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石原さとみ、聖火リレーアンバサダーは「覚悟のいる役目だった」。2年9ヶ月の活動フィナーレ

2021.08.20 Vol.Web original

 東京 2020 パラリンピック聖火リレーの集火式が20日、迎賓館赤坂離宮にて行われ、公式アンバサダーを務める女優の石原さとみや、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしらが出席した。

 東京 2020 パラリンピック聖火リレーは、「Share Your Light / あなたは、き っと、誰かの光だ。」をコンセプトに、8月12日に全国各地で聖火の元となる採火がスタートし、20日、47都道府県で採火された炎と、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルで興した火が一つになり、開催都市・東京に集結した。

 この日、司会として出席したサンドウィッチマンは「(IPCの)アンドリュー・パーソンズ会長が僕らより年下なことに驚きました。あんなに偉くなるんですね」と独特の感想でスタート。

 式典に出席した石原は、「パラリンピック聖火ランナーの皆さんの思いを伺って、本当に勇気をもらいました。ある方は、自分の病気を説明することで、お互いの違いを認め合い、一生涯の友人ができましたと。ある方は、障害があっても可能性があることをアピールしたいと話しました。またある方は、今年自分の足で歩く事ができなくなってしまった。この聖火リレーが新たな挑戦への灯火だとおっしゃいました。困難に立ち向かう姿や前向きな言葉に、本当に胸が熱くなりました。皆さんの志望動機や思いをインターネットやテレビで見ていただき、ぜひ温かいものを感じていただければ」と、ランナーたちが聖火リレーに込めた思いを代弁した。

 東京 2020 聖火リレー公式アンバサダーを務める野村忠宏、田口亜希、石原さとみ、サンドウィッチマンは、この日がアンバサダーとしての最後の活動になるという。

 活動を振り返り石原は、「このチームで2年9ヶ月活動させていただきました。正直、覚悟のいるお役目だったので、緊張する日々でした。でも心からやって良かった。学びのあった時間でした」と感謝を伝えた。「さとみちゃん、いろいろな事があったよね。結婚したし」と伊達に突っ込まれると、「ありがとうございます。申し訳ないです」と話し、満面の笑顔を浮かべた。

 式の終盤には「このあとみんなで打ち上げ行きませんか」と伊達。すかさず「ダメだろ」と富澤の突っ込み。式典のフィナーレには、サンドウィッチマンが聖火を運ぶ大役もあり、「記念なのでかじっても良いですか」と、最後までブラックジョーク全開で会場を笑わせた。

 パラリンピック聖火は今後、都内各所をめぐり、8月24日のパラリンピック開会式へとつながれる。

五輪聖火リレーが東京都でスタート。第一走者の松岡修造「アスリートはこの1年、本当に苦しんだ」

2021.07.09 Vol.Web original

 オリンピック聖火が9日、東京都に到着し、駒沢オリンピック公園総合運動場 陸上競技場でお披露目式が行われた。新型コロナウイルス感染症による混乱の中、開催都市・東京で聖火リレーが始まった。

 今年3月25日に福島県Jヴィレッジでスタートした聖火リレーは、約3カ月間、46 道府県を巡った後、東京都に到着。9日の世田谷区を皮切りに、23日の新宿区まで、計15日間をかけて都内すべての区市町村を巡る。感染拡大防止のため、島しょ地域を除いて公道走行は見合わせ、セレブレーション会場で点火セレモニーを実施する。

 お披露目式の会場となったのは、1964 年の東京大会の試合会場、駒沢オリンピック公園総合運動場。同じく 1964 年大会をきっかけに設立された東京都交響楽団のトランペット五重奏により、聖火が迎えられた。

 会には、小池百合子都知事が出席。「無事に聖火を迎えることができたのも、全国の皆様のお力によるもの」と感謝した上で、「ランナーの皆さんは、年齢、性別、職業、障害のあるなし、国籍、実にさまざま。それぞれの思いを聖火に込めて、オリンピックスタジアムにしっかりと繋げていきたい」と挨拶した。

 会場の外では、五輪開催反対を訴える人たちによるシュプレヒコールが上がっていたが、第一走者を務める松岡修造は、そうした中、アスリートの複雑な心境を代弁した。

「この聖火は、アスリートたちの揺らぐ心のよう。アスリートはこの1年、本当に苦しんでいました。どうやって前に進んで行けばいいのか、もがいていました。でも消えなかった。応援してくれる周りの支えによって、ここまで辿り着くことができました。それは、日本だけではない。僕はこの状況下で来る全アスリートに対して、本気で応援したいと思っています。その思いを、この聖火に託します」と挨拶。ネット上には、「修造さんの言葉は心に届く」「東京の第一走者に相応しい人は松岡さんしかいない」など、賞賛のコメントが届いていた。

