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鬼平は松本幸四郎、梅安は豊川悦司!『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』映画化へ

2021.03.12 Vol.Web Original

 

 池波正太郎原作の『鬼平犯科帳』と『仕掛人・藤枝梅安』の新作映画製作発表記者会見が12日行われ、それぞれの主演も明らかになった。『鬼平犯科帳』の主人公である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を演じるのは松本幸四郎、『仕掛人・藤枝梅安』の藤枝梅安は豊川悦司が演じる。

『鬼平犯科帳』は映画化と連続シリーズの製作が決まった。

 幸四郎は、「『鬼平犯科帳』は池波正太郎先生の傑作であり、祖父(初代松本白鸚)、(萬屋)錦之介のおじさま、叔父(中村吉右衛門)と自分の近い存在が演じておりました作品ですので、今回のお話をいただいたときは喜び以上に驚き、鳥肌の立つ思いでした。そして今、すこぶる興奮しています。5代目の「鬼平」を務めさせていただく幸せとともに、進化した「鬼平」を目指したいと思っております。池波先生が描かれた『鬼平犯科帳』の江戸を、時代劇の職人芸でお見せ致します。根拠はありませんが、自信はあります。どうぞご期待ください」と、やる気。

松本幸四郎「子どもの勉強、共有したい」いちから勉強に取り組み中

2021.03.04 Vol.Web Original

 

 歌舞伎俳優の松本幸四郎が4日、「進研ゼミ」の新商品発表会に出席した。

 この日は、藤岡弘、の娘の藤岡舞衣と、鈴木福の鈴木夢の現役中学生とともに、現役「進研ゼミ」生として登壇。最初の挨拶を終えるなり、司会者に本当にそうなのかと確かめられた幸四郎は「子どもが高校生、中学生で、その勉強を共有したいという思いで、進研ゼミに入りました」。現役中学生のころにも入会していたというが、昨年、再度入会したという。「正直、中学高校の時に習ってないよ!っていうぐらい難しい。いちから知らないことを知るという感覚でやっています」と笑った。

 昨年から続くコロナ禍で子どもたちの学習環境も変化を余儀なくされている。

 今の状況について、藤岡は「全体的に授業がオンライン授業になって、登校することもあるんですけど、登校すると友達との距離も1メートルぐらい空けなければいけなくて、会話も最小限なので、前みたいに楽しくおしゃべりしたり遊べないので少し寂しいです」。鈴木も「楽しい行事がなくなりました。グループ活動ができないので、授業中も意見の交換があまりできない」と残念そう。

 そんな2人の姿に幸四郎は「同い年の仲間ができるのが学校。人と人とのつながりができる大事な場所でもあるのに、勉強に特化されているのに近い状態。子どもたちも大変。寂しいという思いが生まれるのも当然だと思います」

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