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吉高由里子が柄本佑と“ドクドク”ワクワク? 新大河『光る君へ』放送開始までカウントダウン

2023.12.11 Vol.Web Original

 

 2024年の大河ドラマ『光る君へ』の初回試写会が12月11日、渋谷区のNHKで開かれ、主演の吉高由里子、共演の柄本佑が出席した。

 世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。初回は吉高と柄本の登場はないが、のちに紫式部となる主人公・まひろの暮らしぶりや後に藤原道真となる三郎の生活、2人の出会いが描かれているほか、想像力と筆を手に生きることになる主人公の人生を決定づけるできごとも描かれる。

 第一話でそれぞれの幼少期を演じる子役について聞かれると、吉高は「まひろ(落井実結子)の好きなものに触れた瞬間、気になるものに触れた瞬間の吸い込まれるような目が素敵だなと思いましたし、小さい頃の三郎(木村皐誠)は何でこんな雰囲気を出せるんだろうって! お芝居じゃないところで醸している雰囲気が大人の三郎にそっくりなところがあってすごいなと思いました。素晴らしいお二人!」

 柄本は「子役の子たちが本当に生き生きとしている」としたうえで、子ども時代の三郎を演じている子が自分自身と「似ているな」と思ったと笑い、「ここ(子役の三郎)からこっち(柄本が演じる三郎)と思ったら、自分としても説得力ある感じで見られて素敵だったと思います。吉高さんもおっしゃってたように雰囲気がとってもある子で……すごくうれしいです」と、話した。

吉高由里子「タイムリープをしたような気持ち」24年の大河『光る君へ』が京都でクランクイン

2023.05.29 Vol.Web Original

 

 2024年の大河ドラマ『光る君へ』の撮影がスタートした。28日、主人公の紫式部(まひろ)を演じる吉高由里子と紫式部生涯のソウルメイトである藤原道長を演じる柄本佑が、京都市の平安神宮でクランクインした。

 撮影したのは、まひろや姫たちが内裏で舞う神事の直前のシーンと、柄本の初登場シーンとなる道長が弓などを持って大内裏を見回るシーンなど。

伊藤健太郎が異世界トリップで陰陽師に! 黒木瞳監督作で源氏物語の世界へ

2020.06.30 Vol.Web original

 映画『十二単衣を着た悪魔』が11月6日から全国公開。現代から源氏物語の世界へトリップする主人公・雷を、若手実力派俳優・伊藤健太郎が演じる。

 原作は、脚本家・小説家の内館牧子が「源氏物語」を題材に1人の青年の成長物語を描いた長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」。伊藤が演じる、何でもできる弟に対して劣等感を持つ実家暮らしのフリーター・伊藤雷が、ひょんなことから「源氏物語」の世界にトリップし、弘徽殿女御に仕え翻弄されながらも、未来を当てる比類なき陰陽師として周りから認められることで成長していく姿を描く。その弘徽殿女御役に伊藤と初共演となる三吉彩花。嫌われ者、野心家などのイメージの弘徽殿女御を、現代のキャリアウーマン顔負けのハートと冷静な分析力で息子を帝にしようと、ブレない信念を貫く芯の強い女性を演じる。

 また、源氏物語の世界で雷の妻となる倫子役に伊藤沙莉。弘徽殿女御の父である右大臣役にラサール石井。雷の母・明子役に戸田菜穂。弘徽殿女御の夫・桐壺帝に伊勢谷友介。弘徽殿女御に仕える家臣として山村紅葉と笹野高史。さらに弘徽殿女御の息子役に田中偉登。雷の弟・水役に細田佳央太。光源氏役には人気急上昇中の若手俳優・沖門和玖が抜擢された。そして本作のメガホンをとるのは女優・映画監督の黒木瞳。

 本日6月30日に23歳の誕生日を迎えた伊藤は「タイムスリップするお話は初めてではないのですが、映画で時代劇は初めてになります。人が成長する部分にフォーカスした話が個人的に好きで、変わっていく様を演じるのもすごく好き。だから今回このお話をいただいたときはとてもうれしかったですし、監督も黒木瞳さんということでどんな面白い作品になるのだろうとワクワクしながら、自分なりに成長感をどう出そうかと考えながら撮影に臨みました。このような情報解禁の発表タイミングが自身の誕生日と重なるのが初めてなのでうれしいです」とコメント。

 共演の三吉も「女性が強く自分の信念を持って生きる、優しさの中にもたくましさがある作品」と自信を見せ、黒木監督は、主演の伊藤について「ダメンズだった(もちろんお芝居ですが)彼が、ラストシーンでは見事なまでの清々しい顔へと変化していきました。彼の演技の賜物ですが、さらに彼を突き動かしたのは、『十二単衣を着た悪魔』が持つ小説の魅力だと、私は再確認した次第です」、さらに三吉についても「美しい彼女からは想像できないような、センセーショナルなセリフの数々。“悪魔”とは、人の英知を超え凡人には太刀打ちできない心の強さを持った人なのだと、彼女の演技を見ていて感じたものです」と、原作への熱い思いとともにキャストたちを絶賛した。

 映画『十二単衣を着た悪魔』が11月6日から全国公開(キノフィルムズ配給)。

圧巻の氷上エンターテインメント「氷艶 hyoen2019」が開幕!生歌披露の髙橋「腹をくくった」

2019.07.26 Vol.Web original

 日本文化とフィギュアスケートを融合させたアイスショー「氷艶 hyoen2019 ―月光かりの如く―」が26日、横浜アリーナで開幕し、髙橋大輔らフィギュアスケーターが現代版「源氏物語」を好演。殺陣あり、生歌ありの、迫力ある氷上エンタテインメントを披露した。

「氷艶 hyoen」シリーズは2017年に始まり、今年で2回目。第一弾の「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」では、歌舞伎とのコラボレーションが話題を呼び、約4万人を動員した。第二弾となる今回は、日本を代表する作品「源氏物語」を、宮本亜門の演出、ギタリスト松本孝弘のテーマ曲で、ダイナミックかつ幻想的に再現する。

 物語の主人公、光源氏を演じるのは、五輪メダリストの髙橋大輔。美しくも孤独な貴公子を巧みなスケーティングで表現。光源氏のライバル・朱雀君役には、スイスのスケーター、ステファン・ランビエルを起用。当初、俳優を起用する話もあったが、髙橋にとって、長年のスケート仲間であり戦友であるランビエルが朱雀君を演じることで、根源的なライバル関係を作品に織り交ぜた。

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