聖火が横浜到着で30日にセレブレーション! GENERATIONS、EXILE ÜSA、EXILE TETSUYAらが出演&パフォーマンス

2021.06.29 Vol.Web Original

 聖火の到着を祝う「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション ~CONNECTING WITH HOPE ひとりひとりの、希望の光をつなぐ~」が30日、ライブ配信される。配信は17時40分スタートで、YouTubeなどで視聴できる。公演時間は約3時間半の予定。

 当日は、聖火ランナーによって聖火が届けらるほか、GENERATIONSのライブパフォーマンス、中学生とEXILE ÜSA、EXILE TETSUYAによる『Rising Sun』、書道家の武田双雲による「書」を使ったパフォーマンスなどが行われる。また、アーティスティックな聖火ランナーの応援プログラムも見逃せない。

 セレブレーションは、NTTと東京2020組織委員会、東京2020オリンピック聖火リレー神奈川県実行委員会が共同で行うもの。当初は、有観客で開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、無観客・生配信で行われることになった。

別所哲也 聖火ランナーとして故郷・静岡県を走る

2021.06.23 Vol.Web original

 俳優・別所哲也が明日24日に、東京2020オリンピック聖火リレー走者として出身地・静岡県のリレールートを走ることが分かった。

 別所は、今年で23回目を迎えた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」の代表としても活動。21日には同映画祭のアワードセレモニーを都内にて実施。コロナ禍においても感染対策のうえ、ニューノーマルに即した国際映画祭を成功させている。

 感動の火を今度は聖火ランナーとして未来につなげるべく、地元・静岡を走る。

 別所は「希望のヒカリ 聖火をミライに繋ぎます。ひたすらコロナに打ち勝つためにも。互いが慈しみ助け合うためにも。僕が主宰する国際短編映画祭でも、新たなカタチで世界とつながることができました。世界中のフイルムメーカーたちも日本のオリンピック パラリンピックを応援してくれています!」と意気込みのコメントを寄せた。

 別所は24日午前、静岡県内の聖火リレーコースを走る。

 

【別所哲也コメント全文】

希望のヒカリ 聖火を ミライに繋ぎます。

ひたすらコロナに打ち勝つためにも。
互いが慈しみ助け合うためにも。

僕が主宰する国際短編映画祭でも、新たなカタチで世界と繋がることが出来ました。
世界中のフイルムメーカーたちも日本のオリンピック パラリンピックを応援してくれています!

映画祭の仲間でありオリパラ公式映画監督である河瀨直美さんもコロナ禍のみんなのオリパラをヒカリの絵の具で、シネマのキャンバスに刻もうとしています!

故郷 静岡から明日 どんな想いを抱くことになるのか…
新国立競技場に希望のヒカリを繋ぎます。

東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション、横浜会場の参加募集開始! EXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、GENERATIONSらが出演

2021.06.01 Vol.Web Original


 6月30日に横浜赤レンガ倉庫で開催予定の「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション ~CONNECTING WITH HOPE ひとりひとりの、希望の光をつなぐ~」の参加募集が1日始まった。

 セレブレーションは聖火の到着を祝うイベントで、赤レンガ倉庫行われるのはその拡大版。NTTと東京2020組織委員会、東京2020オリンピック聖火リレー神奈川県実行委員会が共同で行う。EXILE USA、EXILE TETSUYA、GENERATIONS from EXILE TRIBE、SAMURIZE from EXILE TRIBE、武田双雲らが出演し、黒岩祐治神奈川県知事、 林文子横浜市長、橋本聖子東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、田口亜希東京2020聖火リレー公式アンバサダーも出席する予定だ。

コロナ禍の東京2020 聖火リレー 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.05.12 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

EXILE ÜSAとTETSUYA、大阪・熊本の中学生たちと聖火リレーセレブレーションで『Rising Sun』披露!

