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テクノロジーアートの祭典がオンラインで開催「Media Ambition Tokyo 2021」

2021.05.12 Vol.741

 未来を創造する技術とアイデアが結合する、都市を舞台にしたテクノロジーアートの祭典「Media Ambition Tokyo 2021」が、六本木ヒルズの東京シティビューにて開催。

 9回目を迎える今年は、感染拡大防止に十分な配慮を行いながら、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッドな展覧会を実施。国境を越え活躍するアーティストをはじめ、多種多様な分野のイノベータや企業が集まり、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショーなどを展開する。

 なお、東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52階)の展示会場にて、作品を鑑賞できるのは「緊急事態宣言」解除後の予定。

 アートと研究開発の両輪から日本の未来を提言する落合陽一をはじめ、リアルとバーチャルを横断する新しい体験を創造し続ける水口哲也、新たな聴覚体験を創出するサウンドアーティストevalaを迎えたシナスタジアラボ、見えないものを可視化し表現する脇田玲など、MATではおなじみの作家に加え、小野澤峻、会田寅次郎、Mayuka Otsukiなどといった、次世代の日本のテックアートシーンを支えるアーティストたちも集結。

 最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケースともいえるMAT。自分たちの日常に実装されたらと想像を膨らませるもよし、最先端のテクノロジーに刺激を受けるもよし。テクノロジーアートの多彩な魅力を堪能できる展覧会だ。

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