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小池徹平「めちゃめちゃ楽しみ!」ミュージカル『るろうに剣心 京都編』が主要キャストの配役発表 

2020.07.24 Vol.Web Original

 小池徹平主演で、11月3日に開幕するミュージカルミュージカル『るろうに剣心 京都編』の配役が23日発表された。緋村剣心役の小池を筆頭に先日発表された主要キャストが勢ぞろいして配役発表会が行われ、 You Tube でライブ配信された。

  小池は 「『るろうに剣心』は小学生の頃から読んでいた大好きな作品です。剣心を演じるのがめちゃめちゃ楽しみ」と、あいさつ。演出の小池修一郎氏に体幹を鍛えるように言われているといい「殺陣が激しい作品になるんじゃないかなと思っています」とコメントし、初日を待ちわびるファンの期待を膨らませた。

 配役発表会は、主要キャストはそれぞれ別の場所から参加するスタイルで行われた。

 剣心の最大の敵である志々雄真実を演じる黒羽麻璃央は、「僕の中でナンバー1漫画であり、ナンバー1アニメである『るろうに剣心』に出演し、志々雄真実を演じられるのは……最高です」と喜びのコメン ト。また、「志々雄真実は原作の和月先生が『悪の美学の集大成』とおっしゃっている。さまざまな悪役の中で も、ここまで悪に徹して自分を『極悪人』と言える男はなかなかいないなと思います。包帯で顔を隠している役なので、中身で勝負しないとけない」

 剣心を支えるヒロイン神谷薫役は綺咲愛里。宝塚歌劇団を卒後業して以来、初の舞台となる。「立場ある役をさせていただけるということで光栄であるとともに身の引き締まる思い。薫らしい強さ、可愛らしさを表現していきたい」と、話した。

 剣心のもう一人のライバル・四乃森蒼紫役の松下優也は「人気キャラクターというプレッシャーはあります。でも、 2020年上半期は空白の時間があったので、年末に向けて“吐くほど“頑張りたいです」とやる気みなぎるコメント。

 志々雄の右腕である瀬田宗次郎を演じる加藤清史郎は「宗次郎は志々雄さんに助けてもらって、志々雄さんに忠実な思いを持っている青年。そういう部分も出しながら、宗次郎の 感情の葛藤も表現できたら」。また「凄腕剣士という名を汚さないように殺陣を頑張ります」と意気込んだ。

 斎藤一役の章平は、斎藤の必殺技“牙突“で登場して盛り上げ「早く劇場でやりたいです!ウズウズしています」。

 その一方で、IHI ステージアラウンド東京で芝居の経験がある山口馬木也は「今、徹平くんの後ろに見えている劇場を見るだけで汗が止まらない!」。山口は剣心の師匠・比古清十郎を演じる。

 本条鎌足を演じるのは、奥野壮(男劇団 青山表参道 X)。見た目は女性だが実は男性という役どころに「ジェンダーレスの役は初めてで、難しいとは思いますが、しっかり役作りをして頑張りたい」。さらに「大胆な殺陣の中で、鎌足ならではの美しさやしなやかさを表現したい。ただその中にも力強さがありますし、プラス志々雄真実への愛という強さを表現できればと思っています」と意気込んだ。

 相楽左之助にはミュージカル初挑戦の岐洲匠、巻町操は同じくミュージカル初挑戦の鈴木梨央が演じる。 仙名彩世が駒形由美を演じる。

 小池は「斬新な発表で楽しかったです。早く皆さんと直接会いたい」と感想を語り、「キャスト一同劇場でお待ちし ています!」と呼びかけた。

 イベントの模様は、公式 YouTube チャンネルで見られる。

 ミュージカル『るろうに剣心 京都編』は和月伸宏による大ヒットコミックス「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作。明治時代の日本を舞台に、新撰組や紀尾井坂の変などの史実を絡ませながらもオリジナルストーリーで展開する剣劇漫画を、数々のミュージカルを成功に導いてきた小池修一郎が手掛ける。

 舞台は、IHI ステージアラウンド東京で、11月3日~12月15日。

小池徹平主演のミュージカル『るろうに剣心』に黒羽麻璃央、松下優也、加藤清史郎!主要キャスト発表

2020.07.16 Vol.Web Original

 小池徹平が主演を務めるミュージカル『るろうに剣心 京都編』に、黒羽麻璃央、松下優也、加藤清史郎が出演することがわかった。16日、主催が発表した。配役は、主人公の緋村剣心を演じる小池以外ふせられた状態で、7月23日にライブ配信で行う配役発表会で明らかになる。

 発表されたのは、黒羽、松下、加藤のほか、岐洲匠、奥野壮(男劇団 青山表参道 X)、綺咲愛里、鈴木梨央、仙名彩世、章平、山口馬木也。23日の配役発表会にはキャストが登場し、意気込みを語る。発表会は、同日19時から、YouTube ライブ配信で行う。

 ミュージカルは、和月伸宏による大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』が原作。明治時代の日本を舞台に、新撰組、紀尾井坂の変、池田屋事件などの史実を絡ませて展開するオリジナルストーリーを、ミュージカルにする。脚本は演出も担当する小池修一郎。

 11月3日から12月15日まで、IHI ステージアラウンド東京で上演。

成河、最新舞台は「目には見えないけれど、三つ巴の合戦」

2019.03.31 Vol.Web Original



 成河らによる舞台『BLUE/ORANGE』が、青山DDDシアターで上演中だ。

 ロンドンの精神病院での24時間を描く舞台。1人の患者と、研修医とその上司である医師の3人の会話劇で、退院させるのは危険だとする研修医と、それに阪大する上司。納得のいかない研修医は患者への査定を続け、器に盛られたオレンジの色を問うと、 彼は「ブルー」と答え……。

 同作は2019年に初演され成河が第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した作品。今回は配役を変えての再演だ。

三宅健が人生初の自主練 最新舞台で章平と激しいやりとり

2018.10.03 Vol.Web Original

 三宅健が主演する舞台『二十日鼠と人間』が3日、東京グローブ座で開幕した。

 米小説家で劇作家のジョン・スタインベックの作品で、1930年代の世界恐慌下のアメリカを舞台に、農場を渡り歩いて働く主人公ジョージ(三宅)が直面する厳しい現実と、相棒レニー(章平)への想い、その思いゆえの葛藤と苦悩を描く。

 同日、初日公演前に公開ゲネプロが行われ、主要キャストが取材に対応した。

 作品について、三宅は「面白い戯曲で、追求していくと奥が深い。ジョン・スタインベックがギミックを仕掛けてある。ここはこういう解釈なのかもしれないというのがどんどん出てくる」。ただ、演じている役柄については「疲れます。この作品に感情を引っ掻き回されている感じがします。(舞台が終わった後は)どんよりします。(稽古中も)どんよりしてました」。

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