2021.04.15 Vol.741

 国内初となるライブ配信の聖火リレーイベント「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション」が4月13日、大阪・万博記念公園で行われ、EXILE ÜSAやEXILE TETSUYAらが出演。『Rising Sun』のパフォーマンスでは大阪・熊本の中学生たちと共に、ダンスで力強いメッセージを届けた。

 本イベントは、オリンピック聖火リレーで初となる拡大版のセレブレーションで、TETSUYAによる聖火皿への点火や子どもたちのパフォーマンスのほか、アーティストによる音楽ライブと最先端テクノロジーを掛け合わせたパフォーマンスなどが披露された。聖火到着を祝って行われるセレブレーションで、オンラインライブ配信が行われるのは初めて。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントは無観客で開催された。

東京2020 聖火リレー 2週間の撮影【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.04.14 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

EXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、GENERATIONSらが出演! 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーションが13日ライブ配信

2021.04.13 Vol.Web Original

 

「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション」が13日、オンラインでライブ配信される。イベントには、太田雄貴、武田双雲をはじめ、 EXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、GENERATION from EXILE TRIBE、SAMURIZE from EXILE TRIBEらが出演し盛り上げる。配信は17時40分スタート。

 イベントは、エンターテインメントの力と、NTTの「Kirari!」などの通信テクノロジーの力を融合した新体感のライブステージになるという。

 書道家の武田双雲による「書」を使ったパフォーマンスでスタートするイベントでは、NTTの通信技術とGENERATIONSによるコラボレーションステージ、キッズダンサーによるプログラムもある。

 公演時間は約2時間半の予定。

TOKYO2020アップデート「北朝鮮が不参加表明?」「海外客の受け入れ断念?」

2021.04.10 Vol.740

五輪開閉会式の演出統括は新たには置かず

 東京五輪開会式の企画・演出で実質的な責任者を務めた振付家のMIKIKOさん(43)が3月26日、自身のツイッターで「疑問を持ちながら参加するわけにはいかない、と悩み抜いた上で辞任の決断に至りました」などとするコメントを発表した。

 MIKIKOさんはコメントの中で、昨年3月の大会延期決定で準備が一時停止となって以降、何の連絡もなかったため同年10月に問い合わせたところ、すでに別の演出家が任命されていた上、新たな企画案が国際オリンピック委員会(IOC)に示されていたと説明。「企画に一から関わっていない以上、責任が取れるものではありませんでした」としている。「無駄のない前向きな新しい企画を全員の力を合わせて一緒に作りたかった」と悔しさもにじませたMIKIKOさんは、大会が開催された際は「日本が世界に誇れる、子どもたちに誇れる、開催できた全てのことや全ての人に、感謝を届けるセレモニーになってほしいと心から願います」とエールも送っている。

 五輪開会式の制作体制をめぐっては、昨年12月に統括役に就任したクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が3月18日、女性タレントを侮辱するような演出を関係者に提案したとの一部報道を認め辞任した。

 佐々木氏の後任については東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が4月2日の定例会見で、「すでに企画段階から制作段階に移行した。代わりの方を据えるのではなく、今までのチーム体制でさらに完成度の高いものにしていく」と新たに置かない方針であることを明らかにした。

4月13、14日の大阪での聖火リレーが公道から万博記念公園内に変更

2021.04.07 Vol.Web Original

大阪府が医療非常事態宣言

 東京2020組織委員会は4月7日、大阪府が新型コロナウイルスの感染拡大により「医療非常事態」を宣言したことを受け、会見を開いた。

 会見で武藤敏郎事務総長は13、14日に大阪府内で行われる予定だった聖火リレーを公道での走行を取りやめ、万博記念公園内で実施することを発表した。これは大阪府からの「大阪府全域において、公道における聖火リレーにかえて、万博記念公園内で聖火リレーを実施したい」という要請を受けてのもの。

 この要請に沿って両日ともに万博記念公園内で一般の観客を入れずに、希望するすべてのランナーが走行できるように準備を進める。聖火ランナーは2日間で約200人が予定されていた。

 大阪市においては今秋から新型コロナウイルス特措法に基づく「蔓延防止等重点措置」が適用されていた。聖火リレーの実施の在り方についてはこれまでも大阪府とは緊密に協議を行ってきたという。

 この事態に武藤総長は「公道での聖火リレーは行わないことになるが、万博記念公園内で聖火リレーが行われる。形は違うが聖火リレーは行われるとご理解いただきたい」と話した。聖火リレーの“機運醸成”という役割については「本来は何事もなければ公道を走り、機運の醸成を図るということが理想の姿であるのは変わらない。しかしコロナという異常な状況の中では感染のリスクを極力抑制するために違ったやり方を取るのもやむを得ない。むしろ安心安全な聖火リレーを実施するためには必要なことだろうと思う。これまでも著名人ランナーは公道ではなく、競技場の中を走るということもあった。それでも走った方々はそれぞれ感慨を持たれているし、現場で見る人ばかりではなく、テレビなどを通じて多くの人が見ることで機運の醸成も図られる。走行することを楽しみにしていた方々の気持ちも大事にするという意味もある。これが最も望ましい形とは決して思わないが、コロナ感染拡大のもとではこの方法がむしろ安心安全な、一般の方々の気持ちを察して行うためのやり方だと思っている」などと話した。

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