SearchSearch

遠藤哲哉&飯野雄貴が秋山準&松永智充を破り、KO-Dタッグ王座2度目の防衛。「松永さん、最高のバーニングだった」【DDT】

2024.04.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月7日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2024」を開催した。KO-Dタッグ王者の遠藤哲哉&飯野雄貴が秋山準&松永智充を破り、2度目の王座防衛に成功した。

 2007年に中澤マイケルとのコンビで同王座に就いたことがある松永は、実に10年ぶりの挑戦。ここ数年はレフェリー、トレーナーとして裏方業務をこなすことが多かったが、秋山の指名で大抜てき。前哨戦では飯野から直接ピンフォールを奪っており、17年ぶりの戴冠を目指した。

 気合十分の松永は開始早々、遠藤に鋭角なバックドロップ。飯野が場外の床の上で松永にボディースラム、DDT。リングに戻ると、飯野はバーニング・エルボードロップ、チョップ連打。秋山が遠藤をフロント・ネックロックで絞め上げるも、飯野がカット。秋山が遠藤にエクスプロイダー、遠藤も同じ技で返す。松永がラリアットを飯野に叩き込むもカウントは2。飯野は松永にスピアー、壮絶なラリアット相打ち。松永は十字架固め、スクールボーイで丸め込みにいくもフォールは奪えず。松永が強烈なエルボー連打も、飯野は3カウントギリギリで返す。ギアが入った飯野はラリアット連発から、走り込んでのラリアットで松永から3カウントを奪取した。試合後、両軍は健闘を称え合って握手。再戦をアピールした松永は感極まって男泣き。

遠藤哲哉&飯野雄貴が秋山準組との最後の前哨戦制し、4・7後楽園でのKO-Dタッグ王座防衛に弾み【DDT】

2024.03.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月30日、神奈川・横浜ラジアントホールで「April Fool 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。4月7日の後楽園ホールで秋山準&松永智充の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者の遠藤哲哉&飯野雄貴が最後の前哨戦を制して、王座防衛に弾みをつけた。

 この日、遠藤&飯野は秋山、瑠希也組と激突。王者組は前回の前哨戦(3・26上野)で飯野が松永に直接ピンフォールを奪われているだけに絶対に落とせない一戦。かたや、瑠希也も4・7後楽園での若手トーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」決勝戦(対戦相手はTo-y)を控えているだけに、簡単に負けるわけにはいかない。

 序盤には飯野が瑠希也に鉄柱攻撃も、火がついた瑠希也が奮闘して反撃。飯野が秋山にバーニング・エルボードロップを決めれば、遠藤はスワンダイブ式エルボー、ハンドスプリング式スクリューキックをさく裂。秋山も遠藤にラリアットで返していく。秋山が遠藤に投げ捨てジャーマンを放てば、瑠希也もジャーマンを決めるも飯野がカット。瑠希也は遠藤にエルボー連打、ランニング・エルボーバットを叩き込むもカウントは2。飯野が瑠希也にスピアー、遠藤がブレーンバスターも秋山が阻止。遠藤は旋回式トーチャーラックボムからバーニングスター・プレスのフルコースで瑠希也を仕留めた。

秋山準が4・7後楽園でのKO-Dタッグ王座挑戦のパートナーに松永智充を指名。王者の遠藤&飯野は「今日以上にバーニングしてくるんじゃない?」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。4月7日、後楽園ホールでKO-Dタッグ王座(王者は遠藤哲哉&飯野雄貴)に挑む秋山準がXとしていたパートナーに松永智充を電撃指名した。

 この日、第6試合で遠藤&飯野とヨシ・タツ&松永が対戦。大石真翔の負傷欠場による急きょの代打出場となった松永だが、そんなことはどこ吹く風。飯野のチョップに、強烈なチョップをお返しするなど大奮闘。最後は飯野のスピアーに沈んだが、インパクトを残した。

 試合後、バックステージから見ていた秋山は「パートナーX、いろいろ考えてたけど、今日負けたけど、マッちゃん行こう! やり返すからね!」と試合内容を評価して松永を指名し、松永も「獲ります!」と叫んだ。

