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関東でわんこそばが体験できる場所は?食べ放題や都内での値段・横浜も ♬

2019.01.01 Vol.10

わんこそばとは?食べ方も

わんこそばは岩手の名物

わんこそばというと、早い・お椀が高く積みあがるイメージですよね。わんこそばは岩手の名物ですが、本場の岩手ではいわゆるわんこそばのイメージ通りスピード感重視のパフォーマンスとしてわんこそばを提供している店もあれば、お客さんにおそばを味わってもらおうとゆっくり食べるペースでついでいくお店もあるんです。

わんこそばは昔、その土地の地主が大勢の村の人にそばを振舞う際に、100人以上の相手だとそばが行き渡る前に伸びてしまうという事から、通常よりも小分けして振舞われたことに始まったといわれています。岩手では名物としてわんこそば大会が各地で開かれています。

わんこそばの食べ方は給仕の人が入れるそばをひたすら食べる

わんこそばの食べ方は、テーブルについて1口目を口に入れたところからスタートです。1口目を口に入れると隣で待機している給仕の人が、手に持ったお椀に2口目のそばを注ぎます。2口目を食べたらまた次が注がれるというのを繰り返します。

給仕の方はリズミカルにおそばを注いでくださり、そのときは「どんどん」や「じゃんじゃん」という掛け声をかけてくれます。もう食べられないと思ったら、給仕の人が注ぐ前に、お椀の蓋を閉めてください。そこでわんこそばは終了となります。蓋を閉めない限り延々とそばは入れられるというシステムです。

わんこそばをたくさん食べるコツは空腹で食べ始めない

わんこそばを食べるなら、どうせなら1杯でも多く食べたいですよね。そこでたくさんわんこそばを食べるコツをお教えします。それは、空腹では食べないという事です。お腹をペコペコに空かせた状態でやるのが一番かと思いがちですが、朝ご飯や昼ご飯をきちんと食べて胃を動かしてからわんこそばに挑んでください。

「テンポよく食べる」というのもポイントです。給仕さんの掛け声に乗って、リズミカルに食べましょう。間を置くと満腹感がやってきてしまうので、それを感じる前に食べるのがポイントです。薬味などで味を変えるのも飽きが来ません。噛まずに吸うようにどんどん飲み込むようにするのもたくさん食べるコツです。

関東でわんこそばが食べられる場所

関東都内近郊でわんこそばが唯一食べられる場所は横浜の「たち花」

ぜひ一度は体験してみたいわんこそばですが、岩手に行かなくても都内近郊に1軒だけわんこそばが楽しめるお店があるんです。都内近郊で唯一わんこそばが食べられるお店は、横浜にあります「たち花」さんです。以前は都内の浅草にも1軒わんこそばのお店がありましたが、今は関東では唯一ここだけになってしまいました。

たち花さんでは普通のおそばももちろん楽しめます。わんこそばを体験したい時は必ず予約が必要になりますので、予約をしてから伺ってください。都内近郊で唯一のわんこそばのお店なので、休日は混み合っています。早めの予約をしておくのが間違いありません。

  • わんこそばが楽しめるお店「たち花」
  • 住所 神奈川県横浜市神奈川区白楽5-13
  • 電話番号 045-431-9445 (わんこそばは予約必須)
  • 営業時間 11:30~21:00
  • 公式サイト http://tatibana.net/sub-wanko/

関東で唯一わんこそばが食べられるたち花の値段は食べ放題で一人2850円

関東で唯一のわんこそば店たち花さんの、わんこそばのお値段は、大人一人2850円です。もちろんそばは食べ放題です。時間も無制限ですが、途中トイレに行ったり、食休みのような休憩はできないのがルールです。

岩手まで行ってわんこそばを体験するとなるとかかる交通費や宿泊費を考えれば2850円は安いのではないでしょうか。関東で唯一体験できるというのも珍しさで周りの人に自慢できることでしょう。

