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【KEY WORDで見るニュース】出生率1.34・ファストリー・渡航を再検討

2021.06.14 Vol.742

渡航を再検討

 米国務省は6月8日、日本への渡航警戒レベルについて、4段階のうち最も厳しい「渡航中止勧告」(レベル4)から「渡航を再検討」(レベル3)に引き下げた。 米疾病対策センター(CDC)が新型コロナに関する世界各国・地域の感染レベルを評価する旅行健康情報(THNs)で、日本を含む110カ国以上の感染レベルを引き下げたのを受けた措置。国務省は5月24日、日本について新型コロナの感染拡大を理由に渡航警戒情報をレベル3からレベル4に引き上げ、東京五輪への影響が懸念されていた。

ファストリー

 米国のクラウドサービス提供会社。

同社が運営に関与している欧米や日本のメディア、政府機関、ネット通販大手などのウェブサイトが日本時間6月8日午後7時頃から一時、つながりにくい状態になり、閲覧ができない障害が世界的に発生した。ファストリーは8日、自社システムに障害が発生したと表明。米メディアによるとその後に各サイトがつながりにくくなる事態が発生したという。

出生率1.34

 厚生労働省が6月4日、人口動態統計(概数)を発表。令和2年の女性1人が生涯に産む子供の推定人数「合計特殊出生率」は1.34で、前年より0.02ポイント下回り、5年連続で低下したことが分かった。2年に生まれた子供の数(出生数)は前年より2万4407人減少し、明治32年の統計開始以来最少の84万832人。

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