SearchSearch

Withコロナの新宿「酉の市」熊手露店のみのニューノーマルで実施

2020.11.13 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスの影響で、何かと異例づくしの2020年。全国各地で年中行事の中止や延期が相次ぐ中、11月の酉の日に行う「酉の市」は一体どうなっているのだろうか。Withコロナ時代のニューノーマルスタイルで「酉の市」を行う新宿・花園神社を、一の酉の模様からレポートする。

 毎年、11月に開運招福や商売繁盛を願って行われる「酉の市」。関東を中心とした鷲や鳥にゆかりのある神社や寺で、熊手や招き猫などの縁起物を授かる晩秋から初冬にかけての風物詩だ。特に浅草「鷲神社」、新宿「花園神社」、府中市「大國魂神社」は関東三大酉の市と呼ばれてにぎわい、今年の酉の日は11月2日(月)、14日(土)、26日(木)、それぞれの日の前日が前夜祭となる。

新宿の守り神「花園神社」酉の市に恒例の見世物小屋が登場!

2019.11.20 Vol.Web Original

 本日20日は「酉の日」。11月の酉の日に行われる商売繁盛のお祭りが「酉の市(大酉祭)」で、「関東三大酉の市」のひとつに数えられるのが、江戸時代に内藤新宿が開かれて以来の「新宿の総鎮守(守り神)」花園神社である。毎年60万人が訪れ、露店軒数は約280店という花園神社の二の酉前夜祭(19日)の模様をレポート。

 花園神社は日本武命(ヤマトタケル)のほかに稲倉魂命(ウカノウタマノミコト、いわゆる「お稲荷さん」)、受持神(ウケモチノカミ、こちらも五穀、食物をつかさどる)がまつられ、境内に「威徳稲荷神社」や「芸能浅間神社」があることから、子宝・縁結び・夫婦和合や芸事の成功などにご利益があるとされる。

Copyrighted Image