SearchSearch

TKO勝ちの笠原友希が大晦日のRIZINでの梅野源治戦をアピール【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希(シーザージム)がMKFライト級王者のスナイ・ミフター(マケドニア/Mike’s Gym)にTKO勝ちを収めた。試合後にはかねてから口にしていた梅野源治戦をアピールした。

 笠原は2021年12月に手塚翔太を破りSB日本スーパーフェザー級王座を獲得し2階級制覇を成し遂げると2022年には「THE MATCH 2022」でKrush王者の中島千博にも勝利を収めた。9月にはRISEの常陸飛雄馬にKO負けを喫したものの、以降4連勝と安定した強さを見せている。

 ミフターはパワフルな強打を武器に近距離での打ち合いを得意とするMike’s Gym期待のアグレッシブファイター。笠原にとってはプロ30戦目にして初めての欧州系ファイターとの対戦だった。

ムエタイの魅力を伝え切れなかった梅野源治に武田幸三が「この結果でいいのか」と辛口コメント【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が“K-1グループからの刺客”斎藤祐斗(JK TRIBE)と対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。

 梅野は前戦となったRIZIN札幌大会で鈴木宙樹にKO負けを喫し、得意のヒジ攻撃、首相撲といったムエタイの魅力を伝え切ることができず。梅野のYouTubeチャンネルで元キックボクサーで現在は俳優としても活躍する武田幸三と対談を行い、武田から檄を飛ばされていた。

 梅野は試合の前にRIZINスタッフによる入場パフォーマンスでのいじりというもう一つの戦いがある。前々日インタビューで「できる限りの対策はした」と語っていたのだが、この日はhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)が客席から生歌を披露。そのわきにはサンフレッチェ広島の荒木隼人、ジム代表、そしてまさかの妻梅の姿も。

梅野源治が武田幸三との対談に「うれしい気持ちと反省する気持ち。今回は結果で示す」と気合を入れ直す【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が「今回は結果で示す」と気合を入れ直した。

 梅野は前戦となったRIZIN札幌大会で鈴木宙樹にKO負けを喫し、今回は捲土重来を期しての戦いとなる。今回もヒジありのキックボクシングルールで“K-1グループからの刺客”斎藤祐斗(JK TRIBE)と対戦する。

 梅野は試合については「前回、思い描いたような形の試合内容と結果につながらなかったので、そこはしっかり反省して今回やることはしっかりやってきた。後は見せるだけだな、という。それだけ」と語る。梅野は対戦相手の他にRIZINスタッフによる入場パフォーマンスでのいじりというもう一つの敵がいるのだが、今回は「できる限りの対策をしたので、当日は集中して試合に臨めるんじゃないかと自分の中では思っています」と対策は取ったよう。その対策については「笹原さんに直接電話して“ふざけんな。やりすぎだ”。後は“早く佐藤大輔に会わせろ”と言った。ツイッターでも笹原さんから“今回はふざけません”と言っていただいた。“佐藤大輔にも言いました”と電話でも言われた」とRIZINの広報を担当する笹原圭一氏と直接電話で話し、念押ししたことを明かした。しかし「ツイッターで“今後、佐藤大輔と仲良くなれる日も来るのかもしれない。今回、試合が終わったら会わせてくださいね”と書いたが、そこには返信はなかった。その後、電話しても出ない」と一抹の不安はぬぐえない。

バンタム級戦線を占う井上直樹vs太田忍が決定。梅野源治はK-1グループからの刺客・斎藤祐斗を迎撃【RIZIN LANDMARK】

2023.09.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月2日、都内で開催された。

 今後のRIZINバンタム級戦線の行方に大きな影響を及ぼすと言っても過言ではない井上直樹(Kill Cliff FC)vs 太田忍(パラエストラ柏)の一戦が決まった。

 バンタム級はフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月大会で井上を破り、7月の「超RIZIN.2」での王座決定戦に進出。当初は朝倉海と対戦予定も朝倉がケガで欠場となったため、代打出場となった扇久保博正を破り王座を獲得した。

 太田は昨年7月に元谷友貴に判定負けも、再起戦となった今年4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では倉本一真に1R27秒でKO勝ち、「超RIZIN.2」では2021年に行われた「バンタム級JAPANグランプリ」で準決勝に進出した瀧澤謙太に1RTKO勝ちを収め、トップ戦線に躍進。SNS等でバンタム級の上位陣との対戦をアピールしていた。

重森陽太が未知の強豪バットマンに敗れ梅野源治戦をアピールできず【KNOCK OUT】

2023.08.07 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT-REDライト級王者の重森陽太(Eight Weapons)がバットマン・オー.アッチャリヤー(タイ)と対戦し、0-3の判定で敗れた。

