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上野勇希が“DDTのアイコン”男色ディーノとの熱闘制し、KO-D無差別級王座V2。“ミスターDDT”HARASHIMAが3・17後楽園で挑戦【DDT】

2024.02.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスの人気ユニット・サウナカミーナのプロデュース興行「花より熱波3~ととのいをキミに~」が2月14日、東京・新宿FACEで開催された。KO-D無差別級王者の上野勇希は“DDTのアイコン”男色ディーノとの30分超えの激闘を制し、V2に成功。過去、同王座を10回戴冠した不動のエースで、“ミスターDDT”HARASHIMAが「旗揚げ27周年記念興行」(3月17日、東京・後楽園ホール)で挑むことが決まった。
 
 当初この一戦はノンタイトル戦で組まれていたが、上野の強い要望により王座戦へ。ディーノの同王座への挑戦は2021年4月11日以来(当時の王者は秋山準)3年ぶり。序盤レスリングの攻防、ショルダータックル合戦から、ディーノがブレーンバスター、ナイトメア。上野は場外に落とすと、プランチャー、場外でボディースラムを一閃。ディーノは股間をつかんでブレーンバスター、エクスプロイダー、ラリアット、ファイト一発と怒涛の攻めも、男色ドライバーは上野が阻止。ディーノは急所を蹴っていくも、上野はシャイニング・ウィザード。場外へのムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュはディーノが剣山。ディーノは蒼魔刀、ファイト一発、リップロックから男色ドライバーもカウントは2。ムーンサルトプレスは自爆も、エプロンで男色ドライバー。上野がトップロープ超えのトペコン・ヒーロを敢行。ステージに移動してエルボー合戦から、上野が硬いフロア上にボディースラム。ダメージを受けたディーノは近くにいた愛犬ハクから力をもらい、カウント19ギリギリでリングにカムバック。

上野勇希が「D王」覇者・納谷幸男を退け、KO-D無差別級王座初防衛。2・14新宿での男色ディーノとのV2戦を熱望【DDT】

2024.01.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月28日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2024」を開催した。KO-D無差別級王者の上野勇希が「D王 GRAND PRIX 2023」を制した納谷幸男を退け初防衛に成功。2月14日、東京・新宿FACE(サウナカミーナ・プロデュース興行)での男色ディーノとのV2戦を熱望した。

「D王」を制覇して、自信をつけて臨んできた納谷に対し、上野はトルニージョ、場外でボディースラムを見舞うなど厳しい攻め。納谷も雪崩式チョークスラム、逆エビ固めで攻めていく。エルボーのラリーから、納谷がダイビング・エルボードロップ、雪崩式ブレーンバスター、ニーリフト、チョークスラムと怒涛の攻撃。納谷を場外に落とした上野はムーンサルトアタック、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグスプラッシュと逆襲も、BMEは納谷が足で阻止。納谷はリストクラッチ式バックドロップもロープエスケープ。上野は後頭部にドロップキック、「Jul.2」(ローリング・ギロチン式エースクラッシャー)。さらにWR狙いも、納谷がラリアット。上野はドロップキック2連発、顔面へのヒザ、BMEも納谷はカウント2で返す。納谷はニーリスト、ハンマーで反撃も、上野は胴締め式スリーパーからツイスター(胴締め式変型フェイスロック)で絞め上げてギブアップを奪った。

「D王」連覇狙う上野勇希が難敵・樋口和貞を破り好発進「僕が優勝します。その先に竹下幸之介が待ってますから」【DDT】

2023.11.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日、東京・後楽園ホールで開幕した。KO-D無差別級王者の上野勇希が難敵の樋口和貞を破り、連覇に向け好発進した。

 昨年の「D王」を制した上野は同年末、当時KO-D無差別級王者だった樋口に挑戦するも敗退。今年6月の「KING OF DDT」準決勝でも樋口に敗れており、ここ最近の大一番では樋口に分が悪かった。

 なんとしても初戦を突破したい上野は序盤からトペコンヒーロを放つ。樋口のチョップには、エルボーで対抗。腕を極めてダルマ式ジャーマン、ロープの反動を利したダブルニー、さらには場外へのムーンサルトアタックを敢行。樋口も黙っちゃいない。豪快な雪崩式かんぬきスープレックスを見舞い、上野とチョップの応酬。上野は必殺の「Jul.2」を繰り出すもカウントは2。樋口がドクターボムを見舞えば、上野はドロップキック連発。樋口がブレーンクロー・スラム狙いも、切り返した上野がWRを決めて3カウントを奪った。

 上野は「樋口さんとはデビュー戦で胸借りて。2022年、TOKYO DOME CITY HALLのタイトルマッチで、僕の全部を出し尽くさせてくれて。今日は僕が勝ちました。樋口さんとの戦いは続きます。今日俺に負けたから、無差別のベルトに挑戦してきてください」とマイク。