KO-Dタッグ王者・遠藤哲哉&飯野雄貴が全日本・本田竜輝&安齊勇馬を返り討ちで初V。4・7後楽園で秋山準組が挑戦へ【DDT】

2024.03.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月17日、東京・後楽園ホールで「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」を開催した。KO-Dタッグ王者でバーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴がニュー・ピリオドの本田竜輝&安齊勇馬(全日本プロレス)を返り討ちにして初防衛に成功。4月7日、後楽園でのV2戦の挑戦者に秋山準を指名した。

 飯野と本田は激しい肉弾戦で、ラリアットも相打ち。飯野が安齊にラリアットを叩き込み、遠藤がサスケスペシャルで2人まとめて吹っ飛ばす。ニュー・ピリオドの連係を阻止した遠藤がオーバーヘッドキック、飯野が2人にジャンピング・ラリアット。安齊が飯野にジャンピング・ニー、本田は遠藤にラリアットで追い込む。飯野が本田にスピアーを見舞うと、遠藤が旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪取した。

遠藤哲哉が秋山準のバーニング脱退を小橋建太氏に報告。「D王優勝して、もっとバーニングを大きくしていきます」【DDT】

2023.11.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月22日、東京・千代田区の神田明神内でシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」(11月26日、東京・後楽園ホールで開幕)の直前会見を行った。バーニングのリーダー遠藤哲哉が秋山準の年内いっぱいでの脱退を小橋建太氏に報告し、激励を受けた。

 遠藤は2021年11月末、新ユニット結成について小橋氏に相談。同12月6日に小橋氏がオーナーを務めるエニタイムフィットネス等々力店(東京・世田谷区)を訪問した際、岡田佑介、高鹿佑也とユニットを組みたい意向を示した。小橋氏からは‟参謀役“として秋山の加入を勧められ、遠藤、秋山は快諾。遠藤はユニット名として、バーニングの使用を願い出て、小橋氏のOKサインをもらった経緯がある。

 この日の会見終了後、小橋氏の元を訪ねた遠藤は「バーニングを小橋さんから名前を使わせていただいて2年になるんですけど、なかなか結果を出せていない現実がありまして。秋山さんにご相談させていただいたところ、秋山さんが抜けて、今後バーニングは遠藤、岡田、高鹿。3人でやっていくことになりました」と報告。

 小橋氏は「分かった。そっちのほうが遠藤君に責任感がもっと出てくると思うから面白くなるんじゃない? それを期待して、頑張って」と理解を示した。

 さらに、小橋氏は「D王、優勝しないと。1回目から出てる選手は一人だけだからね。期待してるよ」と激励。遠藤は「バーニングもまたイチからのスタートとなるので、僕がリーダーとして、D王優勝して、もっとバーニングを大きくしていきます」と誓った。

DDT初降臨のグレート・ニタが狂乱勝利し、アジアタッグに挑戦表明!?【DDT】

2023.11.20 Vol.Web Original

ボディガーは「DOA」の名をかけ、KO-D6人タッグ王座にチャレンジへ

 DDTプロレスが11月19日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「Get Alive 2023 in OSAKA」を開催した。大仁田厚の“化身”グレート・ニタが同団体に初降臨して狂乱の勝利を挙げ、小嶋斗偉の“化身”グレート・コジとアジアタッグ挑戦表明を示唆した。

 大阪・南港から陸に上がったニタは、初見参のコジ、HARASHIMAとトリオを結成し、秋山準&ボディガー&大石真翔と激突。開始早々、ニタは秋山に突っかかると両軍は激しい場外戦に発展。コジがボディガーに串刺し式チョップを連打すれば、ボディガーは串刺し式ラリアットで返す。ボディガーはラリアットでニタとコジをまとめて吹っ飛ばす。ボディガーがニタにチョークスラムを決めようとすると、ニタが毒霧噴射。大石がコジにスイングDDTからダイビング・ヘッドバット狙いも自爆。ニタとコジは大石にダブルで毒霧を吹く。さらにニタとコジは2人がかりで大石にカマ攻撃。ニタがイスで大石を殴打すると、ニタが往年のミスター・ポーゴさんさながらのチェーン絞首刑攻撃で大石がギブアップ。

