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現役復帰発表の男子マラソンの大迫傑がエール「花粉に勝って、練習に勝って、試合に勝って」

2022.02.10 Vol.Web Original

 

 現役復帰を発表した男子マラソンの大迫傑が10日、都内で行われた「Dyson 花粉対策セミナー」にゲスト出演した。自身も花粉症に悩まされてきた多くのアスリートのひとりだとし、「花粉症になってしまうと、夜寝つきが悪い。寝つきが悪いと体のリカバリーができない。これはスポーツ選手に限ったことではなく、一般の方にも言えること」だとした。

「走っている時は血流が良くなって鼻が詰まらないし、目もそんなにかゆくもならないんですけど、帰ってきて、夜ですよね。寝るになると鼻がつまって息もできない、目もかゆくて開けられないような状況になってしまいます」と、大迫。アスリートにとって睡眠は一番大事。それを阻害されるので困っていました」と学生時代もずっと花粉に悩まされてきたことを打ち明けた。

 現在も花粉を持ち込まないように気を付けているほか、空気清浄機を使用しているという。自宅ではDysonの空気清浄機を使用しているそうで。「妻に、フィルターの交換が1年に1度ぐらいでいいみたいだよと伝えたら、大分喜んでましたね」と笑った。
 
 イベントの最後には、花粉の季節も頑張るランナーたちにメッセージも。 

「ランナーにとって大事なことはトレーニング。結果を出すためには、1にも100にもトレーニングが大事。それを継続するために(必要なの)はと考えると睡眠なんですよね。睡眠をとるためには、栄養と花粉やウイルスを体に入れないとか体調の管理なんです」とし、「これからの時期、花粉に勝って、練習に勝って、試合に勝てるように頑張ってほしい」とエールを送った。

鼻がムズムズするこれからの季節にうれしい「べにふうき」緑茶

2021.02.15 Vol.738

 創業120年を誇る龍名館グループ運営の1899ブランドから「べにふうき」が新発売。アッサム系統とダージリン系統の品種を交配した「べにふうき」は「渋味」と「苦み」の強い味わいが特徴。茶カテキンの一種であるメチル化カテキンが多く含まれ、花粉症のアレルギー予防が期待できる。発酵で失われやすいメチル化カテキンを緑茶で摂れるため、これからの季節にぴったり。発売を記念して「べにふうき ティーバッグ」を3名にプレゼント。(係名:「べにふうき」)

花粉症と新型コロナ、症状の違いは何?コロナ禍での花粉症シーズンで知っておきたいこと

2021.02.01 Vol.Web original

 本格的な花粉症シーズンを前に、鼻づまりや目のかゆみを感じ始める時期がやってきた。鼻や目をこすって感染リスクが高まるなど、今年はコロナ禍における花粉症対策の注意点も気になるところ。そうした中、花粉問題対策事業者協議会は1月28日、都内でウェビナーを開催し、花粉症と新型コロナウイルスとの症状の違いや見分け方、コロナ禍における花粉症対策などについて解説した。

 新型コロナウイルス感染症対策分科会委員である東邦大学医学部教授の舘田一博氏はまず、「花粉症の鼻の違和感は感染症の症状とオーバーラップするところがある。花粉症と思う人の中に感染者がいる可能性があるので、耳鼻科と感染症領域の医師が連携して情報発信することが大事」と話し、それぞれの症状の違いを知る重要性を示した。

 では具体的に、花粉症と新型コロナ感染症の症状の違いはどんなところか。日本医科大学 耳鼻咽喉科教授の大久保公裕氏は「鼻の症状」と「鼻以外の症状」でそれぞれ特徴の違いを挙げた。花粉症に代表される季節性アレルギー性鼻炎で起こる鼻の症状として、朝方に鼻水やくしゃみが強く起こるモーニングアタックをはじめ、突発的で連続する症状や、鼻づまりがよくある点を挙げた。一方、新型コロナに関しては、少量でサラッとした鼻水が特徴で、鼻づまりは時々ある程度だとした。

2021年の花粉予想、東京は昨年の120%増。2つのピークに注意

2021.01.28 Vol.Web original

 花粉問題に取り組む企業や研究機関が中心となった団体、花粉問題対策事業者協議会は28日、ウェビナーを開催し、今年の飛散予測や対策などについて講演した。ウェザーニューズ予報センターの草田あゆみ氏によれば、今年の花粉の飛散量は昨年に比べて全国平均で160%増、東京では120%増になる予報。ただ、平年比で見ると60〜70%とやや少ない年になるという。

 花粉の飛散量を決める要素として、前年夏の日照時間や天候が関わってくると草田氏は解説。昨年は7月の長雨で日照時間が平年比の40%と短かったため、スギやヒノキの雄花の生育には不向きな状況だったとした。ただし、2020年春は例年に比べ飛散量が少ない年だったため「昨年あまり症状が出なかった人も、今年は症状が出る可能性があるので注意して過ごしていただければ」と話した。

新型コロナ対策で気になる「オンライン診療」とは?