RIZINファイターの所英男が男色ディーノに必殺技「男色幻想」伝授。プロレスデビューは否定の所にディーノが「大丈夫」と悪魔の囁き【DDT】

2023.11.08 Vol.Web Original

「Ultimate Party 2023」を前に公開特訓

 DDTプロレスの秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)に出場するヨシ・タツと男色ディーノが11月8日、RIZINで活躍する総合格闘家の所英男に必殺技「男色幻想(だんしょくファンタジー)を伝授され、両国大会に向け気勢を上げた。ヨシ・タツとディーノはヨシヒコ、スーパー・ササダンゴ・マシンと組んで高木三四郎、彰人、大石真翔、川松真一朗とスペシャル8人タッグマッチで対戦する。

 2人はこの日、所が主宰する「リバーサルジム武蔵小杉 所プラス」にヨシヒコを伴って訪問。これは所とは同郷でともにプロになる前から交流があるという縁からヨシ・タツが話を持ち掛けたもの。

 ヨシ・タツ、ディーノ、所は3人とも1977年生まれの46歳ということでディーノは「一番好きだったアイドルは?」と同世代トークからスタート。いまいち嚙み合わないとみるや「サンタフェ世代」と強引にまとめ、特訓に突入。

赤井沙希が男色ディーノに勝利しモヤモヤ晴れるも新たなモヤモヤが…【DDT】

2023.08.28 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月27日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2023」を開催した。11・12両国国技館で引退する赤井沙希が「デビュー10周年記念試合vol.3」で男色ディーノとの一騎打ちを制し、抱えていたモヤモヤが晴れるも新たなモヤモヤができてしまった。
 
 2016年11月23日、後楽園で赤井は当時DDT EXTREME王者だったディーノに挑戦。この試合がプロレス人生を左右するきっかけになったが、ディーノから投げ掛けられた言葉で「どうしても納得いかないことがあって。モヤモヤを抱えたまま、11月の両国を迎えられない」としてシングル戦を要望した。
 
 ディーノは8・6山形で鼻骨を骨折して手術を受けており、フェースガードを着用して登場。見るからに強行出場のディーノはバックドロップで奇襲をかけ、ブレーンバスター、ナイトメアーと短期決戦を狙う。赤井もブレーンバスター、ミドルキックの連打で反撃し、顔面蹴りにいこうとしたところでちゅうちょ。すると、ディーノは「私はこうしてさらけ出してるよ。テメエのどんな攻撃でも受けていいと思ってる。そのために上がってきた。心の弱いところが出てるぞ。弱いとこ見せないのがプロレスラーじゃないのか。打ってこいよ!」とゲキ。

赤井沙希が8・27後楽園で男色ディーノと禁断のシングル戦。「モヤモヤを抱えたまま、11月の両国を迎えられない」【DDT】

2023.07.31 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月30日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2023」を開催した。11月に引退する赤井沙希が男色ディーノとのシングル戦を熱望し、8月27日の後楽園で実現することが決まった。

 赤井は2016年11月23日、後楽園で当時DDT EXTREME王者だったディーノに挑戦したが、この一戦がプロレス人生を左右するきっかけになったのだという。

 この日、赤井は第2試合(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノvs彰人&土井成樹)が終わると登場。赤井は「男色“ダンディ”ディーノ選手じゃなく、男色ディーノ選手に用事があって来ました。7年前、ここでディーノさんとEXTREMEのベルトをかけてタイトルマッチをしました。あの試合でたくさんの大事なことを教えていただいて。浮いてるんじゃないかと思ってる自分に対して“オマエは仲間だ”と言ってくれたり。居場所は自分でつくれと言っていただいて。それはすごい自分に刺さって、今日ここまでやってこれました。だけど、どうしても納得いかないことがあって。あのとき、もっともがいてる姿を見せろとか、人間臭さを見せろっておっしゃいましたよね。それがまだ納得できなくて。プロレスラーって夢を見せる職業だと思うんです。ずっとモヤモヤしてて、そのモヤモヤを抱えたまま、11月の両国を迎えられないんで、シングルマッチを要求しに来ました」とアピール。

 ディーノは「10年やってきて、引退発表して11月か。まだ自分のなかで解決してない問題が出て来たってことだな。私は全部さらけ出してこそのプロレスラーだと思ってる。テメエはそうは思ってない。プロレスラーであるうちに、プロレスラーでよかったと思わせてやる。覚悟があって言うなら上がって来い。私の思想を全部、テメエに叩き込んでやる」と受諾し、8・27後楽園での対戦が決定した。

“モデルレスラー”赤井沙希がパンスト被ってバトルロイヤル制す。12・29TDCホールでの大一番に弾み!? 【DDT】

2022.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月21日、東京・後楽園ホールで「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」を開催。“モデルレスラー”赤井沙希がパンストを被ってバトルロイヤルを制し「2022年キング・オブ・パンストシスト」に認定された。
 
 この日、第2試合で「題名のない時間差入場ランブル」(8人参加)が行われ、最初にHARASHIMAとヤス・ウラノがパンストを顔に被って入場。どうやら、このバトルロイヤルはパンストを被って戦う暗黙の了解がなされているようで、4番目に登場した高鹿佑也が被らずに入ると、レフェリーが厳重注意。次々に選手が退場するなか、最後に赤井がリングイン。いつも通り、ロープに上がってアピールした赤井もパンストを被って登場。

