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都内でオミクロン株の市中感染を確認。年末年始は無症状者に無料検査体制も

2021.12.24 Vol.Web original

 東京都の小池百合子知事は24日、定例記者会見に出席し、都内で初めてオミクロン株の市中感染が確認されたことを明らかにした。

 24日、都内で新たに判明したオミクロン株の感染者は 4名。うち1名が海外渡航歴がなく、感染経路も不明という市中感染だった。感染したのは、都内の医療機関に勤める50代の男性医師で、この医師の濃厚接触者5名はいずれも陰性だったという。

 都内初の市中感染を受け小池知事は「検査体制を強化して早期の診療・隔離につなげることが改めて重要」との認識を示し、「咳や発熱の症状がある方は、診療機関を積極的に受診してほしい」と呼びかけた。都内では年末年始期間、約1200の医療機関が分担して診療・検査を行うほか、都内の約180カ所で、感染リスクが高い環境にあるなど、感染不安を感じる無症状の都民に対し、無料でPCR検査等を実施する。無料検査は12月25〜1月31日までで、一日約3万件の検査を見込んでいる。検査場所などの詳細は東京都のホームページに掲載。

小池知事「厳しい状況」。緊急事態宣言から1週間も危機感

2021.01.14 Vol.Web original

 東京都は14日、感染状況や医療提供体制を分析・評価する28回目のモニタリング会議を開き、小池知事は「非常に厳しい状況」と危機感を示した。

 会議では、感染経路のわからない陽性者の増加など爆発的な感染拡大を疑わせる水準であること、医療提供体制が通常の医療との両立に困難が生じている危機的な状況であることなどから、引き続き最も高い警戒レベルで総括された。

 感染経路の割合では、同居する人からの感染が最も多く、先週から10ポイント増の57.2%、会食10.8%、職場6.9%、施設6.3%、接待を伴う飲食店は0.7%だった。国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「職場や施設での割合は減少したが、会食での感染者が大きく増えているのが今回の傾向」とし、「1月半ばになり年末年始の影響が見え始めた。親戚の集まりや大学生の年越しパーティー、20代・30代の会食での事例が多数報告されている」と話す。「同居する人からの感染も外から持ち込まれた結果。昼間の会食を含めて、根本的に大事な感染防止策を徹底すること」と一層の警戒を呼びかけた。

 会見後、小池知事は重傷者の数が過去最高になったことなどから「非常に厳しい状況」とコメント。「緊急事態宣言が発出されて1週間が経ちましたが、人の流れが抑えきれていないのが現実。7割テレワークを自分ごととして捉えていただきたい。ウイルスにカレンダーはありません。昼夜を問わず、改めて不要不急の外出は控えていただきたい」と危機感を示した。

小池知事「2020年は東京から日本の美容を提供したい」

2019.02.09 Vol.Web

 山野美容専門学校・山野美容芸術短期大学の伝達式&宣誓が9日、都内のホテルで開催された。

“日本の美容文化を継承し、未来に伝統をつなぐ”をコンセプトに、同校で“美容着付師”“花嫁着付師”“ブライダルアーティスト”“奥伝講師”など、和装に関する専門家のライセンスを取得した着付師たちが、女子は振袖着、男子は紋服着用し出席。会場は華やかな雰囲気に包まれた。

「結婚」をテーマに「東京クラッソ!NEO」と「小池知事と語る東京フォーラム」がコラボ

2018.03.23 Vol.704

 東京都が主催するイベント「小池知事と語る東京フォーラム」が2月20日、都庁第一本庁舎5階大会議場で開催された。同イベントは都政の重要な課題などについて知事と都民が直接対話をするというもの。

 今回はTOKYO MXで放送中の「東京クラッソ!NEO」(毎週日曜21時30分〜22時)とコラボ。番組MCの関根勤、本田朋子が司会を務め「結婚」をテーマにさまざまな議論が交わされた。

 パネリストとして「婚活」という言葉の生みの親である社会学者の山田昌弘氏(中央大学文学部教授)、未来を生き抜く女性のためのライフキャリアデザインの教育に力を入れる漆紫穂子氏(品川女子学院理事長・中等部校長)、結婚相談サービスの大手の石坂茂氏(株式会社IBJ代表取締役社長)、そして独身代表として安田大サーカスのクロちゃん(41)と“神スイング”でおなじみの稲村亜美(22)が参加した。

 独身の2人のうち「今すぐにでも結婚したい。年を重ねれば重ねるほどその気持ちは強くなる」というクロちゃんに対し、稲村は「小さい頃は25歳くらいまでにはと思っていたが、今は30歳を過ぎてもいいかなと思ってきた」となにやら好対照な答え。

 その後、結婚に関する意識、50歳の生涯未婚率といったさまざまなデータを見ながら議論を展開。東京都では結婚に向けた機運醸成を行っているのだが、小池都知事は「結婚するしないは個人の自由」としたうえで、「結婚したい人はたくさんいる。行政として婚活を直接はやりませんが、少しのヒントで一歩前に出ることにつながればいいと思っている。背中をちょっと押す、そういうお手伝いをしたい」などと話した。また結婚のうえで女性にとって大きな問題となるのがキャリアデザイン。これについて小池知事は「(結婚・出産が)一種の罰ゲームになってしまっている。そういう例を見て“結婚してもかえって大変だ”と思う人が増えてしまうという負のスパイラルに入っている。これを何とかしたいと思っている」などと話した。

 イベントの最後には一般の参加者から質問を受け付けたのだが、まさかの16歳男性が登場。会場がどよめく場面もあった。

 この模様は3月25日21時〜「東京クラッソ!NEO」の1時間スペシャルバージョンとして放送される。

リオの熱を東京で感じるイベント、小池知事が視察 

2016.08.20 Vol.673

 リオ五輪の迫力をそのまま届けるイベント「東京ライブサイト 2020 in 2016−リオから東京へ−」が現在、上野恩賜公園などで開催中だ。期間中は、白熱した大会の様子が迫力の映像で楽しめるほか、パラリンピック種目の体験なども行われている。22日はオリンピック競技大会の閉会式の模様を生中継するほか、オリンピアン、パラリンピアンによるトークショー、リオデジャネイロ市から東京にオリンピック旗の引継ぎを行う「フラッグハンドオーパー」を来場者とともに行う。

 7日、小池知事は同イベントを視察した。

小池氏、新党は「選択肢」

2016.08.19 Vol.673

2016.8.5〜2016.8.18 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

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