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小池都知事「収穫の秋、食欲の秋、楽しみつくして!」東京産の食材の祭典「東京味わいフェスタ」開幕

2023.10.27 Vol.Web Original


 東京産の食材の祭典「東京味わいフェスタ2023(TASTE of TOYO)」が都内の4つのエリアでスタート、10月27日、丸の内の行幸通りでオープニングイベントが行われ、小池百合子都知事が登壇、三國清三シェフ、山下春幸シェフらと小平産のブルーベリージュースで乾杯して開幕を告げた。

 東京生まれの食材を使った料理を味わい体験することで「農」や「食」の魅力を再発見できるイベント。29日までの3日間、丸の内、日比谷、有楽町、豊洲の4エリアで同時に開催され、出店者の数は120に及ぶ。

食べて東京の魅力を再発見! 東京産食材の祭典「東京味わいフェスタ2023」今週末都内各地で開催

2023.10.26 Vol.Web Original

 東京産食材の祭典「東京味わいフェスタ2023(Taste of TOYO)」が10月27~29日までの3日間、丸の内、日比谷、有楽町、豊洲の4エリアで同時に開催される。

 東京生まれの食材を使った料理を味わい体験することで「農」や「食」の魅力を再発見できるイベント。

 丸の内エリアは行幸通りや丸の内仲通りが会場で、東京産食材の魅力をふんだんに味わえる。エリア内のあこがれの名店や有名シェフが東京で育てられた食材を使用してイベント限定メニューを開発、キッチンカーで提供。ザ・ペニンシュラ東京、mikuni MARUNOUCHIなど15店舗が参加する。「農家直販のマルシェ」には朝採れ野菜が並ぶ。東京産のクラフトビールの販売もある。昨年フォトスポットとして人気だった「東京野菜宝船」のオブジェも登場する。また、多肉植物の寄せ植えワークショップ、伝統工芸の制作体験もできる。

【公演中止】まるでAI!韓国発ビューティーインフルエンサーが初のメイクアップライブを5月に開催

2023.04.22 Vol.Web Original

 韓国で最も人気のあるビューティーインフルエンサーで、メイクアップアーティストのPONYが5月28日、日本では初となる1日限りのメイクアップライブ「Pony’s Beauty Live」を有楽町「I’M A SHOW」にて開催することが分かった。

有楽町で東京の島を感じる「東京愛らんどフェア」開催中

2022.05.28 Vol.Web Original

 

 東京諸島の魅力を紹介する「東京愛らんどフェア」が有楽町駅前広場で開催されている。「東京の島には、『愛』がある。」をコンセプトに、
大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原島、各島の魅力を発信、特産品の展示販売、各島の特産品が当たるスタンプラリーも行われている。

 また、東日本大震災復興応援として、福島県の特産品販売も行っている。

 28日まで。11時から19時まで。

『東京エキマチ キラピカ作戦』2年ぶりに実施 1000人超のワーカーが清掃活動 東京駅周辺の風物詩

2022.05.25 Vol.Web Original

 東京駅周辺エリアで働く人たちが集まって合同で清掃活動を行う『東京エキマチ キラピカ作戦』が25日に実施された。

 通算14回目の開催だが、コロナ禍で大規模清掃活動が行われるのは2年ぶり。この日は、JR東京駅のスタッフをはじめ、丸の内、八重洲、日本橋、京橋といった「東京エキマチ」エリアから、108の企業・団体から1031人が参加。人数は取り組みが始まってから最多となった。

有楽町マリオン「丸の内ピカデリー」次世代エンタメシアターとしてリニューアルオープン!

2021.11.17 Vol.747

 松竹マルチプレックスシアターズは26日、有楽町マリオン9階に「丸の内ピカデリー1、2」をリニューアルオープンする。

 エントランスはピカデリーブランドのイメージカラー「ピュアホワイト」とレッドカーペットをイメージした「赤」を基調に、新たなエンターテインメントの楽しみ方を提案する2つのシアターで構成。

「ピカデリー1」は座席数623席、1面300インチの可動式3面スクリーンを関東で初導入し、通常のスクリーンでは再現の難しい音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなどの会場全体を映し出すことが可能となった。

「ピカデリー2」は434席、スクリーン前に最大40人程度の登壇が可能な奥行約3m×横幅約15mの大型ステージを設置。大人数での舞台挨拶はもちろん、歌やダンスなどのライブパフォーマンスやeスポーツなど、幅広いイベントに対応できる設備を完備している。

 マリオン別館5階に2019年にオープンしたDolby Cinema専用のプレミアムシアター「ピカデリー ドルビーシネマ」と合わせ、次世代のエンターテインメントを発信する映画館として生まれ変わる。

 オープニングラインアップは26日より『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』、12月3日より『ARIA The BENEDIZIONE』、17日より『マトリックス レザレクションズ』、30日より『99.9ー刑事専門弁護士ーTHE MOVIE』。オープン特別上映として、12月1日より『ハリー・ポッターと賢者の石』劇場公開20周年記念『ハリー・ポッター』シリーズおよび『ファンタスティック・ビースト』シリーズの一挙特別上映を開催する(いずれも通常スクリーンでの上映)。

冬に気になるフケ・かゆみ…「頭皮の乾燥」を予防するには?

