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池上彰、ハンガリーとの縁で「タダ働きしてます」ルービックキューブ発明者自伝発売イベント

2022.05.18 Vol.Web Original

 ジャーナリストの池上彰が17日、都内で行われたルービックキューブの発明者で建築学教授のエルノー・ルービック氏の自伝『四角六面 キューブとわたし』(光文社)出版記念トークショーに登場した。

池上彰氏『ぼけます』続編「介護はきれいごとばかりではいられないと伝わる」両親の老いを撮った信友直子監督のプロ根性に感嘆

2022.03.26 Vol.web original

 

 映画『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』の舞台挨拶が26日、都内にて行われ、信友直子監督とジャーナリストの池上彰氏が登壇。本作で描かれる“家族の老い”について語り合った。

 東京でディレクターとして働く信友直子監督が、広島県呉市で暮らす認知症の母親と、耳の遠い父親の生活を、ドキュメンタリー監督であると同時に実の娘として“家族の老い”をありのままにとらえ、高い評価を得たドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』(18)の続編。

 ゲストの池上氏が「実は(映画の舞台の)呉に3年間、住んでいたことがありまして」と言うと、信友監督も「池上さんがいらっしゃった呉通信局はうちの実家から徒歩1分くらい。おそらく子どものころ池上さんにお会いしていると思う」と偶然の縁を明かした。

 池上氏から続編製作のいきさつを聞かれると信友監督は「前作を公開するころ母が脳梗塞で倒れ、信友家の状況も変化しました。そうなるとディレクターの業として撮らずにはいられなかった」と振り返った。

「プロとして家族を撮るのは大変だったのでは」と尋ねられると、監督は「私は根っからこの仕事が好きなんだと思います。例えば父と母が大げんかするシーン、娘としては割って入らないと、と思われるだろうが、そういう気持ちは1ミリも無かった。あの時初めて母から“写真ばかり撮らないでよ”と言われ、母からカメラが見えなきゃいいだろうと、ふすまを閉めてカメラを回し続けたんです。人間としては失格なのかもしれないけどディレクターとしては興奮する場面でした」。

 池上氏も「業界用語で“おいしい”カットが撮れたということですね」とうなずきつつ「長年連れ添い、いたわり合ってきた夫婦でも、こういう状況になるときれいごとばかりではいられないのだと伝わる貴重なシーンだし、ここでカメラを回し続けたのはすごいプロ根性だと思いました」と感嘆。

 それでも、一時帰宅をした母・文子さんの表情に、みるみる感情がよみがえるシーンには「自分もあのときは泣きながら撮っていました」と、感情を揺さぶられながらの撮影だったことを明かした信友監督。

テレ東がオンラインイベント「池袋をスゴい街にしようゼ会議」19日生配信!

2020.03.18 Vol.Web Original

 テレビ東京は19日、オンライン配信イベント『テレ東ベンチャー祭り~田村淳の池袋をスゴい街にしようゼ会議~』を開催する。『田村淳のBUSINESS BASIC』 『特命!池上ベンチャーズ』など、テレビ東京とBSテレ東の経済番組が合同開催するトークセッション&ピッチコンテストで、 池袋の次世代ビジネスモデルの創造から事業化までをみんなで考えるのが目的。You Tubeやニコニコ生放送、LINE LIVEで生配信する。

 イベントは2部制で行われる。

 1部はトークセッション。池袋のさらなる発展をテーマに池袋が抱える課題を抽出、技術や商品やサービスなどを活用することで、解決可能なのかを考える。高野之夫豊島区長をはじめ、サンシャインシティの合場直人代表取締役社長、西武ホールディングス西武ラボの田中健司氏、東武鉄道執行役員で生活サービス創造本部まちづくり推進統括部部長池袋担当の田邉哲也氏、イアンティックのポケモンGO グローバル マーケティングリード 須賀健人氏らが登壇する。
 
 第2部はピッチコンテストで、池袋に縁のあるスタートアップ企業によるピッチ大会を開催する。
 
 イベントは、池袋のサンシャイン60通りに完成したLIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO」で無観客のオンラインイベントとして開催される。

“池上無双”さく裂か? テレ東の池上選挙特番 独自路線追求する新企画も

2019.07.21 Vol.Web Original

 参議院選挙の開票が今夜行われる。テレビ各局がそれぞれ選挙特番を放送するなかで、やはり注目はテレビ東京の「TXN 選挙 SP 池上彰の参院選ライブ」(19時50分~)だ。今夜も、“池上無双”さく裂か? 

 毎回大きな話題となる“池上彰×テレビ東京”のタッグで行われる選挙特番。今回も独自路線を追求し、政治をより身近に楽しめる番組を放送する。 さまざまが企画が用意されているなかで、目玉となる新企画が「政治、この一曲」。 政治家自らカラオケを歌いあげるというもので、「“好きな歌”には、政治家の人となりや政治信条が表われるはず…」と考え、政治家の人々にカラオケ企画をオファー。与野党を超えた候補者や党首クラスまでが持ち歌を披露する。さらに、ある大物政治家の半生を再現ドラマにした「〇〇物語」なる企画も。池上彰のVチューバー“イケガミ君”も登場する。

 池上自らも会見で「だいたいやりつくしたと思って いたんですよ。そしたらスタッフから『こんなのがあります』といろいろ出てきた。ちょっと自画自賛ですけれども『そうか!この手法があったのか』という非常に面白いものを出します」と自信を見せていた。

 ほか出演は、大江麻理子(テレビ東京キャスター)、相内優香(テレビ東京アナウンサー)ほか。ゲストに、峰竜太、宮崎美子、カンニング竹山、小島瑠璃子ほか。

“そうだったのか、現代スパイ”!? 池上彰、映画字幕初監修に挑戦

2013.12.11 Vol.606
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 分かりやすいニュース解説などでも知られるジャーナリスト・池上彰氏が、来年公開される映画『エージェント:ライアン』の字幕監修を務めることが決定した。


 同作は、今年10月に急逝した世界的ベストセラー作家トム・クランシーによる"ジャック・ライアン"シリーズの最新作。スパイ経験ゼロのジャック・ライアンが、その天才的な分析力を買われてCIAエージェントにリクルートされ、ルーキー捜査官として"次世代型テロ"の巨大な謎に挑むという物語。主演のクリス・パインに加え、ケヴィン・コスナー、キーラ・ナイトレイと豪華キャストが揃う。


 今回、台詞に登場する専門用語に違和感を感じることなく作品を楽しんでほしいという思いから、世界情勢にも精通する池上氏に字幕監修を依頼。「トム・クランシーの愛読者であり、ジャック・ライアンのファンだからお受けしました」と池上氏も快諾したという。複雑な現代の世界情勢を背景にした同作の字幕を"池上解説"ならぬ"池上監修"で分かりやすく楽しむことができそうだ。


 日本では2014年2月14日に先行公開。15日より全国公開。

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