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鈴木拡樹と荒牧慶彦で大人気マンガの『バクマン。』を舞台化「ワクワクしっぱなしの舞台になる」

2021.05.28 Vol.Web Original

 マンガ家とジャンプ編集部を描いて人気を集める人気マンガ『バクマン。』を舞台化、10月に東京と大阪で上演されることが決まった。鈴木拡樹と荒牧慶彦がW主演する。

 大場つぐみ・小畑健による同名の作品が原作。『週刊少年ジャンプ』の連載を目指す高校生マンガ家コンビの奮闘を描く、マンガにかけた熱い青春ストーリーだ。

 高い画力を持つ真城最高(ましろ・もりたか)を鈴木、文才に長けた高木秋人(たかぎ・あきと)を荒牧が演じる。

 鈴木は「舞台化熱望していました。舞台の仕事を始めてから2.5次元作品にも多く参加して以前より漫画を読むようになりましたが、この作品に出会った事で漫画の素晴らしさをより理解できるようになりました。 感謝の気持ちも込めて演じます」とやる気。

 荒牧は「原作が大好きで漫画もアニメも全部観ていました。 この作品を舞台化するというのは無限の可能性があり、一体どんな舞台になるのか今からとてもワクワクしています」とし、「夢を追い続ける最高と秋人の熱い想いを体現できるよう頑張ります。 演じている方も、観ている方も常にワクワクしっぱなしの舞台になると思いますので、 どうぞお楽しみに!! 」と意気込んでいる。

 ライバルの新妻エイジを橋本祥平、友人として張り合うマンガ家の福田真太をオレノグラフィティが演じる。他出演に、福澤侑、村上大樹、唐橋充、 長谷川朝晴、片桐仁。演出はウォーリー木下。

鈴木拡樹、三浦宏規のWヒロキ 少しブラックなミュージカル

2019.12.21 Vol.725

『弱虫ペダル』などの鈴木拡樹(写真左)と、『テニスの王子様』などの三浦宏規(右)が2020年春ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でW主演する。『リトルマーメイド』『美女と魔獣』『アラジン』といったディズニーの名作で、脚本と歌詞を担当したハワード・アシュマンと、音楽を担当したアラン・メンケンが、1960年の同名のホラー映画をミュージカル化した本作を上演するもの。

 Wヒロキが演じるのは、さびれた街の小さな花屋で働く青年シーモア。店主に怒られてばかりの彼はある日、奇妙な植物を手に入れる。その植物を店に置いたら、急に店は大繁盛。人を魅了する不思議な力を持っているようだが、とんでもない秘密も隠されていて……。

 舞台上でこれでもかと自転車をこいできた鈴木。冴えないメガネの青年シーモアを演じることについて「僕は(作品の中で)クール担当をやったことがない。シーモアのような役は珍しくもあるんですが、気持ちが楽。格好いいイメージでいてほしいというところはクリアできると思うし。シーモアの魅力は咀嚼するようにかみしめて味わってほしいタイプのもの。そうしていただけるように作って行きたい」

「ぼくにとっても初めての役どころ」と、テニスラケットを振ってきた三浦。「キメキメな俺様や、物忘れが激しいほんわかみたいな感じだったので、やったことない役。(自分自身は)普段から決してキメキメじゃない。どちらかというとシーモアのほうが僕自身に近い。僕自身情けない人間なんです。勇気もなくて……」。

 強烈なキャラクターがたくさん登場するが、なかでも2人が気になると口を合わせるのが、奇妙な植物オードリーⅡ。デーモン閣下が声を担当する。

「視覚的にどういうふうになって出てくるかが楽しみですし、どんな悪魔が飛び出してくるのかなって」と、鈴木。三浦も「どうやって食べられちゃうのかなとか、みんな気になっていると思う」。

 共演に、シーモアが想いを寄せるオードリーは妃海風と井上小百合のWキャスト。シーモアが務める花屋の店主に岸祐二、オードリーのボーイフレンドのオリンを石井一孝。

 2020年3月13日から4月1日まで日比谷シアタークリエにて上演。その後、全国ツアーで、山形、愛知、静岡、大阪を巡る。チケットの一般発売は12月21日から。

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