 長く戦った新日本キックボクシング協会から離れ、6月の後楽園ホール大会でKNOCK OUTを主戦場にしていくことを宣言していた重森だったが、その初戦を勝利で飾ることはできなかった。

 バットマンは元タイ国BBTVスタジアム・ライト級王者で、2016年には敗れはしたもののロッタン・ジットムアンノンとも対戦の経験があるファイター。今年2月と4月には「ONE Championship」にも参戦し、ここまでのプロ戦績は129戦81勝(9KO)43敗5分。今回が初来日だった。

重森陽太が目標とする梅野源治戦実現に向け“ヤバい試合”を約束…させられる【KNOCK OUT】

2023.08.05 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月5日、都内で行われ、全選手が時間内に規定体重をクリアした。セミファイナルのスーパーファイトに出場するKNOCK OUT-REDライト級王者の重森陽太(Eight Weapons)が目標とする梅野源治との対戦に向け勝利を誓った。

 重森はREDルールの62.0kg契約でバットマン・オー.アッチャリヤー(タイ)と対戦する。

 重森はバットマンについては「オーラがある。自信満々で体調がよさそう。明日はバチバチな試合ができるのではないかと思う。そういう展開に持っていかないと、うまい選手なので丸め込まれてしまう。できるだけ自分から仕掛けていかないといけないのかなと思っている」と警戒。対するバットマンは「自分はテクニックの選手だと思っている。得意技は蹴りとヒジ。身長差は全く問題にしていない。どちらかというと相手がどういう技で来るかを重視している」などと語った。

鈴木宙樹が飛びヒザで梅野源治をKO。梅野得意のヒジの披露は持ち越し【RIZIN.43】

2023.06.24 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が元REBELS60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と対戦した。試合はヒジ打ちあり、首相撲からの攻撃も無制限の梅野の土俵で行われたのだが、鈴木が逆転の飛びヒザ蹴りで2RにKO勝ちを収めた。

 梅野は昨年大晦日に平本蓮とパンチのみのエキシビションマッチで戦って以来のRIZIN参戦。公式戦は昨年10月のトレント・ガーダム戦以来で、その時もヒジ打ちありのルールだったのだが、カーフキック一発で秒殺KO勝ちを果たし、得意のヒジ打ちは披露できずに終わっていた。

 鈴木はキックボクシングデビューから13連勝を記録。2021年にはボクシングでプロデビューし、KO勝ちを収めるも2022年にキックボクシングに復帰。復帰初戦の西岡蓮太戦で敗れ、連勝は13で止まるも12月のモンダム.ウィラサクレック戦でKO勝ちを収め復活。今年2月には念願かなってONEに参戦もファリヤ・アミニプールに1−2の判定で惜敗。4月のKNOCK OUTでREITO BRAVELYに勝利を収め、勢いを駆ってのRIZIN初参戦だった。

梅野源治が「ヒジでぶっ飛ばす。梅野源治を感じてもらいたい」【RIZIN.43】

2023.06.22 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が「ヒジでぶっ飛ばす。梅野源治を感じてもらいたい」などと得意のヒジ打ちでのKOを予告した。

 梅野は昨年大晦日に平本蓮とパンチのみのエキシビションマッチで戦って以来のRIZIN参戦で元REBELS60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。この試合はヒジ打ちありで首相撲からの攻撃も無制限のルールで行われる。

 公式戦は昨年10月のトレント・ガーダム戦以来で、その時はカーフキック一発で秒殺KOしているとあって梅野は「今回はどうやって勝つか。前回の試合で梅野源治のヒジを見せられなかったので、今回はいかに梅野源治のヒジの凄さ、ヤバさを見せられるか。それがポイントだと思うので、今回はヒジでぶっ倒してやろうかなと。それが一番ですね」と腕をぶす。よって、試合のテーマも「ヒジでぶっ飛ばす」とシンプル。

 この間の練習については「普段の練習に加えて、今回は長期間にわたって、久保賢司にボクシングのトレーニングもずっと見てもらった。とっておきの技も用意した。試合を見て感じてもらえれば」と語る。この“とっておきの技”とは「倒せる技」とのことで、ヒジかこの技でのフィニッシュを狙っているよう。

 鈴木については「正統派のキックボクサー。パンチが強くて、ローキック、たまに三日月を蹴って圧力をかけてくる。一発の重い選手。でもテクニックというより、一発がヤバいのかなという印象」、試合展開については「多分、鈴木選手は距離を取ったら僕に勝てないのは分かっているので圧力をかけてくると思う。基本的には下にローで効かせるなかでパンチ一発で倒したいとか、ミドルキックと相打ち覚悟でパンチを打ってくるとか、ミドルキックを腕で受けてパンチを返す。そうやってパンチを振り回す中で、たまにヒジも当たればいいかなくらいの感じで打ってくる。想定できるものとしてはあとは三日月蹴りを蹴って来る。どのパターンで来てもいいように、しっかり倒せるように対策を練ってきた。どうきてもボコボコにできるんじゃないかと思う」などと公開練習時同様、鈴木の出方を惜しげもなく口にした。

