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フライ級GP開催を軽量級戦士が激闘でアピール。福田龍彌、竿本樹生、北方大地が生き残る【RIZIN.34】

2022.03.20 Vol.Web Original

竿本樹生が宇田悠斗に2-1の判定勝ち

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で開催が噂されるフライ級グランプリの実現を目指す軽量級の選手たちが好勝負を繰り広げた。

 第8試合ではZSTフライ級王者で現在はDEEP、RIZINでも活躍する竿本樹生(BRAVE)と修斗世界フライ級1位の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)が対戦し、フライ級らしい目まぐるしく攻守が入れ替わる激闘の末、2-1で竿本が勝利を収めた。
 
 1R、いきなり竿本が飛びヒザで仕掛けるが打ち合いに応じた宇田は組み付くとコーナーに押し込んで足をかけテイクダウン。グラウンドで上を取る。しかし竿本のガードが固く、そこから展開を作れず。逆に竿本は下から左腕に十字固めを狙う。踏みつけでしのぐ宇田。宇田は右手で左腕をクラッチしてしのぎ十字を外す。

 竿本は立ち上がった際にバックを取るとコーナーまで歩いた宇田は右腕にアームロックを狙う。竿本はしのいで正対。宇田はクラッチして、スタンドで流れるようにサイドからバックを取る。そして引き倒してテイクダウン。またも上を取るが、ここでも竿本が下から右腕を極めに行く。リフトして叩きつける宇田だが竿本は離さず、ここでゴング。

ストロー級は16歳の田上越累が優勝【10・14全日本アマ修斗選手権】

2018.10.15 Vol.Web Original

田上「目標は堀口恭司選手」
 アマチュア修斗の最高峰「第25回全日本アマチュア修斗選手権」が10月14日、神奈川・小田原アリーナで開催された。

 今年も男子7階級、女子3階級でトーナメントが開催された。

 男子ストロー級では16歳の田上越累が決勝で内田滝琉を破り、初出場初優勝を果たした。

 田上はシュートボクシング(SB)出身で総合格闘技歴は1年。持ち前の強烈な打撃で2回戦の畠山隆弥戦ではKO勝ちを収めた。

 決勝では内田が早めにタックルを仕掛け、田上に打撃を出させない。ケージを背になんとかテイクダウンを許さない田上だったが、我慢の展開が続く。2Rも開始早々、しつこいタックルを仕掛ける内田。さばいて逃げる田上だったが内田のタックルは止まらない。

 しかし、試合時間が1分を切ったところで田上が狙いすました飛びヒザ一閃。見事に内田の顔面をとらえ、2R2分25秒、KOで勝利を収めた。

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