男色ディーノ「20年に1度のわがまま」マッチは愛犬ハクが勝利を挙げるまさかの結末に【DDT】

2022.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月21日、東京・後楽園ホールで「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」を開催。無事、単行本「イロモノの野望 透明人間と戦ってわかった自分の商品価値の上げ方」(徳間書店、12月28日発売)の出版にこぎ着けたディーノは「20年に1度のわがまま、男色ディーノ自己満足試合」として、“朋友”マッスル坂井と対戦するも、ディーノの愛犬ハクが勝利を挙げるというまさかの幕切れとなった。
 
 2002年1月にデビューしたディーノはゲイレスラーとして、さまざまなハレンチ殺法でプロレス界に革命をもたらせ、DDTマットを席巻してきた。その一方で、同団体の最高峰KO-D無差別級王座を4度戴冠した実力者で、DDTには欠かせない存在。区切りの試合では、ほぼ同期の“朋友”である坂井を指名し「自己満足試合」に臨んだ。

6・1後楽園での飯野対AKIRAのEXTREME戦は超難解な「セクシームービースタールール」【DDT】

2022.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、6月1日、東京・後楽園ホールでの王者・飯野“セクシー”雄貴vs挑戦者・AKIRAのDDT EXTREME選手権が超難解な「セクシームービースタールール」で行われることが決まった。

 まずは両選手が登壇し、調印書にサインを入れたが、飯野は例によってペンを舐めて記入。同王座戦は王者がルールを決められるが、ここでAKIRAが「ルールを聞いてない!」と問いただした。飯野は「アイ・アム・セクシースター! ヒー・イズ・ムービースター! セクシームービースター!」と発し踊り始めた。

 今林久弥GMが帯同した男色ディーノに通訳を求めると「セクシースター(飯野)がここにいる。ムービースター(AKIRA)がここにいる。その2人が試合となると、セクシームービースターしかない。これは日本の文化のために作品として残さないといけない。それをしっかり映像作品として収めるためにセクシームービー界の大御所マック羽鳥を召喚しなきゃ。一つの作品として仕上げてしまおうというルールだ。羽鳥の撮りたいシーンをちゃんと再現しないと決着つかない」と、一度聞いただけでは理解しがたい難しい説明を展開。

新チーム結成の男色ディーノ&飯野雄貴がKO-Dタッグ王座挑戦をゴリ押し。9・12福岡で王者・竹下幸之介&勝俣瞬馬にチャレンジ【DDT】

2021.08.24 Vol.Web Original

チーム名は「フェロモンズ」

 DDTプロレスが8月23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、新チームを結成した男色ディーノ、飯野雄貴がKO-Dタッグ王座挑戦をゴリ押しし、9月12日、福岡・西鉄ホール大会で王者の竹下幸之介、勝俣瞬馬組に挑むことが電撃決定した。

 この日に行われた会見が終了しようとしたとき、ディーノと飯野が突如現れ、チーム名が「フェロモンズ」に決まったとアナウンス。ディーノは男色“ダンディ”ディーノに、飯野は飯野“セクシー”雄貴に改名したと発表。ディーノがいきなりタッグ王座挑戦を要求すると、居合わせた勝俣は「イヤです。実績がない。フェロモンも出てない」と一蹴。ディーノが「逆に実績とフェロモンがあればいいのね」と言うと、飯野はやおらセクシーポーズを取って、短パンの下から何かを出そうとした。勝俣は「YouTubeで生配信してるんだから。怒られるから」と制止したが「フェロモンズ」の妖しいアピールに「挑戦受けてあげるから、やめなさい」とシブシブ承諾。ディーノが「何なの、その態度は」と言うと、勝俣は「挑戦してきてください」と言い直した。

 王者組が受諾したため、今林久弥GMは9・12福岡でのタイトル戦を決めた。9月4日、名古屋国際会議場で開催されるユニット対抗「DRAMTIC SURVIVER~負け残り8人タッグトーナメント」でサウナカミーナが最下位になり解散になった場合、竹下、勝俣組が持つ王座は返上となり、その場合、この一戦は王座決定戦となる。

岡田佑介、キスが“ビッグダディ”に誤爆し男色ディーノに敗退【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

ついにエンタメ路線に足を踏み入れる

 DDTプロレスが6月20日、後楽園ホールで、「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。「岡田佑介DDTプロレス所属記念!お戯れシリーズ第三章」で、岡田佑介は特別立会人の“ビッグダディ”こと林下清志氏にキスが誤爆して敗北を喫した。

 DDTの所属選手となり、エンタメ路線にもついに足を踏み入れた岡田は、この日の第2試合で男色ディーノと対戦。ディーノの男色殺法を耐えた岡田はブレーンバスター、ダイビング・ヘッドバットで決めにいくもカウントは2。岡田がレフェリーと衝突してダウンした隙に、ディーノがトランクスを下げて男色殺法にいくと、たまらず林下氏がリングインしてカット。岡田は走り込んで逆リップロックを狙うも、ディーノにかわされ、林下氏と濃厚なキスをしてしまった。ここでディーノがゲイ道クラッチで丸め込んで3カウントを奪取。

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