梅野源治が「1Rからガンガン行く。ヒジで切り裂くか失神させたい」と本領発揮に意欲【RIZIN.43】

2023.06.14 Vol.Web Original

鈴木宙樹とヒジ打ち、首相撲からの攻撃ありのルールで対戦

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に出場する元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が6月14日、都内で公開練習を行った。

 梅野は大晦日に平本蓮とパンチのみのエキシビションマッチで戦って以来のRIZIN参戦となる。RIZINでは2021年6月に初参戦し、皇治と対戦も1Rに偶発性のバッティングにより梅野が負傷しノーコンテストに。昨年3月の再戦では0-2の判定で敗れた。いずれもヒジ打ちなしルールで本領を発揮するに至らなかった梅野だったが、その後、KNOCK OUTに参戦し、ヒジ打ちありのKNOCK OUT-REDルールで大谷翔司の顔面を切り裂きTKO勝ち。10月にはRIZINでトレント・ガーダムと対戦し、1Rわずか21秒、強烈なカーフキックでTKO勝ちを収めている。

 今回、梅野は元REBELS60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。今回の試合はヒジ打ちありで首相撲からの攻撃も一度までならOKのルール。ガーダム戦もヒジ打ちと首相撲からの攻撃が認められていたのだが、それを出すまでもなく試合が終わっており、今回は改めて得意のムエタイ殺法が見られそうだ。

梅野源治がノーリスペクトのRIZINに注文。入場曲はELLEGARDENの『Salamander』を念押し【RIZIN.43】

2023.06.14 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に出場する梅野源治(PHOENIX)が6月14日、都内で公開練習を行った。

 梅野は今大会では元REBELS60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。今回の試合はヒジ打ちありで首相撲からの攻撃も一度までならOKのルール。練習では2分間のミット打ちを行ったのだが、さまざまなバリエーションの強烈なヒジ打ちと首相撲からのヒザ蹴りを披露した。

 練習後の会見にサッカーJリーグのサンフレッチェ広島のユニホーム姿で臨んだ梅野。それは「サンフレッチェの荒木隼人選手が熱心なベビ梅で。今、結構、全日本の選手たちが“やばいだろ”のポーズをやっている。サンフレッチェ広島の公式も僕のことをリスペクトしてくれているので、僕もそのリスペクトに少しでも応えたいと思って、このユニフォームを着させていただきました」という関係から。そして「RIZINと全然違って、サッカーファンもみんな僕のことをリスペクトしてくれている。サンフレッチェ広島の荒木選手から始まって、僕もサッカーのとりこになったし、サッカーファンにも格闘技を見てほしいという熱い気持ちを込めて、リスペクトという形でこのTシャツを着させていただいたが、絶対にRIZINのTシャツは着ない」とノーリスペクトのRIZINには注文を付ける場面も。

梅野源治が榊原CEOと交わした“密約”「立ち技の大きな大会」は果たして実現するのか!?【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で平本蓮の対戦相手「X」として登場した梅野源治(PHOENIX)が試合後の会見で榊原信行CEOと“密約”をかわしたことを明かした。

 平本は大会10日前に出場することが電撃発表され、その対戦相手は「X」とされていた。

 梅野は「平本選手の相手を募集していたじゃないですか。あれでなかなかいい相手がいないという中で、急きょ、榊原さんに頼まれたんですよね。“試合をやってくれないか?”と。“2022年の顔になった2人で大晦日を盛り上げてほしい”と頼まれた。今回、このリングに上がるにあたって榊原さんにひとつ条件を出した。その条件というのは“来年2023年にRIZINで立ち技で大きい大会をやってくれ”というもの。その大会で俺はムエタイルールでしっかりと学ばせるから、それを約束するなら今回リングに上がると。そういった流れで、平本蓮vs梅野源治。多分びっくりしたと思うんですよね、みんな。まあ、僕の中でも結構びっくりしましたし。でも大晦日にいい、みんながびっくりするようなマッチメイクが組めたんじゃないかと思います」などと出場に至った経緯を明かした。

 2021年の大晦日に五味隆典が那須川天心の相手を務めた際に、五味が「THE MATCH 2022」への出場を希望するも結局実現しなかったということがあったのだが、梅野は「それ、榊原さんやったら、本当にやばいぞ。絶対にやらせる。まあこれはでも、僕は体を張って、榊原さんの言うことを守ったので、あとは僕は信じて榊原さんの答えを待つのみですね。来年立ち技の大きい大会をRIZINでやって、僕はムエタイルールで強さを見せていけたらいいなと、そういう思いでいます」などと語った。

Copyrighted Image