SearchSearch

初参戦の山本琢也が世界2位の山本健斗デリカットにKO勝ちで修斗王座に照準【修斗】

2023.01.16 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 開幕戦」(1月15日、東京・後楽園ホール)で元GRACHANライト級・フェザー級王者の山本琢也(パラエストラ千葉)が修斗初参戦でフェザー級世界2位の山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)をKOで破り、修斗王座に照準を定めた。

 琢也はもともとアマ修斗で経験を積み、2013年全日本大会のウェルター級で優勝。しかし翌年の新人王戦でのデビュー戦を欠場し、GRACHANでデビューを果たした。昨年夏にGRACHAN王座を返上し今大会から戦場を修斗に移した。

 1R、健斗はサウスポー、琢也はオーソドックスの構え。蹴り合いから琢也がタックルを決め健斗にヒザをつかせる。そのままサイドバックからバックをキープ。立とうとする健斗をリフトして叩きつける琢也。そしてバックからヒザをこつこつと当てていく。琢也が何度もリフトして叩きつけグラウンドに持ち込もうとするが、健斗が脱出。スタンドの攻防に戻り、左ストレートをヒットの健斗。琢也は組み付き押し込む。離れて、健斗のヒザに琢也がタックルを合わせケージに押し込む。離れ際琢也の連打に健斗がダウン。すぐに立ち上がってパンチを出す健斗だったが、琢也はなおも連打でダウンを奪うとパウンドで追撃。しかしラウンド終了のホーン。

山本健斗デリカットの復帰戦ら追加3試合が決定【7・12 修斗 大阪】

2020.06.20 Vol.Web Original

昨年のフライ級新人王・宇田も登場

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)の追加対戦カードが6月19日、発表された。

 フェザー級ランカーの山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)とゴンズジムの重鎮・ムテカツの対戦が決定した。

 山本は2018年の大阪大会で行われたTOMAとの環太平洋王座決定戦で開始のゴングと同時に激しい打ち合いを繰り広げ、超満員の観客を沸かせたものの、惜しくも敗戦。その後、工藤涼司に判定勝ちを収めたものの、昨年、阪本洋平との一戦で試合中に脛を骨折するアクシデントに見舞われ、その後の復帰戦でもSASUKEに敗れてしまい、現在2連敗。今回は復活をかけた試合となる。

 対戦相手のムテカツは絶対に後ろに退かないゴンズジムの”ゴンズイズム”継承者。開始早々からフルスロットルの打撃戦となることが予想される試合となった。

 また昨年の新人王フライ級トーナメントを全戦でフィニッシュして制した注目の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)がキャリアを大きく上回る西村大地(BLOWS)と対戦する。宇田にとっては真価が問われるチャレンジマッチとなる。

 この日は合わせて青柳洸志(修斗GYM神戸)vs鍵山onion雄介(総合格闘技道場コブラ会)の一戦も決定。これで新空手提供試合、川名雄生vsキャプテン☆アフリカ、前田吉朗vs福田龍彌のチャンピオンシップ2試合をメインに全10カードが決定した。

難敵・前田を下した清水が世界王者・扇久保に対戦要求【1・27修斗】

2019.01.28 Vol.Web Original

清水が右フックで前田を粉砕
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 開幕戦」(1月27日、東京・後楽園ホール)で前田吉朗と清水清隆のトレーニングパートナー同士による禁断の一戦が行われ、清水が1R4分37秒、KOで勝利を収めた。

 練習仲間ということ以外にも、ともに元キング・オブ・パンクラシストという共通点を持つ2人であり、今後の修斗フライ級のタイトル戦線を占うという意味でも見どころ満載のカードだった。

 試合は遠い間合いからパンチ、ミドルを放っていく前田に対し、清水もパンチを振って積極的に前へ。フライ級らしいスピーディーな攻防が展開される。

 清水が前へ出たところに前田のカウンターパンチがヒット。清水がヒザをつくと、前田は一気に打ち合いに持ち込み飛びヒザを放ったところに清水のカウンターの右フックが炸裂。

