャストも豪華で、山崎曰く「ミュージカル界のスーパースターが揃っている」。昆、山崎のほか、岩崎宏美、村井國夫、岩原光夫、藤井隆、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、池田優斗が出演する。

 藤井は「(司会の)中井美穂さんが“なぜ、あなたが”って感じでくすっとされてましたけれど(笑)、自分もどうしてなのかなと思っています。粗相のないように頑張りたい」と意気込んでいた。

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