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2021年「今年の漢字」は「金」

2021.12.13 Vol.Web Original

 
 公益財団法人日本漢字能力検定協会が毎年年末に発表する「今年の漢字」が13日発表された。選ばれたのは「金」で、京都・清水寺の森清範貫主の揮毫により発表された。「金」が選ばれるのは5年ぶり4度目。

「金」を選んだ理由として寄せられたのは、東京オリンピック・パラリンピックでのメダルラッシュ、大リーグの大谷翔平選手がMVPを満票で受賞したほか、ゴルフの松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成など、国内外でこれまで成し得なかった多くの金字塔が打ち立てられたことなどがあった。その一方で、給付金や新貨幣、新500円効果などお金に関する理由もあった。

「今年の漢字」は、その年1年の世相を表す漢字一字をその理由とともに全国から募り、最も応募数の多かった漢字を選ぶもの。今年は応募期間だった11月1日から12月6日の間に22万3773票が集まった。「金」は1万422票で全体の4.66%だった。2位は僅差で「輪」だった。

ギタリストのMIYAVI、26日に清⽔寺でのライブを無料配信「世界をROCKします」

2021.09.26 Vol.Web Original


 

 ギタリストのMIYAVIが9月26日、京都・清水寺でのライブ「MIYAVI virtual Live 6.0」を期間限定で全世界に向けて無料配信する。配信は20時にスタートする。

 MIYAVIがコロナ禍の2020年から行ってきたバーチャルライブ企画 “MIYAVI Virtual”の最新版で、”清水の舞台”で世の中の平穏と世界平和の祈りを込めてロックする。

 MIYAVIは、「歌うことは、祈ること」とし、「京都・清水寺の大舞台から、感染症の拡大で不安定となっている世の中の平和と感染症の早期収束の願いを込めて、演奏を奉納させていただきます。清水寺から、世界をROCK します。」とコメントを寄せている。

 26日の20~23時59分の間であればいつでもライブ動画を無料で視聴できる企画。

ギタリストのMIYAVIが清水寺から無料配信ライブ 世の平穏と世界平和の祈りを込め奉納

2021.09.14 Vol.Web Original

 

 国内外で活躍するギタリストのMIYAVIが京都の清水寺で、全世界に向けて無料配信ライブを行うことが、14日、発表された。日程は9月26日で20時から配信がスタートする。

 ライブは、昨年スタートしたバーチャルライブ企画 “MIYAVI Virtual” の最新版で第6弾となる「MIYAVI virtual Live 6.0」。音楽活動を行う一方で、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使を務めるなど、積極的に社会貢献活動も行う彼が、世の中の平穏と世界平和の祈りを込めて行う奉納ライブとして世界へ発信する。

 ライブには、三味線奏者の上妻宏光、歌舞伎俳優の尾上右近、太鼓芸能集団の鼓童、サムライアーティストの剱伎衆かむゐらMIYAVIの想いに賛同したアーティストたちも参加しコラボレーション。エンターテイナーのコロッケも演出共同プロデュースとして参加する。

 MIYAVIは15日にニューアルバム『Imaginary』のリリースを控える。9〜10月には北米ツアーを展開し、12月には待望のジャパンツアー「MIYAVI Japan Tour 2021 “Imaginary”」の開催も決定。本ツアーでは全国5都市のZeppをめぐる。

 清水寺からのライブは、MIYAVIの公式YouTubeチャンネル、もしくは「CL」で見られる。

「今年の漢字」応募締め切りは6日! 発表は14日に京都・清水寺で

2020.12.02 Vol.Web Original

 2020年の「今年の漢字」の応募の締め切りが6日に迫っている。今年1年の世相を漢字一字で表現するもので、その候補を広くから募っている。最多応募数の漢字が「今年の漢字」に決定する。

 発表は14日。京都・清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)の揮毫(きごう)によって発表する。そして、一年間の出来事を清めるとともに、明るい新年となるように願いを込めて奉納する。

 応募は、特設応募サイトからできるほか、はがきや書店や図書館の応募箱からできる。

 「今年の漢字」は公益財団法人日本漢字能力検定協会による年末恒例のイベントで1995年にスタート。今年で26回目を迎える。

2018年の世相を示す「今年の漢字」に「災」

2018.12.12 Vol.Web Original

 日本漢字能力検定協会は12日、2018年の世相を表す漢字一字を発表した。漢字は「災(サイ/わざわい)」。

 毎年、今年を表す漢字一字とその理由を募り、その1位を「今年の漢字」に決定する。「災」は応募総数19万3214票のうち約1割に当たる2万858票を集め、1位となった。

 その理由としては、「自然災害」、「防災意識」の高まり、そして仮想通貨流出、スポーツ界でのパワハラ問題といった「人災」があげられた。

「自然災害」では、北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など自然災害が多発し、多くの人の生活を脅かした。
 
 それがきっかけとなって、いつどこで起きるか分からない自然災害に対しての「防災意識」が高まり、多くの人が自助共助の大切さを再認識した。それに加えて、仮想通貨流出、女子レスリングや日大アメフト反則タックル問題などスポーツ界でのパワハラ問題、さらには財務量の決裁文書の改ざん、東京医大などの不正入試問題など「人災」続々発覚した。
 
 2位は、平壌五輪、同五輪におけるスピードスケートの小平奈緒選手の活躍、大谷翔平選手の活躍から「平」。3位は、平成の終わり、安室奈美恵さんや貴乃花親方の引退などに由来する「終」だった。

 漢検 漢字博物館・図書館(漢検ミュージアム、京都・祇園)では、歴代の「今年の漢字」を一堂に展示する『「今年の漢字」展~「平成」を漢字1文字でふりかえる~』を開催中。22日からきょう発表された「災」も展示される。

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