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“ゴジラ”を描き続けた3作家の作品で全33作を振り返る/11月30日(金)の東京イベント

2018.11.30 Vol.Web Original

『ゴジラ』から『GODZILLA 決戦機動増殖都市』まで、すべてのゴジラシリーズ33作の“ゴジラ”を描き続けた作家3人の作品展「GODZILLA GENERATION」が本日30日より池袋パルコにて開催。

 平成ゴジラシリーズを中心に映画ポスターを描き続けた生賴範義、その時代に活躍するすべてのゴジラを描き続ける怪獣絵師こと開田裕治、“ミレニアムゴジラ”や“機龍”など本編の怪獣デザイナーとしても活躍する漫画家の西川伸司。 展覧会では、世界中にファンを持つゴジラを描き続けたこの3人の作品を通して『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』、『GODZILLA 決戦機動増殖都市』までゴジラシリーズ全33作を紹介。

 さらに、平成や新世紀を舞台に3人3様に描き出すゴジラたちや“キングギドラ”、“モスラ”、“メカゴジラ”などの人気怪獣をセレクションして、その怪獣たちの個性にも迫る。上野の森美術館「生賴範義展」でも展示されなかった平成VSゴジラシリーズ映画ポスター原画など5点を含めた原画展示や、開田裕治・西川伸司による原画の販売を行う他、限定グッズも販売。会期中は、作家が来場しライブどーローイングやサイン会、トークなども予定。ファンは見逃せない展覧会となっている。

年末年始も人気スポットでアート『ゴジラ×生賴範義回顧展』

2015.12.29 Vol.657

“元祖・ゴジラ絵師”として親しまれ、今年、惜しまれつつこの世を去ったイラストレーター・生賴範義(おおらい のりよし)の回顧展。

 生賴は1960年代からイラストレーターとして活動を開始。1980年に、ジョージ・ルーカスからの正式オファーにより『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』国際版ポスターを手掛け、一躍脚光を浴びた。その後も『グーニーズ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』など、数々の話題作のポスターを手掛けた他、雑誌や書籍のカバーなど幅広く活動。

 なかでも代表的な仕事となったのが『ゴジラ』シリーズのポスターだ。1984年公開作からの“平成ゴジラシリーズ”のほとんどのポスターを担当し、ゴジラ絵師として特撮ファンから熱狂的な支持を得た。

 本展では生賴が残したゴジラ作品を中心に、ラフスケッチなどを展示。会期中には、イベントの他、展示ポスターの人気投票企画なども実施。

 2016年には、待望の邦画版新作『シン・ゴジラ』も公開となるだけに、見逃せない。

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