  • わんこそばの値段 (食べ放題・時間無制限)
  • 大人  2850円
  • 小学生 2,500円
  • 幼児  1425円

関東で唯一わんこそばが楽しめるたち花のわんこそばの楽しみ方

関東で唯一わんこそばが楽しめるたち花さんの、わんこそばの楽しみ方を紹介します。まず席につきましたら、テーブルに置かれた前掛けを着用します。汁が洋服に跳ねても汚れないようにと用意されています。紺地の前掛けなので雰囲気もあり、かっこいいです。

準備が整いわんこそばが始まると、5杯食べるごとに「おはじき」を1つ置いて何杯食べたかカウントしていきます。「はい、どんどん」「はい、じゃんじゃん」の掛け声に乗せられ蓋を閉めるまで終わらない終われないサバイバルが、わんこそばたち花さんの楽しみ方です。

たち花のわんこそばの平均杯数

たち花のわんこそばの平均杯数は男性80杯・女性50杯

たち花のわんこそばは一体どれくらいみなさん食べられているのか気になる所ですよね。男性の平均は80杯、女性は40~50杯くらいが平均だそうです。それ以上は何とか頑張って食べたい所ですね。男性100杯、女性は80杯以上食べられればたいしたものです。たち花さんからは賞品として可愛いミニこけしがもらえます。

たち花のわんこそばの最高記録は705杯!女性の最高記録も561杯!

たち花のわんこそばの最高記録は、なんと705杯です!こちら一般の方が記録した大記録になっています。テレビでおなじみの有名大食いチャンピオンですら435杯だったといいますから驚きの数字です。女性最高記録も561杯というすごい記録があります。皆さん一体どんな胃袋をしているんでしょう。

食べた記録は記録帳に記入する事もできます。食べた後の休憩にいろいろな人の食べた記録を見るのも楽しいです。何だか戦いが終わった後に、一緒に戦った戦友の名前を見ている気分になりますよ。

本場岩手のわんこそばのお店おすすめ3店

本場岩手のわんこそばのおすすめ店①やぶ屋(岩手県花巻市)

本場岩手のおすすめわんこそば店その1は、花巻市にあります「やぶ屋」です。創業大正12年、岩手の著名人である宮沢賢治が足しげく通ったという老舗のそば屋さんです。わんこそばはもちろん、他のそばメニューも手打ちそばでとても美味しいです。わんこそば体験料は、中学生以上食べ放題で3000円です。

本場岩手のわんこそばのおすすめ店②直利庵(岩手県盛岡市)

本場岩手のおすすめわんこそば店その2は、盛岡市にあります「直利庵」です。創業134年の老舗そば屋さんです。2018年に店舗がリニューアルされ、綺麗なお店になっています。直利庵さんのわんこそば体験料は一人3050円で食べ放題です。

本場岩手のわんこそばのおすすめ店③東家本店(岩手県盛岡市)

本場岩手のわんこそばおすすめ店その3は、盛岡市にあります「東家本店」です。こちらは2920円の通常の食べ放題のわんこそばの料金から少しプラスした3460円でわんこそばを注文すると、自分が食べた分のお椀が目の前にどんどん詰みあがっていくスタイルを体験できます。100杯以上食べると記念手形ももらえます。

わんこそばは珍しさからインスタ映え間違いなし

いかがでしたか。旅行で岩手に行く機会がなければ体験できないと思っていたわんこそばも、都内近郊の横浜でも楽しむ事ができます。中々体験できないイベントですし、詰みあがったお椀と一緒に自撮りすれば、インスタ映えする事間違いないです。ぜひ一度、体験してみてください。

本場岩手のおすすめのお店も紹介させていただきました。横浜で一度体験して、本場の岩手でその自分の記録に挑戦してみてください。わんこそばは、蓋を閉めてギブアップするまでの給仕さんと自分とのフードバトルです。

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