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アートと対話するひと時「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」

2020.09.28 Vol.733

 草間彌生、李禹煥(リ・ウファン)、宮島達男、村上隆、奈良美智、杉本博司。日本の現代美術界に燦然と輝く、世界が認める6名のスターたち、その初期作品と最近作が集結。現代アートファンはもちろん、「日本の現代美術」入門として現代美術初心者にもおすすめの展覧会。

 大型のインスタレーションや迫力の映像など、体感を重視した作品展示もスケール感満点。

 奈良美智作品では、初公開を含む初期作品約20点や中期の代表的なインスタレーション《Voyage of the Moon(Resting Moon) / Voyage of the Moon》(2006年)、新作《Miss Moonlight》(2020年)を含む大型肖像絵画、そして奈良本人の多様なコレクションなどを展示。

 さらに本展では、充実のアーカイブ展示にも注目を。日本の現代美術の歴史や作家のキャリアについて学ぶ資料展示によって、作家や作品についてさらに理解を深めることができるはず。

コロナウイルスの影響続く。博物館や美術館など都内施設が休業期間の延長を次々と発表

2020.03.13 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から、今週末まで開催を延期または休業していた東京都内の美術館や水族館などの施設が、さらなる休業期間の延長を公表している。

 東京都現代美術館では、3月14日に開幕予定だった展覧会の開幕を31日まで延期。六本木ヒルズ内の森美術館および展望台・東京シティビューなどでは、3月13日までの臨時休館期間を3月19日まで延長。

 押上・すみだ水族館では3月15日までの臨時休館期間を4月上旬まで延長。品川のマクセル アクアパーク品川では3月20日まで臨時休館期間を延長。

 上野・国立科学博物館や池袋・サンシャインシティ内のサンシャイン水族館などでは、当面の間、臨時休館を継続する。

 今後のさらなる変更情報やチケットの払い戻しなど詳細は随時、各公式サイトにて。

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