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東京シティビューが妖怪であふれる? 水木しげるさんの初の大型展覧会が8日開幕

2022.07.08 Vol.Web Original

 水木しげるさんの生誕100周年を記念した初の大型展覧会『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』が8日、六本木ヒルズの東京シティビューで開幕する。開幕を控え、7日、オープニングセレモニーが開催され、作家の京極夏彦と俳優の安達祐実が出席し、展覧会の見どころなどを語った。

 ひと足先に展示を見て回った2人。見どころを聞かれると、京極は「お化けが好きな人はただ楽しい、水木しげるが好きだという人は目が開いちゃう気がする。妖怪マニアの方も楽しめると思います。一般の方も、細かい方も、深い方も、ちょっとどうかなと思う方も全部楽しめる作りになっているなって思います」。

 安達は「テンションが上がっちゃって、すごく楽しくみさせていただきました」と、笑顔。「みんなのなかに水木先生の妖怪が根付いているんだなということを改めて感じました。ご家族で来られても、どの世代の方でも、本当に純粋に楽しんでもらえると思いました」と、話した。

 

水木しげる生誕100周年『悪魔くん』新作や歴代『ゲゲゲの鬼太郎』キャラ集結キャンペーンが決定

2021.03.07 Vol.web original

 漫画家・水木しげるの生誕99年を記念した「水木しげる生誕祭」配信イベントが7日、行われ、「生誕100周年事業期間」の実施が発表された。

 本年3月8日の生誕99年から、生誕100年、生誕101年の3年間を「生誕100周年事業期間」としてさまざまな取り組みを行う。そのうち「水木しげる生誕100周年記念4大プロジェクト」では水木作品の新作や展示会などを展開。

 プロジェクトでは、新アニメ「悪魔くん」、1968年に放送を開始したテレビアニメ第1期から2018年に放送を開始した最新の第6期まで、全6シリーズを同時使用してキャラクター展開をする東映アニメーションキャンペーンプロジェクト「ゲゲゲ ゲゲゲの鬼太郎」、「水木しげる生誕100周年記念展覧会」の開催、そしてたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期の映画化『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』も決定した。

 野沢雅子(1・2期鬼太郎役、6期目玉おやじ役)は「ワクワクしています」、古川登志夫(6期ねずみ男役)「『悪魔くん』のアニメ化は、想像以上のビッグニュースでした」と、出演者たちも期待のコメントを寄せた。

妖気を体感! ゲゲゲの妖怪たちが池袋に集結/8月14日(水)の東京イベント

2019.08.14 Vol.Web Original

「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげるの妖怪世界を体感できるまったく新しいイベント「ゲゲゲの妖怪 100物語」が26日まで池袋・サンシャインシティにて開催中。

「火炎洞窟」や「風雪洞窟」、「妖怪大迷宮」などさまざまなコーナーをめぐって日本文化に息づいてきた多種多様な妖怪たちと出会おう。よりリアルに妖怪たちを感じられるVR体験コーナーなども楽しんで(有料)。

前川知大による水木しげるへのオマージュ作。舞台『ゲゲゲの先生へ』8日開幕

2018.10.07 Vol.Web Original

佐々木蔵之介がねずみ男をモデルとした役を演じる
 劇作家・演出家の前川知大が水木しげるの世界観をもとにオリジナルのストーリーとして作り出した、舞台『ゲゲゲの先生へ』の公開ゲネプロが10月7日、東京・池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで行われた。

 本作は水木の特定の作品を原作にしたものではなく、水木作品が持つ世界観、ひいては水木の人生観、世界や不思議とのかかわり方といったものを原案としたもの。水木の膨大な作品群、エッセイやインタビュー、登場人物や言葉、エピソードをヒントに前川が一つのオリジナルストーリーを編み上げた。

 物語の舞台は平成60年の子供が生まれなくなって人口が激減した日本。都市では貴重な妊婦や赤子は政府の管理下に置かれている。そんななか突如現れた怪物によって都市は混乱する。その喧騒と離れ、廃村で一人暮らす“半妖怪”の根津のもとに都市から夫婦が逃げてくる――といったもの。

 主演の「根津」を演じるのは前川の作品には5度目の出演となる佐々木蔵之介。この根津という役は水木の作品ではおなじみの「ねずみ男」がモデルになっている。

 序盤から妖しげな水木ワールドが展開され、すぐに引き込まれる。とはいえただ水木作品をなぞるのではなく、徐々に前川ワールド的なエピソードも入り込み、妖とSFがいつしか融合。そして昭和と平成60年という架空の未来が地続きであることを実感させられる。

さかなクンと井上咲楽が水族館で夏祭り「スギョ~~~イ!」

2017.07.11 Vol.694

 すみだ水族館の夏のイベント「東京金魚ワンダーランド」と「水木しげる × すみだ水族館 水の妖怪トンネル」が10日、公開された。発表会には、さかなクンと現役女子高生タレントの井上咲楽がゲストとして登場した。

「東京ワンダーランド」をいち早く体験したさかなクンは「夏が来た~! お祭りだ~!」と大喜び。飴細工の実演には「スギョ~~~イ!! クラゲみたいだった飴が本物の金魚みたいになった!」と大興奮だった。

 井上は「金魚はもちろん、水木しげるさんとコラボレートした妖怪トンネルに人魂とかもあってびっくりしたので、ぜひみてほしい」としっかりとPRしていた。

「東京金魚ワンダーランド」(~8月31日まで)は日本最大級の金魚展示。全長100メートルにおよぶ金魚の展示エリアでは、色も形もさまざまな約20品種、約1000匹の金魚が鑑賞できる。金魚ちょうちん、金魚の飴細工の展示など空間は金魚づくしで、金魚ソーダなどイベントに関連した特別メニューも登場する。

人気展示エリア「クラゲの万華鏡トンネル」を漫画家水木しげるが描いた水にまつわる妖怪たちで演出する「水の妖怪トンネル」は15日にスタート。

“妖しい”スイーツも登場! 『体感妖怪アドベンチャー GeGeGe水木しげるの大妖界』開催

2016.07.13 Vol.670

 妖怪漫画の巨匠・水木しげるが生み出した、めくるめく妖怪ワールドを体感する夏休みにおススメのイベントが開催。会場では、漫画家・水木しげるの偉業をふりかえりながら、その代表作である「鬼太郎」の世界を詳しく解説。『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場する妖怪たちが潜む「妖怪の森」など、妖怪たちの気配を感じるような演出にも注目を。

 本イベントの特設ショップ〈妖怪百貨店〉(会場内入場無料エリア。10〜18時)ではここでしか手に入らない貴重なオリジナルグッズなどが勢揃い。

 また、会場に隣接した特設カフェコーナー〈GeGeGeの氷怪堂〉(入場自由。11〜17時)では、ふわふわ食感のかき氷に目玉おやじの形をしたゼリーを乗せた『プレミアムかき氷』や、ぬりかべをかたどった『ぬりかべ味噌田楽』などキュートでユニークなメニューを楽しむことができる。

『体感妖怪アドベンチャー GeGeGe 水木しげるの大妖界』
【会期】7月26日(火)〜8月29日(月)※会期中無休
【時間】10〜17時(入場は閉場の30分前まで)
【料金】一般1500円、中高生1200円、4歳〜小学生500円
【会場】池袋・サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールA
【URL】 http://gegege-daiyoukai.com/

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