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くいしんぼう仮面vs菊タローの名物カードが10・17大阪で実現も、これが最後の対決?【DDT】

2021.10.06 Vol.Web Original

 かつて、大阪プロレスで繰り広げられた、くいしんぼう仮面vs菊タロー(初代えべっさん)の名物カードが、DDTプロレス10月17日、大阪市阿倍野区民センターでの「ドラマティック・ドリームズ!Vol.8 ~笑門来福~」で2年ぶりに実現する。

 同団体が5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、くいしんぼうと菊タロー、松井幸則レフェリーが出席した。

 同大会は松井レフェリーがプロデュースするもので、この一戦は、松井レフェリーの2年越しのデビュー25周年記念試合としてマッチメイクされた。

 菊タローは「2000年の正月から、2人のシングルマッチが続いてきて、もうすぐ四半世紀。そろそろ限界も見えてきたんで。この大阪大会をもって、このシングルを最後にしたい。ウソで~す!」とかまして放屁。

 くいしんぼうはゲップ連発で意気込みは語らず。菊タローは「何年同じことやってんだ!」と突っ込んだ。

IJシングル王座決定トーナメント準決勝はHUB vs 新井健一郎、TSUBASA vs 拳剛【天龍プロジェクト】

2021.05.26 Vol.Web Original

メインで拳剛が”brother”YASSHIに激勝

 天龍プロジェクト「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.3」(5月25日、東京・新木場 1stRING)で「インターナショナルジュニアヘビー級シングル次期王者決定トーナメント」の1回戦4試合が行われ、HUB(フリー)、新井健一郎(DRAGON GATE)、TSUBASA(フリー)、拳剛(フリー)の4人が勝ち上がった。6月12日の新木場大会で準決勝と決勝が行われ、準決勝はHUB vs 新井、TSUBASA vs 拳剛となった。

 この通称「IJシングル王座」はかつて天龍がエースを務めたWARで創設され、今年3月に天龍プロジェクトの再始動にあたり復活が発表されたもの。今回は第26代王者を決める戦いとなる。歴代王者には外道、ライオン・ハート(現クリス・ジェリコ)、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、獣神サンダー・ライガーといったそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 この日のメインでは拳剛が”brother”YASSHI(ダブプロレス)と対戦。17分28秒、垂直落下式ブレーンバスターからの片エビ固めで勝利を収めた。

 復活後の天龍プロジェクトで3大会連続でメインを務める拳剛だが、最初に参戦した時はYASSHIも所属していた極悪軍団ブードゥー・マーダーズの一員として。試合は腕の取り合い、バックの取り合いといった基本的な動きからスタートし、徐々にチョップ合戦といったごつごつとした展開に。

IJシングル王者決定トーナメントの組み合わせが決定。HUB vs TORU、菊タロー vs 新井、TSUBASA vs MAZADA、YASSHI vs 拳剛【天龍プロジェクト】

2021.05.14 Vol.Web Original

両日とも解説・天龍源一郎でライブ配信

 天龍プロジェクトが5月14日、復活する「インターナショナルジュニアヘビー級シングル次期王者決定トーナメント」の取り組み抽選を行い、組み合わせが決定した。

 この通称「IJシングル王座」はかつて天龍がエースを務めたWARで創設され、今年3月に天龍プロジェクトの再始動にあたり復活が発表された。歴代王者には外道、ライオン・ハート(現クリス・ジェリコ)、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、獣神サンダー・ライガーといったそうそうたる名前が並ぶ。

 トーナメントは5月25日に1回戦、6月12日に準決勝と決勝をいずれも東京・新木場1stRINGで行う。

 この日の取り組み抽選で、1回戦はHUB(フリー)vs TORU(TTT)、菊タロー(フリー)vs 新井健一郎(DRAGON GATE)、TSUBASA(フリー)vs MAZADA(東京愚連隊)、“brother”YASSHI(ダブプロレス)vs 拳剛(フリー)に決まった。

 トーナメントはPWFルールで行われ、1回戦、準決勝は30分1本勝負、決勝戦は60分1本勝負で行い、時間切れになった場合は5分のインターバルをおいて時間無制限1本勝負で王者を決定する。優勝者は第21代チャンピオンとなる。

 大会はイベントの開催が緩和されていることから有観客で行われるが、ライブ配信も行われる。ライブ配信は同日とも天龍源一郎が解説を務め、5月25日は大谷晋二郎、6月12日はザ・グレート・サスケがゲスト解説を務める。

 なおこの日の取り組み抽選の模様は15日正午に天龍プロジェクト公式YouTubeにて配信される。

退院した天龍源一郎が現場復帰。リングに上がり「エイ、エイ、オー!」。会見では「菊タローと戦ってやるよ!」

2021.05.13 Vol.Web Original

天龍プロジェクト再始動第2弾大会を有観客で開催

 3月下旬から「うっ血性心不全」により療養中だった元プロレスラーの天龍源一郎が5月12日、「天龍プロジェクト」新木場大会でライブ配信の解説で現場復帰を果たした。

 この日が退院後、初めての公の場への登場だった天龍はゲスト解説の越中詩郎とともに全5試合の解説を務め上げると、メインイベント後にリングに上がった。

 天龍プロジェクトは2015年の天龍源一郎の引退とともに一度幕を引いたのだが、今年4月25日に行われた新木場大会で再スタート。しかし同大会は開催直前に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことから急きょ無観客で行われ、今大会が初めての有観客での開催だった。

 天龍は「コロナ禍の中、たくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございます。皆さん、プロレスを見て少しは気が晴れましたか? 気が晴れるのがプロレスの一番いいところだと思います。今日は胸を張って帰ってください。こういう状況の中で大会ができて、集まっていただいたたくさんのお客さんに改めて御礼申し上げます。41日間も入院していたのですっかり筋肉が落ちてしまって、こういう格好ですが、いつかまたアントニオ猪木さんみたいにリングの上で“元気ですかー”と皆さんに話しかけたいと思います。それまでもう少し時間をください」とファンに感謝の言葉を述べるとともに、復活への狼煙を上げた。

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