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坂口征二氏「猪木の前に猪木なく、猪木の後に猪木なし」と亡きアントニオ猪木さんをしのぶ

2023.09.12 Vol.Web Original

アントニオ猪木さんの一周忌法要に団体の垣根を越え多くのレスラーが列席

 昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの一周忌法要が9月12日、猪木家のお墓がある神奈川県横浜市の曹洞宗大本山總持寺でしめやかに行われた。

 法要には実弟の猪木啓介氏ら親族、新日本プロレス顧問の坂口征二氏、力道山夫人の田中敬子さん、棚橋弘至(新日本プロレス)、潮崎豪(プロレスリング・ノア)、宮原健斗(全日本プロレス)、女子プロレスラーのSareeeら団体の垣根を越えて多くのレスラーが列席した。

 法要後に坂口氏は「月日の経つのは早いもの。亡くなって1年間、いろいろあった。自分も50年くらい猪木さんと一緒にいましたが、一周忌を迎えてまた新たに昔を思い出すこともあった。この時計も、還暦の時に20年前、猪木さんがお祝いでくれた。これは今でもつけている。亡くなって1年経ちますが、まだまだこうして話題になってみんなが惜しんでくれる」などと語った。

新日本プロレス50周年記念音楽フェス 最後は在りし日の猪木さんの映像とともに「1、2、3、ダー」

2022.11.18 Vol.Web Original

50周年記念「シンニチイズム ミュージックフェス」

 今年で創立50周年を迎えた新日本プロレス。その50周年を記念した音楽フェス「シンニチイズム ミュージックフェス」が11月17日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた。

 この日は「初代ワールドプロレスリングテーマ」を皮切りに選手の入場テーマ曲など全40曲がフルバンドで生演奏されたのだが、最後はもちろん今年10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの「炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~」。そしてフェスの最後は在りし日の猪木さんの「1、2、3、ダー」の映像とともに出演者と観客が「ダー」で締めくくった。

 会場は通常のプロレス興行のごとく中央にリングが設置され、メインステージでミュージシャンが演奏する中、レジェンド、そして現役レスラーが花道を歩きリングに上がる。その間はビジョンでその選手の過去の名場面が流された。

 歴代の「ワールドプロレスリングのテーマ」が5曲続いた後、いよいよレスラーの入場曲がスタート。1曲目はタイガーマスクの「おまえは虎になれ」。松崎しげるの生歌の中、4代目タイガーマスクが入場したのだが、映像は初代の佐山サトル、3代目の金本浩二、現在の4代目の名場面が流れる。そして藤原喜明、山崎一夫といったU系のレジェンド、永田裕志、天山広吉、小島聡の第3世代、そして獣神サンダー・ライガーという平成の新日本プロレスを支えた選手たちが続いた。

棚橋弘至「ダヴィデ=アポロと戦ったらドラゴンスクリューで一発」

2018.08.27 Vol.Web Original

『ミケランジェロと理想の身体』展のサポーターに就任
 新日本プロレスのエースで今夏の「GⅠクライマックス」を制した棚橋弘至が8月27日、東京・上野の西洋美術館でミケランジェロの傑作「ダヴィデ=アポロ」と夢の“共演”を果たした。

 ダヴィデ=アポロはミケランジェロの壮年期の傑作で、二つの名前が併記されているように大きな謎を含んだ作品。

 現在、『ミケランジェロと理想の身体』展(9月24日まで)を開催中の西洋美術館には約40点しかないミケランジェロの大理石彫刻のうち「ダヴィデ=アポロ」と「若き洗礼者ヨハネ」の2点が初来日を果たしている。

 棚橋は現代の“理想の身体美”の持ち主として同展覧会のサポーターに就任。ダヴィデ=アポロのポーズを取った棚橋の等身大の写真が全国紙に織り込まれるなど大きな話題を呼んでいる。

 この日は棚橋とダヴィデ=アポロが対面。アートテラー・とに~と理想の身体についてのトークショーを行った。

棚橋弘至 仮面ライダーの宿敵として新作映画に出演

2016.11.28 Vol.679

100年に一人の逸材と言われ、人気・実力ともに№1プロレスラーの棚橋弘至。その活躍はリングの上だけではなく、さまざまなメディアでも見ることができる。中でも大好評だったのが、テレビ朝日「アメトーーク!」の仮面ライダー芸人への出演。熱心なプロレスファンの間では有名だが、棚橋は大の仮面ライダーファン。そんな彼が“夢だった”という仮面ライダー映画への出演を果たした。

“100年に一人の逸材”も形無し…!? 棚橋がプロレスゲームでファンに完敗

2015.06.08 Vol.644

 新日本プロレスの所属選手が実名で登場する3Dアクションプロレスゲーム「プロレスやろうぜ!」(8日リリース)のプレス発表会が8日、都内で開催され、新日本のエースで“100年に一人の逸材”こと棚橋弘至と前日に開催された「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」で優勝を飾ったKUSHIDAが登壇した。
 棚橋は「このゲームのことはかなり早い段階から情報を入手していまして、楽しみにしていました。今日はこのゲームの全貌を明らかにします!」、KUSHIDAは「子供のころ、プロレスのテレビゲームにはまってプロレスがより好きになった。そして今プロレスラーになっています。このゲームによってプロレスが子供たちの目にふれるようになって、よりプロレスが好きになってくれれれば。最初はゲームでもプロレスでもいいと思うので、いろいろな人の心に引っかかるフックになってくれれば」とそれぞれ挨拶。
 ゲーム中に自分がいることについて棚橋は「製作中の段階で見せてもらったときに、ちょっと筋肉が少ないんじゃないかと思ったので“もうもっと背中の筋肉をつけてくれ”とか、“腹筋も割ってくれ”ってリクエストしていたんですが、そのへんがどうなっているか楽しみです」と語れば、KUSHIDAは「自分のキャラクターがゲームの中で動いているのは小さいころからの夢だった。エディット機能を使って、将来こんなプロレスラーになれたらいいな、とか布団の上でやっていた技を装備したりしていたので、たまらないですね」とそれぞれの観点でゲーム愛を披露した。

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