SearchSearch

山下智久主演、国際共同製作で実写ドラマ化『神の雫』がクランクアップ

2022.07.07 Vol.web original

 山下智久の初海外ドラマ主演作『神の雫/Drops of God』が約10カ月にわたった国内外での撮影を終え、山下がコメントで長期海外ロケを振り返った。

 日本のワインブームに火をつけ、海外でも高く評価される漫画『神の雫』(作・亜樹直 画・オキモト・シュウ/講談社)を、オンライン動画配信サービス「Hulu」が日仏英の共同製作で実写ドラマ化した話題作。本作では、原作漫画で物語の中心となっている“神咲雫”という男性キャラクターがフランス人女性・カミーユに、主人公は山下が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青(とおみね いっせい)になっている。

 本作は2021年8月にフランスでクランクイン。その後、コロナ禍により度々困難に見舞われながらも、イタリア、日本でのロケも行い約10カ月に及ぶ撮影を敢行。当初2022年を予定していた配信時期は2023年に変更となった。

 日本で無事にクランクアップを迎えた山下は「約10カ月に及ぶ、長期の撮影を通して海外で生活をしながら現地のスタッフと仕事ができたことで、俳優としてだけでなく、人間としても成長できた作品でした」と手ごたえをかみしめるコメント。さらに「プライベートでもワインをたしなむようになった」と明かしつつ「この作品を通して家族の愛やワインの魅力に触れていただければ」と期待を寄せた。

 製作総指揮のクラウス・ジマーマンは「コロナ禍で来日できなかった時期も経ましたが、長期間待ってでも日本で撮影をしたいと思った」、オデット・ラスキン監督も「これまでもあらゆる国であらゆる言語を使用する国際的な作品に携わっていましたが、日本で日本語の作品の監督をするとは思っていなかったので、今回は特別でした。素晴らしかったです。短すぎました。もっと日本にいたかったです」とスタッフ陣も念願の日本ロケを振り返りつつ、配信に向け意気込みのコメントを寄せた。

 Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」は2023年世界同時放送・配信開始(予定)。日本ではHuluにて配信(全8話)。

山下智久「神の雫」海外ドラマ化作品に一流ワイン評論家役で主演!“神咲雫”はフランス人女性キャラに

2021.08.24 Vol.Web original

 俳優・山下智久がオンライン動画サービスHulu手掛ける国際ドラマ「Drops of God/神の雫」(仮題)で海外ドラマ初主演を果たす。

 原作は、世界中で愛され、日本のワインブームに火を付けた日本の伝説的大人気漫画『神の雫』(作・亜樹直 画・オキモト・シュウ/講談社)。レジェンダリー・テレビジョン(アメリカ)をはじめ日仏米の4社が共同制作する。

 本作で描かれるのは、東京で息を引き取ったワイン学の権威アレクサンドル・レジェの一人娘カミーユが、父の残したワインコレクションを相続するべく、アレクサンドルの弟子で、若く聡明なワイン評論家・遠峰一青との対決に挑む物語。

 今回のドラマでは、原作漫画で物語の中心となっている“神咲雫”という男性のキャラクターが、フランス人女性・カミーユという設定になっており、山下はカミーユとの対決に挑む、完璧主義者のワイン評論家・遠峰一青を演じる。カミーユ役は、フランスの新進気鋭の女優フルール・ジェフリエ(『エル ELLE』)が演じる。

 本作で海外ドラマ初主演に挑む山下は「僕にとってのワイン学のバイブルでもあるこの作品に出演させていただく事をとてもうれしく光栄に思います」と喜びつつ「ワインの魅力や奥深さ、そして人間模様、さまざまな要素が複雑に絡み合い、成り立つ奇跡を皆様に感じてもらえるよう、真摯に作品作りに向き合って参ります。自分史上最長期での、海外での撮影ですが、海外チームと心一つに同じ気持ちで、より良いものを作れるよう切磋琢磨していきます。そして僕自身も、遠峰一青という役を通して成長できるよう頑張ってまいります。完成を楽しみに待っていてください」と、意気込みのコメント。

 原作の著者・亜樹直氏も「神咲雫をフランス人の女性が演じ、遠峰一青を日本の人気俳優、山下智久さんが演じてくれるというではありませんか!作者の私たちも、どのようなドラマになるか、いち視聴者としても楽しみです」と期待のコメントを寄せている。

 Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)は2022年 世界同時放送・配信開始、日本ではHuluで独占配信の予定。

Copyrighted Image