坂口征夫が岡谷英樹とのコンビでアジアタッグ史上初の“親子戴冠”達成。「これでオヤジに一歩近づけた気がするし、胸張ってオヤジの前に出れる」【DDT】

2023.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・新宿FACEで「Road to Ultimate Party 2023 in SHINJUKU」を開催した。イラプションの坂口征夫が岡谷英樹とのコンビで、アジアタッグ王者組でバーニングの秋山準&鈴木鼓太郎を破り、同王座を奪取。征夫の父で“伝説のプロレスラー”坂口征二氏は1971年12月に吉村道明とアジアタッグ王座に就いており、同王座史上初の親子戴冠の偉業を達成した。新王者組にはバーニングの岡田佑介&高鹿佑也が12月9日の大阪・アゼリア大正大会で挑戦する。

 坂口と岡谷は現在KO-D6人タッグ王座(もう一人のパートナーは赤井沙希)を保持。全日本プロレスの「世界最強タッグ決定リーグ戦」にも初エントリーされ、満を持してのベルト挑戦となった。

 開始早々、岡谷が秋山にエルボー連弾で先制攻撃をかけ、場外に連れ出すと、ステージ上でボディースラム。怒った秋山はボディースラムで反撃し、強烈なイス攻撃。リングに戻ると、秋山と坂口がエルボー合戦。秋山がヘッドバットを見舞えば、坂口はミドルキックで返す。岡谷がランニング・ネックブリーカー、ノーザンで秋山にたたみけるもカウントは2。秋山は雪崩式ブレーンバスター、ヒザ連打、サポーターを外して生ヒザを岡谷に叩き込むも坂口がカット。さらに秋山がエクスプロイダーも岡谷が踏ん張る。坂口が鼓太郎にミドルキック連打から飛びつき三角絞めも、抜け出した鼓太郎はエンドレスワルツ、ツームストーン・パイルドライバーも2カウント。秋山が坂口にエクスプロイダー、鼓太郎がブルーディスティニーも岡谷がカット。鼓太郎がタイガードライバーを狙ったところで、坂口が右ヒザ。そこから坂口が神の右ヒザを連発して、粘る鼓太郎から3カウントを奪った。

秋山&鼓太郎が“馬場さん生誕の地”で全日勢退け、アジアタッグ王座初V。坂口が挑戦表明【DDT】

2023.10.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月7日、新潟・三条市厚生福祉会館で「God Bless DDT 2023 TOUR in SANJO」を開催した。秋山準、鈴木鼓太郎組が大森隆男&ヨシ・タツの全日勢を退け、アジアタッグ王座初Vに成功。“伝説のプロレスラー”坂口征二氏の長男・坂口征夫が岡谷英樹とのコンビで、11月3日、東京・新宿FACEで挑戦することが電撃決定した。

 三条といえば、秋山の師匠であるジャイアント馬場さんの生まれ故郷。そのおヒザ元で、馬場さんも腰に巻いたアジアタッグ選手権戦がDDTマットで行われるのは何かの縁だ。

 序盤、両軍はじっくりとしたレスリングの攻防。場外に転じ秋山が同期生・大森を鉄柱にぶつけると、大森がブレーンバスターで逆襲。リングに戻ると一進一退の攻防となったが、大森が秋山にフルネルソンバスター。大森組は秋山にダブル・ブレーンバスターも、鼓太郎がカット。大森が必殺のアックス・ギロチン・ドライバーを秋山に繰り出すもカウントは2。秋山が大森にエクスプロイダーを見舞えば、大森はアックスボンバーで反撃。鼓太郎がエルボー弾でヨシ・タツを排除。秋山、鼓太郎の順で大森にジャンピング・ニーを叩き込み、秋山のヒザと鼓太郎のエルボーの合体技も大森は2カウントで返す。秋山が大森にエクスプロイダー一閃。これをカウント2で返されると、秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーで大森の息の根を止めた。