GRACHANの9年間無敗の王者・阪本洋平が修斗初参戦【1・27修斗】

2018.12.28 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗に現GRACHANフェザー級チャンピオン・阪本洋平(T-BLOOD)が参戦することが12月28日、発表された。

 阪本はGRACHANを主戦場に19戦13勝3敗3分けの戦績を誇る32歳。年に1~2試合のペースながら、現在は2009年から9年間無敗。高いKO率を誇り、ここ3戦も連続KO勝ちという剛腕ファイターだ。

 2019年の修斗開幕戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR開幕戦」(1月27日、東京・後楽園ホール)で世界フェザー級3位の山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)と対戦する。

復帰戦で激闘制した山本健斗デリカットが「リオン武選手と戦いたい」【10・26 修斗】

2018.10.27 Vol.Web Original

山本が工藤に3-0の判定勝ち
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.26」(10月26日、東京・新宿FACE)のメーンで行われたフェザー級戦で山本健斗デリカットと工藤諒司が対戦。山本が3-0の判定で勝利を収めた。

 山本は今年6月に行われた第9代環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦でTOMAに敗れて以来の復帰戦。

 対する工藤はアマ修斗で輝かしい成績を誇るフェザー級の新星。今後の修斗フェザー級を背負う者同士の戦いは1Rから激しい攻防が繰り広げられた。

 1R序盤、山本の右ストレートでヒザをついた工藤はタックルで組み付くとコーナーに押し込みダメージを回復させる。ブレイク後、組み付いて押し込んだ山本だったが、逆に工藤は足をかけテイクダウンに成功。山本がもぐってタックルに行くが工藤は許さず潰してフロントチョークを狙う。そこからバックを取った工藤だったが山本はアームロックを狙い左腕を捕獲。取り切れないとみるや、スキを突いて立ち上がり打撃の攻防に持ち込むなど、攻守が激しく入れ替わる展開に。

大尊が豪快KO勝ちもまさかの筋肉キャラ返上【12・17 修斗】

2017.12.18 Vol.Web Original

「剛よく剛を制す。力だけでは勝てないということを力で教えてやった」
 プロフェッショナル修斗公式戦「インフィニティリーグ2017優勝決定戦」(12月17日、東京・新宿FACE)のメインイベントで大尊伸光vs田口泰地のマッスル対決が行われ、大尊が1R3分22秒、KOで勝利を収めた。

 入場早々、にらみ合う2人。コールを受け、自コーナーへ戻るため視線を外した田口だったが、その間も大尊は視線を外さない。田口はそれに気づくと一瞬驚いた表情を見せたものの、再度にらみ合いに応じ、コールを受けた大尊が両手を上げると田口も合わせて両手を上げるなど、ゴング前からファンを当惑させた。

仲山貴志が1R一本勝ちでインフィニティリーグトップに【9・2修斗】

2017.09.02 Vol.Web Original

いつもと違う!? 新イベント「RUN & FIGHT & MOSH Vol.1」内で修斗公式戦
 タワーレコードとストリート系アパレルブランド“MOBSTYLES”による新しいミクスチャーイベント「RUN & FIGHT & MOSH Vol.1」(9月2日、東京・新木場STUDIO COAST)内でプロフェッショナル修斗公式戦「インフィニティリーグ2017」フェザー級の2試合が行われた。

 第1試合は山本健斗デリカットが三上譲治を2R3分24秒、KOで破り、リーグ戦の勝ち点を5とした。

 ライブホールという場所柄、普段より“いい音”で入場曲が鳴り響く中、入場する2人。初めて格闘技を見るという観客も多く、開始のブザーが鳴ると固唾を飲んで見守る姿も多く見られた。

 しかし1Rから2人が打撃でやりあうと徐々に歓声が沸き起こる。山本のローキックが当たり、バチーンといい音が鳴り響くと「おおっ」と声が上がる。試合は山本がローを主体とした多彩なキックとフックでプレッシャーをかけ、三上をケージ際に下がらせる場面が続く。三上もケージを背にしながらもカウンターのフックで応戦。バックを取ってリフトしてテイクダウンさせる場面も作ったが、山本はすぐに立ち、主導権は渡さない。

Copyrighted Image