2020.04.02 Vol.Web Original

 全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに対し、厚生労働省が「オンライン診療」の促進に乗り出している。医療機関での感染リスクを回避できるとして、注目を集める「オンライン診療」だが、実際にどのような流れで受診すれば良いのだろうか。オンライン診療サービス「スマホ診」を中心に診療を行う中央区の「つなぐクリニックTOKYO」で話を聞いた。

ロフト広報おすすめ! 最新「花粉症対策」グッズ【花粉症シーズン到来!2020年最新事情】

2020.02.21 Vol.727

 いよいよ花粉症シーズン本番、花粉にお悩みの人はありとあらゆる対策を講じたいところだろう。そこで、生活雑貨専門店「ロフト」広報部に今年おすすめの花粉症対策グッズを紹介してもらった。進化型の高機能マスクから香りでガードする次世代グッズ、身の回りの空気清浄まで、つらい花粉からあなたを守る最新アイテムが勢揃い!

花粉症対策に新たな選択肢 注目の「酢酸菌」とは?【花粉症シーズン到来!2020年最新事情】

2020.02.20 Vol.727

「酢酸菌」とは、アルコールからお酢の成分である酢酸を作る菌の総称。東京農業大学の応用生物科学部醸造学科の前橋健二教授は「お酢というのは世界各国で使われていて、お酒を持っている文化圏には必ずお酢があります」と説明する。

 近年ではお酢の持つ健康効果についての研究も行われ、腸内環境改善、内臓脂肪の減少、便秘改善、コレステロールの低下、血流改善、カルシウム吸収効率の向上、血糖値上昇の抑制、塩分の過剰摂取を抑制するなど、さまざまな健康効果が報告されている。

 微生物学的にみると、発酵菌の中でも細胞壁の構造で乳酸菌や納豆菌とは異なる特長を持っている「酢酸菌」。酢酸菌の特有成分である「LSP(リポ多糖類)」は免疫細胞(マクロファージ)を活性することが分かっている。ただし、現代の一般的なお酢作りでは、製造過程でろ過されるため酢酸菌が含まれておらず、バルサミコ酢、香酢、黒酢などのほか、伝統的な製法であえて酢酸菌を残した「にごり酢」が注目されているのだとか。

「一例を示しますと福岡県の庄分酢。300年の長い歴史があって、甕(かめ)に米と麹と水を加えて発酵させ、昔ながらの製法でじっくり時間をかけて作るお酢です。東北では青森県のカネショウでも、低温で時間をかけて熟成する作り方で、昔ながらの酢酸菌を含んだお酢作りに挑戦しています」と前橋教授。

 イシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると、体内に入った花粉を異物と勘違い(=免疫システムのエラー)することで抗体ができ、再び花粉が侵入して抗体に触れると過剰なヒスタミンが放出されて花粉症(アレルギー)を発症する、というのが花粉症のメカニズム。今年の花粉飛散量は昨年に比べると少ない地域が多いと予測されるが「飛散量にかかわらず免疫システムが正しく働かないと花粉症の症状は重くなるので、自分の免疫システムを正しく機能させることが重要です」と語る。

 腸内には免疫を作動させる働きを持つ「TLR(トル様受容体)」があり、中でもアレルギーを感知する免疫スイッチが「TLR2」と「TLR4」だが、どちらも押すことができるのが「酢酸菌」なのだという。最新の研究結果によると酢酸菌を毎日30ミリグラム摂取したグループとそうでないグループでは花粉症による鼻づまりの不快感、またホコリやハウスダストによる鼻の不快感がそれぞれ4週間後に改善されたという臨床結果が。さらに酢酸菌と乳酸菌を併用することで単体で摂取する倍以上のマクロファージ活性が確認されたという。目安として、昔ながらの「にごり酢」を1日に大さじ1杯毎日継続して摂取するといいそうだ。

花粉症シーズン到来!2020年最新事情

2020.02.19 Vol.727

 日本人の約4人に1人が発症しているといわれる「花粉症」。くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、肌荒れなど症状もさまざまで、この時期になると毎年悩まされる人も多いはず。今回は花粉症の最新事情や対策グッズ、おすすめレシピをチェック!身体の内側・外側から花粉をブロックして、つらい花粉症シーズンを乗り切ろう。

花粉症シーズン到来!仕事や勉強のパフォーマンスが3割落ちる?