2020.12.02 Vol.Web Original

 空気中に含まれる水分量の低下や暖房器具の使用など、空気が乾燥する条件が揃っているこれからの季節。肌や目はもちろん、髪や頭皮が乾燥するとフケやかゆみの原因にも……。冬に気になる「頭皮の乾燥」を防ぐにはどうしたら良いのだろうか? 有楽町「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」の浜中聡子先生に解説してもらった。

自粛ストレスで急増する「コロナ抜け毛」原因と対策は?専門医に聞いた

2020.11.20 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスは私たちの生活にさまざまな影響を及ぼしているが、そのひとつとして、ストレスによる女性の抜け毛相談が増えているという。普段とは違う「コロナ抜け毛」が気になったらどうすれば良いのだろうのか? 長年女性の頭髪の悩みに寄り添い、「コロナ抜け毛相談窓口」を設置している有楽町「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」(旧・Dクリニック東京 ウィメンズ)の浜中聡子先生に解説してもらった。

【写真特集】通な大人の穴場!有楽町から新橋の高架下に「日比谷OKUROJI」誕生

2020.09.14 Vol.Web Original

 有楽町駅から新橋駅間の高架下に10日、「日比谷OKUROJI」がオープンした。10日に飲食16店舗、物販・食物販14店舗の全30店舗、2020年冬頃までにその他6店舗が開業する。早速、気になる店舗を編集部が写真で紹介。

通な大人の穴場!有楽町から新橋の高架下に「日比谷OKUROJI」誕生

2020.09.14 Vol.733

 有楽町駅から新橋駅間の高架下に10日、「日比谷OKUROJI」がオープンした。100年以上の歴史を持つ特徴的な煉瓦アーチの高架橋と、東海道線および東海道新幹線の高架橋が一体となったスペースが、新たな商業空間に生まれ変わった。日比谷や銀座の中心地からは少し離れた「奥」と、高架下の秘密めいた「路地」ということで「オクロジ」。10日に飲食16店舗、物販・食物販14店舗の全30店舗、2020年冬頃までにその他6店舗が開業する。近隣には銀座コリドー街や銀座裏コリドーなどがあり、周辺を回遊する人も増えそうだ。早速、編集部が気になった店舗を紹介する。

お店なのにモノを買わない!? でも面白い! 日本初上陸の新時代体験型店舗「ベータ(b8ta)」

2020.09.01 Vol.Web Original

「販売を主な目的とせず、発見や体験を重視する小売のお店があるって知っている?」。

 そんな情報を聞こうものなら、しばしの間フリーズしてしまうかもしれない。「どういうこと? だって、モノを売るのが小売店じゃん」、そう思うに違いない。

 8月1日、体験型店舗「ベータ(b8ta)」の日本初店舗が、東京2店舗(新宿マルイ本館1階、有楽町電気ビル1階)にて同時オープンした。

新宿マルイ本館一階にある「b8ta Tokyo – Shinjuku Marui」

 2015年、アメリカ・サンフランシスコで創業した「ベータ(b8ta)」は、オフラインへの出品を、まるでオンラインのECサイトに出品するように、気軽&安価に実現する体験型店舗として大きな話題に。現在、本国アメリカに23店舗、アラブ首長国連邦・ドバイに1店舗を構え、アジアではここ日本が初進出となる。

 それにしても、「体験型店舗」とはどういうことか? 家電量販店や衣料専門店などに行けば、目で見て手で触ることができるわけで、すでに「体験」を通じて、商品を購入することは珍しいことではない。

「ベータ(b8ta)」はユーザー“に”だけではない。出品するメーカー“も”体験価値がもたらされるという意味で、画期的店舗なのだ。従来、メーカーが小売店舗を路面店、商業施設内へ出店しようものなら、人的にも経済的にも大きなコストがかかることになる。そのためECサイトに出品するといったことが、ここ数年の定石となっている。しかし、ユーザーのリアルな声が届きづらいことや、既存の高評価商品ばかりが人気を集めるため埋もれやすいこと、売上に対する手数料といった課題もある。

 そこで「ベータ(b8ta)」では、店舗内店舗という形で、メーカへ1区画約60センチ×40センチの場所を提供し、簡易的なオフライン出店を実現。スペースの卓上には、実際の商品に加え、どういった商品かが分かるような動画やディテールにアクセスできるタブレットを配置、さらには「ベータ(b8ta)」スタッフが製品説明やデモを行うなどの接客も含めてサポートする。ECサイトでは実現不可のブランド体験を提供するだけでなく、最小限のコストでオフライン出店を可能にしたというわけだ。

