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6・18K-1 皇治の挑発に大雅ぶち切れ。小澤は西京を「ガキ」扱い

2017.04.05 Vol.687

 K-1実行委員会が5日、会見を開き、さいたまスーパーアリーナ進出第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の新たな決定カードを発表した。

 K-1スーパー・フェザー級王者の大雅とKrush-58kg王者の小澤海斗がスーパーファイトに出場する。

 大雅はISKA世界ライト級王者の皇治と対戦。皇治は昨年の日本代表決定トーナメントで卜部功也と対戦し、敗れはしたものの大会前まで激しい舌戦を繰り広げ、秋の世界最強決定トーナメントではリザーブファイトに出場し闘士に勝利した。

 皇治は「今回はお兄ちゃん(卜部弘嵩)とやりたいと言うとったんですが、お兄ちゃんが負けてもうて、しょうもないことしとるから、大雅のおぼっちゃま君になってしまったんだけど。おぼっちゃま君には興味がなくて、1階級下の王者であるタケポン(武尊)とやりたいと思っているので、サクッとこのおぼっちゃま君に勝ってタケポンとやりたいと思っています」と、いきなり挑発。

 外国人の強豪選手との対戦を望んでいた大雅も「1RでKOします。最初、名前聞いた時は、凄いナメられてるなって思いました。今回しっかりKOして、次に進みたい」と不機嫌モードでなにやら不穏なムードが漂う。

4・24「K-1」に卜部弘嵩参戦! ブラジルのパウロ・テバウと対戦

2016.03.08 Vol.661

 K-1が8日会見を開き、「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」(4月24日、東京・代々木競技場第二体育館)で行われるスーパーファイト3試合とプレリミナリーファイト3試合を発表した。

 3月4日の代々木大会でヨハネス・ウルフに判定で敗れた-60kg王者の卜部弘嵩が連続参戦。ブラジルのパウロ・テバウと対戦する。テバウは通算12戦11勝1敗、7KO勝ちのハードパンチャー。「一日も早く試合がしたい」と前田憲作K-1プロデューサーに卜部が直訴し実現した。

 卜部は「情けない試合をしてしまいましたが、こうして名誉挽回の機会をいただいたことを感謝したい。気持ちを引き締め直して次の試合に臨みたい」と神妙な表情で挨拶。
 相手については「映像は見た。好戦的な倒しに来るファイター。僕もこの前の試合のように気持ちの乗っていないような試合をするのではなくて、自分らしくガンガン攻めていきたい」と話した。
 ウルフ戦の敗戦については「心構えが良くなかった。試合前に今までやってきたことをいろいろ変えてしまった。自分が持っている今までやってきたことをやらずに、いろいろ取り入れすぎた。自分が全く出ていなかった。(具体的には)食生活をかなり変えて、減量法も変えた。減量期間がすごく長かった。試合当日にいつもよりパワーが出ない感じがした。自分に合っていなかった」と振り返り「(今回は)自分の強さをしっかり出せる練習と調整をして臨みたい」と話した。

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