2020.02.03 Vol.Web original

日本人の約4人に1人が発症していると言われる「花粉症」。くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、肌荒れなど症状もさまざまで、この時期になると毎年悩まされる人も多いはず。東京都の発表によれば、今年の春に飛散するスギやヒノキの花粉は、去年と比べて約6割程度と、やや少なくなる見通し。ただ、過去10年平均で見ると、シーズン中に飛ぶ花粉の量は平成6年と比べて約2倍と着実に増加傾向にあることから、早めの対策を講じたいところ。

花粉症はQOLの低下につながる?

そうしたなか、花粉症の重症化は、仕事や勉強にも影響があるという研究が注目を集めている。花粉症患者のうち、“重症”と言われる基準は、くしゃみが1日11回以上、鼻水が1日11回以上、口呼吸が1日のうちかなりの時間ある、などが挙げられる。製薬会社のノバルティスファーマによれば、花粉症患者のうち約7割がこの重症化にあたるというから、他人事ではない。

一般的に、花粉症シーズンは、くしゃみや鼻水、目のかゆみの症状に加え、全身のだるさなどを感じる人もいる。これらの症状は身体的な苦痛のほか、QOL(Quality Of Life:生活の質)の低下を引き起こすことが指摘されている。たとえば、くしゃみや鼻をかむことで仕事や勉強の手が止まったり、集中力が切れたりする。また、マスクが手放せなくなって、人と会うことに消極的になったり、メイクが上手くいかないと落ち込んだりするなど、精神的な影響も含まれる。

ながいものトロトロ汁【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】

2019.11.30 Vol.Web Original

花粉症予防に、酢酸菌を含む酢、さらに鼻やのどの粘膜の保護・強化になる長芋をダブルで摂れる花粉症対策強化メニューです。スープの温度と長芋のとろみで身体も温まります。

【材料2人分】
長芋 100g+40g
青のり 少々
にごり酢 10cc

*スープ
だし汁 2カップ
にごり酢 30cc
しょうゆ 小さじ2

【作り方】
1. 長芋40gを千切りにし、にごり酢10ccをかけておく。
2. スープの材料を鍋に入れ、沸騰させてから3分煮る。そこに、すりおろした長芋100gを入れさらに3分煮る。
3. 火からおろし、器に入れたあと、1と青のりを加えて出来上がり。

POINT
酢をかけることで、長芋のポリフェノールの酸化による変色を防ぎます。長芋の食感を楽しみたい場合は、粗くすりおろして、トロトロ感を楽しむ場合は、細かくすりおろします。

監修:管理栄養士・望月理恵子先生 レシピ提供:「酢酸菌ライフ」事務局

豚肉と野菜たっぷりレンジ蒸し【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】
https://www.tokyoheadline.com/475556/

ダブル発酵 酢トック ザーサイ【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】
https://www.tokyoheadline.com/475696/

ダブル発酵 酢トック ザーサイ【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】

2019.11.29 Vol.Web Original

花粉症の予防に、酢酸菌を含む酢、発酵食品のザーサイがダブルで摂れるメニューです。さらにシソを使用しているので、アレルギーの抑制も期待できます。酢を使うことで冷蔵庫で1週間ほど保存可能な作りおきできる1品です。

【材料 5食分(1食 20g想定)】
ザーサイ 100g
シソ 5枚

*タレ
ごま油 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/2
豆板醤 小さじ1/2(辛いのが苦手な方は少なめに)
砂糖 少々
にごり酢 20cc

【作り方】
1. ザーサイはキッチンペーパーで水気を軽く拭き取る。
2. シソは粗みじん切りにする。
3. タレの材料を混ぜ、1・2と混ぜる。

POINT
ザーサイはメンマで代用可。豆板醤がない時は、味噌大さじ1、しょうゆ小さじ1/2、唐辛子小さじ1を。お好みでミョウガ1本(15g)を加えてもおいしいです。

監修:管理栄養士・望月理恵子先生 レシピ提供:「酢酸菌ライフ」事務局

豚肉と野菜たっぷりレンジ蒸し【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】
https://www.tokyoheadline.com/475556/

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