実際の商品の横にはタブレットを配置。商品の「概要」「価格」「ギャラリー」「動画」などを見ることができる

 実際に店舗を訪れると、ところ狭しと陳列されている日本初進出を含む、気鋭の商品の数々に圧倒される。東京2店舗の出品商品ラインナップは145種類以上。新宿店の売場は、売場面積約122㎡に対して約100の区画(つまり多種多様な約100商品)がズラリと並び、1000円程度の商品から数十万円もする高額商品まで取り揃えている。気になる商品の前でタブレットを操作し、動画を見れば、「おお、こんな使い方ができるのか!」なんて具合に、偶然の発見と新しい体験を享受できる。

家電製品、調理器具、日用雑貨、ファッション雑貨、コスメ、ホビー用品など、出品されるアイテムは多岐にわたる

 もちろん、実際に試して気に入れば、その場で商品を購入することもできる。だが、冒頭で説明したように、「販売を主な目的としていない」という点が、「ベータ(b8ta)」からの提案でもある。先ほど、接客と書いたが、スタッフは商品購入を薦めてくるといったことはしない。タブレット上では説明しきれない詳細を教えてくれる、いわば商品体験者のリアルな声を届けてくれるサポーターだ。b8ta Japanの北川卓司カントリーマネジャーが説明する。

「我々は新しいオフライン出店の形を提示したい。「ベータ(b8ta)」は、リテールを通じて人々に“新たな発見をもたらす”ことに重きを置いています。いずれはこういった店舗が、『ベータ(b8ta)っぽいよね』、そういってもらえるところまで成長していきたい」

 1カ月の出店料は30万円、期間は半年以上から契約可能。商品が売れた場合、メーカーへは100%バックするというから驚きだ。

 また、店内にはユーザーの行動をデータ化するため、行動動線や立ち止まり率を可視化するAIカメラ、年齢や性別を識別するデモグラフィックカメラを設置。「ベータ(b8ta)」店舗内のスタッフが、どの商品にどれくらいの説明を行ったかといったデモンストレーション数などの定量的なビッグデータに加え、来店客からの商品に対するフィードバックなどの定性的なデータを、メーカー側に提供する。自らの商品がどれくらい興味を持たれているかを把握できる点は、「ベータ(b8ta)」ならではと言えるだろう。

 単にモノを売るだけではなく、こういった“サービスとしての小売り”を「RaaS」(リテール・アズ・ア・サービス)と呼ぶ。モノを売る小売企業と、テクノロジーを持つIT企業が共同でサービスを開発することで、新たな付加価値を小売りにもたらす。無人決済小売店「AmazonGo」なども「RaaS」の一例だ。アメリカでは「RaaS」が日常になりつつあるほどだ。

 東京の2店舗には、「エクスペリエンスルーム」なる中規模の区画に仕切られた半個室のスペースがある。他の出品スペースとは異なり、ブランドが独自に壁面装飾や什器等を設置することが可能で、ブランドの世界観を体現した空間になっている。ブランドの世界観に入り混みながら商品やサービスを体験とあって人気だ。

「b8ta Tokyo – Yurakucho」内にあるGoogleの「エクスペリエンスルーム」

「ベータ(b8ta)」は、ベンチャーキャピタルとの合弁でb8ta Japanを設立。丸井グループ、三菱地所、カインズ、凸版印刷から総額約11億円の投資を得て、日本市場の開拓を目指す。

「「ベータ(b8ta)」は、アメリカでは小売りの未来を象徴するようなお店として支持を得ています。我々も小売りを営む中で、今のままでは小売りは難しくなるのではないかと思っています。今や自宅からスマホからモノを買うことができてしまう。リアル店舗の価値を考えさせられる機会が増えている。これからの小売店は、「ベータ(b8ta)」のような体験を提供できるものに変わっていかないといけない」

とは、タッグを組む(株)丸井代表取締役社長・青野真博氏のプレス会見での言葉だ。

「ベータ(b8ta)」のような、最小コストでブランド体験の提供とオフライン店舗を実現する「RaaS」が定着すれば、スタートアップ企業、日の目を浴びていない中小企業、個人開発者(契約可能な法人のみ)――それらが作り出す新しく多様な商品が、生活者の目にも手にも届きやすくなり、小売業界が活気づく可能性も高くなる。

 オープンから1カ月が経つ。北川卓司カントリーマネジャーに、手応えを聞いてみた。

「コロナ禍での開店は、前途多難な船出になるのではと若干不安視しておりましたが、そんな不安はどこ吹く風。本日まで大変多くの方にご来店いただいております。嬉しい誤算はいくつもございますが、何よりも本当に多くの方から”楽しかった”とお言葉を頂戴し、新しいこの「ベータ(b8ta)」の取り組みがECサイト乱立時代における、実店舗の差別化方法の一つとしてご認識いただける日も遠くないと確信することができました。お客様をお迎えするスタッフに対する評価も総じて高評価を頂戴しておりますが、これに甘んじることなく、より良い体験、新しい出会いの創出をスタッフ一同努めて参りますので、お近くにお越しの際はぜひb8ta Tokyoにお立ち寄りいただけますと幸いです」

 小売りの新しいプラットフォーム「ベータ(b8ta)」。「RaaS」を体験する意味でも、足を運んでみてほしい。

 

(取材と文・我妻弘崇)

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