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北乃きい「想像のもっと上だった」。シェイクスピア原作『真夏の夜の夢』が開幕

2020.10.16 Vol.Web original

 東京芸術劇場開館30周年記念公演『真夏の夜の夢』が15日、東京芸術劇場プレイハウスで開幕した。

 シェイクスピアの不朽の名作『真夏の夜の夢』を劇作家・野田秀樹がダイナミックに翻案した本作。ルーマニアを代表する演出家・シルヴィウ・プルカレーテを演出に迎え、演劇界を代表する2人の巨匠が初タッグを組む。

 愛する者と駆け落ちする割烹料理屋のピュアな娘、ときたまごを演じた女優の北乃きいは「私が台本を読んで想像するところは、プルカレーテさんの中での10%くらいで、プルカレーテさんは私にはない世界観で、想像のもっともっと上をいっている、そんな驚きのある稽古場でした。想像のつかないシーンばかりで、“芝居には正解が無い”とよく言われますが、今回改めてそう思いました」とコメント。

 「見たことの無い世界観、聞いたことのない音楽であふれている作品です。今回、ツアーで5カ所回りますが、行ったことのない地域もあるので、とても楽しみにしています。ぜひ、観に来ていただければと思います」と呼びかけた。

 舞台『真夏の夜の夢』は、同所で11月1日まで。

チャップリン生誕130周年で、切なすぎる年の差ラブストーリーが4年ぶり再演

2019.04.09 Vol.Web Original



 チャップリン不朽の名作映画のミュージカル版『ライムライト』が9日、日比谷のシアタークリエで初日を迎える。

 本作は舞台に立つ者が抱える儚い宿命と切ない恋愛模様を描いたチャールズ・チャップリンの名作『ライムライト』を舞台化したミュージカル。2015年に日本で世界初演が行われ、今年チャップリン生誕130年の節目に4年ぶりに帰ってきた。ミュージカル界のスター石丸幹二が老芸人・カルヴェロ役に再び挑戦するほか、ヒロインのバレリーナ・テリー役に元・宝塚歌劇団宙組トップ娘役の実咲凜音、テリーに想いを寄せる作曲家・ネヴィル役にはミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で好演した矢崎広など新キャストが新風を吹き込む。

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