秋山&鼓太郎が電流爆破で大仁田組を破り、アジアタッグ王座奪取。ヨシ・タツが大森隆男とのコンビで10・7三条で挑戦へ【DDT】

2023.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2023」を開催した。全日本出身の秋山準、鈴木鼓太郎組が電流爆破バット&ボードタッグデスマッチで王者の大仁田厚、ヨシ・タツ組を破り、アジアタッグ王座を奪取。10月7日、ジャイアント馬場さんの故郷である新潟・三条市の厚生福祉会館で、ヨシ・タツが秋山の同期生・大森隆男と組んで雪辱を期すことが決まった。

 9年ぶりのDDTマットでのアジアタッグ選手権となった一戦は、王者組が奇襲をかけ、大仁田と秋山、ヨシ・タツと鼓太郎が場外で大乱闘。リングに戻ると、秋山がフロント・ネックロックで大仁田が絞め上げるも、ヨシ・タツがカット。大仁田が鼓太郎に毒霧を噴射し、ダブルアーム・スープレックス、コブラツイストと王道ファイト。すると、その状態でヨシ・タツが鼓太郎めがけて爆破バットを一閃。大仁田組は立てたイスに電流爆破ボードを設置し、鼓太郎にダブル・ブレーンバスターを見舞おうとするも、形勢逆転の秋山組が大仁田を投げる。ところが、爆破起動スイッチを押していなかったため不発。

秋山準が初の電流爆破で大仁田厚組に敗退も、9・18名古屋で鼓太郎とのコンビでアジアタッグに挑戦へ【DDT】

2023.09.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月9日、東京・大田区総合体育館でビッグマッチ「DDT BIG BANG 2023」を開催した。プロレス人生初の電流爆破デスマッチに臨んだ秋山準は大仁田厚組に敗れるも、9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで鈴木鼓太郎との師弟コンビでアジアタッグ王座(王者組は大仁田、ヨシ・タツ)に電流爆破で挑むことが決まった。
 
 大仁田に挑発され、高木三四郎を守るような形で出陣を決意した秋山は高木、岡田佑介とのトリオで大仁田、ヨシ・タツ、小嶋斗偉組と、「時間差スクランブル・バンクハウス電流爆破6人タッグデスマッチ」で激突。試合形式は秋山の要望により、秋山と大仁田の3分間のシングルマッチで開戦。その間に爆破アイテムの使用も可能で、決着がついた場合は試合終了。3分が経過した時点で、残りの4選手が入り、6人タッグマッチとなる。秋山組が勝利した場合は、9・18名古屋でのアジアタッグ挑戦権を得られる条件がついた。

大仁田組に敗れた坂口&岡谷はアジアタッグ挑戦権を得られず。9・18名古屋での秋山&鼓太郎の挑戦が急浮上【DDT】

2023.08.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月20日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのビッグマッチ「大阪ベイブルーススペシャル2023」を開催した。“伝説の名レスラー”荒鷲こと坂口征二氏の長男・坂口征夫と岡谷英樹が大仁田厚組に敗れて、アジアタッグ王座への挑戦権を得られなかった。だが、9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで秋山準と鈴木鼓太郎のバーニング・コンビによるチャレンジが急浮上した。

 7月1日、横浜ラジアントホールで坂口が「それはオヤジが持ってたベルト。挑戦させてくれ」とアピール。王者組のヨシ・タツが「まず電流爆破をやってみてから」と反応し、この日の大阪大会での大仁田、ヨシ・タツ、小嶋斗偉組vs坂口、岡谷、高尾蒼馬組の電流爆破バット&ボード6人タッグデスマッチが組まれた。坂口組が勝てば、9・18名古屋で大仁田&ヨシ・タツが持つアジアタッグ王座に挑む挑戦権が得られる。

Copyrighted Image