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GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第32回 痺れた言葉

2021.06.17 Vol.Web Original

 

皆さん、こんにちは。メンディーです。
メンディーのコラムンディーのお時間です!
今回もやる気ムンムンで書いていきたいと思いますので、ぜひ僕に5分ほどお時間頂けたらなと思います。

最近よく読書をするようになりました。目標は月10冊以上。先月は9冊に留まってしまったので、今月は10冊を超えたい思います。

先日、少し前の著書になりますが、幻冬社の見城さんの『たった一人の熱狂』という本を遅ればせながら拝読させて頂きました。めちゃくちゃ痺れました。言葉の一つひとつ曇りがなく、常に”死”というものを意識されていて、いつ死んでもいいように、後悔のないように、生きていらっしゃるのだなと感じました。文章を通して”ストイック”とは何かという事をまざまざと見せつけられている感覚になり、自分を見つめ直すキッカケとなりました。

見城さんはHIROさんとも親交があり、僕も何度かお会いしたことがあるのですが、その時も僕のような小物にも気を遣ってくださり、成功者と呼ばれるような方はこんなにも器が大きいのかと驚愕したのを覚えています。他の著書にも書いてあるのですが「会食などでなかなか発言のできない若手の子に話を振ってあげられなかった事を何度も後悔し、自己嫌悪に陥いることが未だにある」と。今考えると僕にも気を遣ってお話してくださったのも、その経験があったからなのかなと点と点がつながった感覚です。

『たった一人の熱狂』という著書の中で感銘を受けた言葉はたくさんありますが、その中でも特に痺れた言葉があります。見城さんはこう言っています。

「汗は自分でかきなさい。手柄は人に譲りなさい。そして、それを忘れなさい。」

この一文を読んだ瞬間、自分に稲妻が堕ちました。なんて愛のある言葉なんだろう。それと同時に、人としての器の大きさの違い、レベルの違いに絶望しました。みなさんはこんな事できますか? こんなふうに物事を考えた事はありませんでしたが、僕はこうなりたいと本気で思いました。

人は他人に何かをしてあげたときに、何か見返りを求めたり、後に「あのとき、こうしてやっただろう?」と恩着せがましくなってしまいがちです。ただ見城さんにはそれがないのです。そして”手柄に他人に譲る”ためには、その分、どんどん挑戦しないといけない。自分の手柄に停滞せず、前を向いて進んでいくために手柄を譲っている。そういうふうに僕は解釈をしました。

人としての器を大きくしていけるように日々自問自答しながら、挑戦を繰り返していきます!

目指せ痺れる大人ンディー!!!

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