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鈴井貴之が最新舞台「おもしろくなかったら土下座する」

2017.07.10 Vol.694

 人気番組『水曜どうでしょう』のミスターこと、鈴井貴之によるプロジェクト「OOPARTS(オーパーツ)」の舞台『HAUNTED HOUSE』がDVD化、都内で7日、発売を記念した鈴井とキャストの藤村忠寿によるトークショーが行われた。

 落ちぶれたお化け屋敷の再生を描いた『HAUNTED―』。同プロジェクトの作品のなかでもかなり評判が良かったといい、鈴井も「ステージに立っていてお客さんが笑ってくれている喜んでくれている感が強かった」。他地域での公演と比べるといつも「大人しい」地元の札幌での公演も毎日盛り上がりを見せ、藤村は「(スタンディングオベーションも)全員じゃないけど半分ぐらいが立ってくれた」と笑った。

「終わったことはいいんだよっ!」(藤村)と、トークショーは本作よりも新作舞台『天国への階段』のPRに力が入った内容で、鈴井は「最新作はこれ以上!手ごたえはすごい感じている。そうじゃなかったと思ったなら、土下座しますよ」と宣言。藤村は稽古を進めるほどに面白さを感じているといい「全員がやったことのない経験をしている」という。最後には「俺は面白いと思う」「俺も面白いと思う」とやりあった末、藤村が「鈴井がいうのよりも俺が面白いというのを信頼して!」と声高にアピール。鈴井も「いやそうかな、俺はあなたが思ってるよりも面白いと思っているよ!」と張り上げると、会場は笑いに包まれた。

『天国への階段』は、孤独死の現場を清掃し遺品を探す特殊清掃員たちによるストーリー。作・演出は鈴井、出演は永野宗典(ヨーロッパ企画)、畑中智行(キャラメルボックス)、鈴井、藤村ら。池袋のサンシャイン劇場で、19日スタート。

ノンスタ井上が恋愛指南本「話すと疲れるから本にした」

2015.12.23 Vol.656

 お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介が恋愛メソッド本『マイナスからの恋愛革命 スーパー・ポジティヴ・シンキング Chapter of Love』(ヨシモトブックス、1143円・税別)を上梓、23日都内で出版記念イベントを行った。井上は「僕を見習ってくれればモテる!」「モテる女子、男子は読まなくていい」と、ポジティブにPRした。

 同書は、ブサイクと言われ続けながらもモテているという井上が、自身の実体験や芸人人生で培ってきたものを吟味して、まとめたもの。イベント前に行われた取材では、「勘違いが恋に走るガソリンになる」、「目の前の数十人ぐらいで出会いがないというのは努力不足。100、1000、1万人と出会え」「ブサイクな女性なんていない。誰にでも素敵なところがある。それが見つからないのは男がサボっている」、「デートは背伸びして。ジャンプはするな」、「恋愛は個人戦でなく団体戦。口説く相手の友達を仲間にしておけ」、「イケメンが優しいなら、ブサイクはその10倍20倍で!」など、井上流の恋愛論やそのメソッドを熱っぽく語って、報道陣を圧倒。見かねた井上は「……話すと疲れるから本にしたんです」とコメントした。

 質問のなかには「本当にモテているのか分からない」というツッコミも。「そのミステリアスな部分がいいんじゃないですかね」と、井上。「女性のお友達といえば、電話帳には1000人、2000人の女性がいます。数件既読スルーがあるだけで、(誰にも)着信拒否はされていない」と、胸を張った。

 恋愛のその先にある結婚については「相手が見つかればすぐ結婚したいです。ただ、恋愛と結婚は話が変わってくるんです。結婚はもっと本能的な部分があって、本能的に引き合える女性と出会ってないんだと思います。運の要素も大きくなってきますし。結婚は運、恋愛は技術、ですから」

 イベント翌日はクリスマスイブ。井上の予定は仕事。「コントライブがあって、その打ち上げが12時ぐらいまででしょうか。そのあとは、今田耕司さんのクリスマスパーティーです。毎年恒例で朝ぐらいまでやります」。メソッドを使うよりも、指南するクリスマスになりそうだ。

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